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S88 Control基板接続時のDSmainR4の5Vレギュレータ発熱について [自動運転]

 日曜日は近くでやっていた江ノ電のタンコロ祭りに家族で行っていた。踏切や駅の非常ボタンを押せるコーナーがあり、押すとフニャリとしていて、思っていたのと違ってちょっと面白かった。
 江ノ電の一番新しい500系は、パンタグラフを2個とも上げており、4両編成ともなるとパンタグラフを4つも架線に上げており、結構変なのだが(東海道新幹線とか16両編成でパンタグラフ2個しか上げてないのに)、その理由を聞いた。
 500系はVVVF制御なのだが、一つだけパンタグラフを上げていると、本当にときどき、パンタグラフが架線から離線すること?場所?があり、離線すると故障の表示が出るので、500系のパンタグラフを二つとも上げて運転しているとのことだった。これで一つ江ノ電の謎が解けた気もしたが、4両編成でパンタグラフが4本とも上がっているのは、やっぱり変だなあと思う。
 で、本題だが、S88 Control基板をDSmainR4に繋ぐと、消費電流の影響で、5Vのレギュレータが結構熱くなる。ヒートシンク部分は触ると熱いので、「50度超えているなあ」と感じる。
 S88 Control基板はATMega328Pがおそらく20mA程度(ホーム、スマートホーム様ページ)S88 Detecorの赤外線LEDが一つ20mA(=(5V-1.2V)/220Ω)で、6個あるので、最高150mA程度使っているようである。(ちゃんと測っていない)
 Yaasan様によると、DSmainR4自体は200mA程度5Vを使用しており、S88ラインのほうは合計で100mA程度に抑えてほしいとのことで、大量に電流(電力)を使うなら、DSmainR4に5Vレギュレータにヒートシンクを点けるか、高効率に電圧を変換できるDCDCコンバータをつけたらどうでしょう?(ただし自己責任で)とのことだった。知らなかったのだが、レギュレータは電圧を熱で下げているとのこと。
 またはS88 Control基板に外部5V ACアダプターをつなげるようにするか?とのことだった。
(これについては基板改版時に考える)
 現状の電流量だが、赤外線LEDは100ms周期で40ms程度だけ光っている。電流消費量を抑えるため、これを100ms周期中のうち10ms程度まで光る時間を短くするスケッチを作ってみて、レギュレータが少し冷めないかを見てみたが、あまり変わらない。
 ということで、2個S88 Control基板をつけた状態で、5Vレギュレータにありあわせのヒートシンクをつけた。TO-220パッケージ用ではないので、適当につけている。
 re_DSC00333.jpg
 これで、レギュレータの発熱はある程度おさまり、ヒートシンクは熱い程度(たぶん40度台)となった。
 近日中にDCDCコンバータをDSmainR4に乗せ換えてみる予定。

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