SSブログ

EPSファイルでレーザーカット? [S88]

 あやのすけ様のBlogで、GerberファイルからEPSファイルに変換してElecrowに注文と書いてあったので、私も試してみました。
 ですが、私はKicadじゃないし、Macでもないので、かなり一日中右往左往していました。
 まず。Gerberファイルを用意します。私はmbeで作っているのでこんな画面ですが、
Gerber_1.png

そのうち作っていないコメント層(DOC)に適当に基板外形を作ってみます。
Gerber_DOC.png
見やすくしようと思って、背景を白に一瞬しています。

で、Gerber出力します。
Gerber書き出し.png

次にKicad(ver4.0.2でした)を立ち上げて、とりあえず適当なプロジェクトを作っておきます。
以下の例ではTest4というプロジェクトです。
で、GerbViewをクリックして立ち上げます。
Kicad_1.png

 ガーバーファイルを読み込みます。読み込みたいのはDOCファイルですが、そのままでは出てきませんので、ファイルダイアログの右下のファイルフィルターは「すべてのファイル(*)」にしておきます。
 読み込んだら、PCBNewにエキスポートを選びます。
Kicad_3.png

 ここが大切ですが、ボードファイル名は先ほどのKicadのプロジェクトのファイル名を指定して上書きしてしまいます。例ではtest4.kicad_pcbです。
Kicad_4.png

 GerbViewは閉じて、PCBNewを開きます。そして、SVGファイルのエクスポートを選びます。
Kicad_6.png

 書き出し設定が現れますが、SVGページサイズで、ボードの範囲のみを選んでおきました。
Kicad_7.png

 これで、Test4のフォルダにめでたくSVGファイルが出来上がりました。Chromeなどで普通に見ることができるファイルです。
 これをEPSファイルに変換するのは、あやのすけ様のBlogの通りで、InkScape(Win版もある)というソフトを使って開いて、名前を付けて保存でEPSファイルを指定して保存すれば完成です。

 そして、ここからが重要ですが、このファイル、ちゃんとしているのかどうかよくわからないのですが、ElecrowのLaser Cutting Serviceに出してしまいました。大丈夫だといいなあ。すごいちっちゃいアクリル板がきたら、どうしよう。

 あと、Elecrow、なんかいつの間にか基板が4,9ドル(5枚)と半額!になっていたので、適当に青や白の基板でS88 Mascon,Analogの改造基板を頼んでみました。

コメント(2) 

コメント 2

あやのすけ

あのブログ中途半端でしたね。
大きさがわかるように、EPSファイルと一緒に、以下のテキストファイルも添付しています。

大きさがわからないという連絡がくると思いますのでw

size 100mm x 50mm
Thickness 2mm
Acrylic colors
2in1CS-Eco1.User_top.eps is transparent.

----


by あやのすけ (2017-08-13 08:55) 

fujigaya2

コメントありがとうございます。

ドキドキしながら、GIMP(GhostScript入り)で見ると寸法はちゃんとしている(9cm*9cmぐらい)みたいです。ドットが荒いのが気になりますが。
メール来たら返信したいと思います。
by fujigaya2 (2017-08-13 10:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。