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青い箱のキット製作のレビュー [その他]

 さて、明日はなんとホビーセンターカトー東京店での「ホビセンフェスティバル0122」で、DCC工作連合もクモハ40にMp3デコーダを乗せる(前よりも吊りかけ音をよくした)など出し物を出すのですが、なんと今週、私はインフルエンザにかかってしまい一週間闘病生活(というか寝正月の続き)をしておりました。
 で、治ったので参加しようと思ったら、「パンデミックになるからやめなさい!」と複数の関係者から止められましたので、家でおとなしくしております。で、その代わりに青い箱を電気屋の毎日様から頂きましたので、製作と紹介をいたします。
 青い箱は「DCCの車両の設定で頻繁に使うCV値の読み書きに重宝する専用機」で、売りは、「車両、ポイントの試運転機能が追加。CV調整と操作がこれ一台!」です。読み書き以外に車両やポイントの動作もできます。今までも、DSMainR5などでPCにつなげれば一応読み書き、車両/ポイントのすべての動作はできましたが、単体でできるのと、読み込み精度が多分良いかと思います。パソコン外に持ってくと重いですし。
 で、本日、届きましたので、製作しました。製作時間自体ははんだ付けも、表面実装品の2か所を除いて2.54mmピッチなので、動作確認も含めて3時間ぐらいでした。
 まず、内容物です。
re_DSC01235.jpg
 結構たくさんです。タカチの箱は印刷されており、ちょっと既製品な感じがします。
 で、まだ青い箱のWikiは整備されていないようなので、こちらのページの記事の実装写真の通りにはんだ付けしていきます。(今回一番わかりにくいセラコンは0.1uFと1uFでピッチを変えてあるので、回路図すら見ていません・・・。)
 ACS712の上あたりのL字ヘッダはコネクタをスペーサ兼仮止め冶具として使用しておけば物理的な問題はありません。
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  TB6643KQ(大きい8本足のIC)の裏側はビスが長くケースに干渉しましたので、取り付け後ビスの飛び出し部分をプラニッパで切ってしまいました。
<前>
re_DSC01237.jpg
<後>
re_DSC01238.jpg
 タクトスイッチが一つ一つ違う方向に延びると嫌なので、一応、向きはそろえておきました。(裏を見ると刻印がある)
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 なんかYaasan様のページだと電源スイッチが一般的なものと逆のような気がしたので、Onを上にしておきました。
re_DSC01240.jpg
 液晶の細ピンヘッダのはんだ付け時は一応、両側のねじ止めしてみました。(最終は対角にねじ止めしています)
re_DSC01242.jpg
 なんとなく電源スイッチの裏側がむき出しが嫌だったので、収縮チューブをかぶせておきました。たぶんΦ5~6だと思います。
re_DSC01243.jpg
 組み立て時は先に電源スイッチ線をつなげてから、液晶を固定するのが良いです。逆順(液晶を固定してから電源スイッチのコードを配線する)をすると、組み立ての難易度が超高くなります。
re_DSC01244.jpg
 で、めでたく組みあがりました。
re_DSC01245.jpg
 なんとなく動作させた動画をアップします。気が向いたので、MovieMakerで字幕付けたりしています。

 CV値の書き込みに加え、電車も動かせるので、便利です。
 なお、欲を言うと、ファンクションはUp,Downスイッチで選んでEnterでOn,OffよりもD101のように数字キーをプッシュでOn/Offの切り替えのほうがいいなあと思いました。
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