トミックス向けポイントデコーダー。その5 [自動運転]
まず、12/26は鉄道模型芸術祭 2015にてYaasan様に初めてお会いした。またそのブースでS88デコーダーの本物も初めて見た。外に行ったら蒸気も走っていた。子供は、どちらかというとプラレールに目をキラキラさせていたが。
そして、サンシャイン水族館に行って帰った。カワウソが可愛かった、と子供が言っていた。
夜には、Eelcrowに注文していた基板が届いた。秋月に頼んでいた部品類も届いた。
S88 Control基板とS88 Detector基板の在庫が復活しました。基板が欲しい方はご連絡いただければ頒布いたします。
また、1月よりスイッチサイエンス様にて、S88 基板について、部品セットの委託販売をおねがいする予定です。(売れるかどうかわからいので、ごく少量ですが)。また、委託販売という特性上、委託手数料がかかり、部品セットのため在庫リスクも生じるため、そのまま積み上げたよりも高い値段にしています。
現在、S88のスケッチは、rudysmodelrailway様のスケッチをもとに作っているが、「商業的には使えません」という制約があるため、オリジナルに作り直そうかなあと思っている。(ちょっとインチキオリジナルっぽくなりそうだが)
で、本題。トミックス向け昇圧ポイントデコーダーだが、最終形の回路図は以下となった。
で、アートワークは以下で、5cm*5cmに入った!
実際に組み立てると、1/4Wの抵抗を7.6mmピッチの穴に入れるのは、かなり組み立てにくいことが分かった。10.2mmにしておくべきだった・・・。でも、入らないし。
今回は自分仕様なので、
・トミックス専用で2.54mmピンヘッダ採用。ポイント用のコネクタをそのまま刺せる。
・DCC Inはデイジーチェーン接続するように2口設けている。こっちも2.54mmピンヘッダ。
・ポイントOutは2系統用意して、1系統でトミックスのダブルクロス N-PX280(F)を駆動できるよう各2口ずつ端子を設ける。
・電圧はDCC In~24VまでCV値で設定できる。
・ポイントの2系統のアドレスは連続値とする。
・ポイントの2系統は同時切り替えと単独切り替えができるようCV値で設定できる。
ぐらいで製作することとした。そして、昨日、届いて、図面通りに組み立てて、ふと、気づいた。DCCで動くスケッチを作っていないことに。
昨日は組み立てて、ATMega328周りが動くことをLチカで確認して寝た。
今日は、DSdecR1のアクセサリデコーダのスケッチを見ながら、上記の仕様を満たすようにデバッグをしていた。
で、完成した。写真は以下。なんか、灰色に塗っていくつも並べたら、化学工場のジオラマみたい。(やらないけど)
で、電圧20V、50msでトミックスのダブルクロスは動作した。つまり、このデコーダ一つで、ダブルクロスを二つ制御できる。小田急の藤沢駅のスイッチバックはGoogleMapによるとダブルクロスが3つあるようだが、このデコーダ二つで作れるということだ。(ダブルクロスの値段が高いから多分作らないと思うけど)
という、自己満足でとりあえず終了。近日中にまとめのほうでスケッチやCV値についてまとめておく予定。
現在わかっている問題は、1回目の電源オンでは動かないことがあること。コントローラ側の保護回路か、デコーダ側のミスかは今後調べる。
まあ、これでポイントはたぶんちゃんと動くようになったのと、DesktopStationソフトウェア更新とのことで、使いやすくなったため、自動運転を進めていこうと思う。
昇圧回路で動くということを教えてくださった名古屋電鉄様、昇圧回路・スケッチを具体的に教えてくださったYaasan様、ポイントデコーダの図面を参考にさせていただいたぬっきい様、昇圧方式についてアイディアをくださったあやのすけ様、スマイラー様、本当にありがとうございます。
(ニッチなのであまりいないとは思いますが)基板をほしいという方がおられましたら、大量にありますので、まとめができましたら頒布のご案内をします。
そして、サンシャイン水族館に行って帰った。カワウソが可愛かった、と子供が言っていた。
夜には、Eelcrowに注文していた基板が届いた。秋月に頼んでいた部品類も届いた。
S88 Control基板とS88 Detector基板の在庫が復活しました。基板が欲しい方はご連絡いただければ頒布いたします。
また、1月よりスイッチサイエンス様にて、S88 基板について、部品セットの委託販売をおねがいする予定です。(売れるかどうかわからいので、ごく少量ですが)。また、委託販売という特性上、委託手数料がかかり、部品セットのため在庫リスクも生じるため、そのまま積み上げたよりも高い値段にしています。
現在、S88のスケッチは、rudysmodelrailway様のスケッチをもとに作っているが、「商業的には使えません」という制約があるため、オリジナルに作り直そうかなあと思っている。(ちょっとインチキオリジナルっぽくなりそうだが)
で、本題。トミックス向け昇圧ポイントデコーダーだが、最終形の回路図は以下となった。
で、アートワークは以下で、5cm*5cmに入った!
