SSブログ

びんぼうでいいのを使ってDCC/MM2シールド動作確認 [DCC/MM2シールド]

 aitendoのびんぼうでいいのDCC/MM2シールドR5Dの動作確認をしました。私はずさんで大体一個は壊すので二個買ってます。
 まずは、組み立てました。500円のボードだけでは部品が全然足りなくて、16MHzの水晶や、対応部品パック、ATMEga328P-PUが必要です。Arduinoのブートローダはデコーダ開発ボードから書き込みました。
 で、半田付けはDIP部品なので大して難しくないつもりで始めましたが、はんだ付けをケチるようなランドの円(とてもはんだが載る部分が小さい)のせいで、とてもはんだ付けしにくかったです。また、水晶の近くに表面実装のコンデンサがあったりして、短絡したら嫌だなあとなんとなく気を使います。またSPIの6ピン端子はついていないので、ほかで調達する必要があります。と、結構、安いからと飛びついたら「安いのにはそれなりの理由がある」という当たり前の教訓を得ました。いつも、DCC関連の基板をYaasan様などから頒布いただいてはんだ付けしておりますが、それに比べるとかなりはんだ付けしにくいです。DIPなのにいちいちルーペで半田の盛りを確認しながらやることになりました。
 そして、完成しました、Lチカも成功して、いよいよDCC/MM2シールドと合体させてDCCの確認です。ここで、2個中一個に問題が起きました。DCジャックが入らない!
 左が対応部品パックに入っていた入らないDCジャック、右が秋月で買っていたArduinoで使うのと同じDCジャックです。中心部が太いような気がします。
re_DSC00519.jpg
 仕方ないので、基板を万力に固定して、半田をたくさん盛って、三か所同時に半田ごてで温めつつ外しました。で、盛ったはんだを取ろうとしましたが、はんだ吸い取り線でほとんどとれません・・・。少し前のあやのすけ様の記事を参考にと思ったら、ちょっと違いましたが、半田でふさがったスルーホールを1mmのピンバイスで穴を開けて、正しいDCジャックを強引に入れてはんだ付けしました。
 で、二個ともちゃんと動きました。(車両だけでS88は確認していませんが)
記念写真です。
re_DSC00520.jpg
 こんな苦労するなら、今度からはArduinoは完成品を買おうと思いました。

コメント(3)  トラックバック(0) 

コメント 3

やあさん

びんぼうでいいのよりも、貧乏なArduinoUNO互換機があります。いつも10pcs単位で買ってるので、4USD弱で買ってます。
これと比較すると、「びんぼうでいいの」は、「かねもちでいいの」に見えます。

http://www.aliexpress.com/store/product/10pcs-lot-high-quality-UNO-R3-MEGA328P-CH340G-for-Arduino-Compatible-Improved-version-expert-version-NO/812021_1933705621.html
by やあさん (2016-03-22 20:44) 

fujigaya2

コメントありがとうございます。
さすが中国。桁がちがいますね。
by fujigaya2 (2016-03-23 00:11) 

スマイラー

やあさん様、参照の互換機 ATMEGA328がDIPではなく、TQFPになってますね。現在の頒布品はこれに変わっているのですね。
※購入者欄w
by スマイラー (2016-03-25 13:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。