実際に組み立てると、1/4Wの抵抗を7.6mmピッチの穴に入れるのは、かなり組み立てにくいことが分かった。10.2mmにしておくべきだった・・・。でも、入らないし。
今回は自分仕様なので、
・トミックス専用で2.54mmピンヘッダ採用。ポイント用のコネクタをそのまま刺せる。
・DCC Inはデイジーチェーン接続するように2口設けている。こっちも2.54mmピンヘッダ。
・ポイントOutは2系統用意して、1系統でトミックスのダブルクロス N-PX280(F)を駆動できるよう各2口ずつ端子を設ける。
・電圧はDCC In~24VまでCV値で設定できる。
・ポイントの2系統のアドレスは連続値とする。
・ポイントの2系統は同時切り替えと単独切り替えができるようCV値で設定できる。
ぐらいで製作することとした。そして、昨日、届いて、図面通りに組み立てて、ふと、気づいた。DCCで動くスケッチを作っていないことに。
昨日は組み立てて、ATMega328周りが動くことをLチカで確認して寝た。
今日は、DSdecR1のアクセサリデコーダのスケッチを見ながら、上記の仕様を満たすようにデバッグをしていた。
で、完成した。写真は以下。なんか、灰色に塗っていくつも並べたら、化学工場のジオラマみたい。(やらないけど)
で、電圧20V、50msでトミックスのダブルクロスは動作した。つまり、このデコーダ一つで、ダブルクロスを二つ制御できる。小田急の藤沢駅のスイッチバックはGoogleMapによるとダブルクロスが3つあるようだが、このデコーダ二つで作れるということだ。(ダブルクロスの値段が高いから多分作らないと思うけど)
という、自己満足でとりあえず終了。近日中にまとめのほうでスケッチやCV値についてまとめておく予定。
現在わかっている問題は、1回目の電源オンでは動かないことがあること。コントローラ側の保護回路か、デコーダ側のミスかは今後調べる。
まあ、これでポイントはたぶんちゃんと動くようになったのと、DesktopStationソフトウェア更新とのことで、使いやすくなったため、自動運転を進めていこうと思う。
昇圧回路で動くということを教えてくださった名古屋電鉄様、昇圧回路・スケッチを具体的に教えてくださったYaasan様、ポイントデコーダの図面を参考にさせていただいたぬっきい様、昇圧方式についてアイディアをくださったあやのすけ様、スマイラー様、本当にありがとうございます。
(ニッチなのであまりいないとは思いますが)基板をほしいという方がおられましたら、大量にありますので、まとめができましたら頒布のご案内をします。
2015-12-28 01:02
コメント(2)
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私は言うだけで何もお役に当てませんでしたが、無事に出来上がってよかったです。
自分は殆どをKATOのポイントにしてしまいましたが、これを利用させてもられば、またTOMIXも使えそうです。
TOMIXのユーザーって多いですし、入手しずらいdigitraxのDS52相当と考えれば、ニーズもある気がします。
KATOのWX310も使えるように
スケッチで電圧を選択できるようにしておけば
ユーザーも広げられるのではと思います。
by 名古屋電鉄 (2015-12-28 07:50)
名古屋電鉄様
コメントありがとうございます。
名古屋電鉄様の昇圧で動くというお話がなかったら、やり始めませんでした。
DS52はModels Imonで3,888円で完成品を売っていますが、今回作ったものは、趣味に走ったため、部品代だけなのにそれなりの価格になってしまいました。
電圧切り替えはCV値変更でできるようにしておきましたので、KatoのWX310は持っておりませんが、対応できるのではないかと思います。
by fujigaya2 (2015-12-28 23:14)