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Nuckyさんのワンコインデコーダ4 (for TOMIX N/HO)を作る その2 [ワンコインデコーダ4]

 首相から緊急事態宣言が出ましたが、要請だけで補償は無いし、微妙だなあという気もありますが、空気を必死に読んで、周りと同調しなければいけない日本人として、あまり、人ゴミには行かないようにしています。何かあったら、自己責任だ!と後で責められそうですから。
 さて、HOの横須賀線にNuckyさんのワンコインデコーダ4(for Tomix)を入れる話の続きですが、スマイラーさんより、「どうして、スマイルライター コンボ-P(TYPE-P専用)を使って書き込まないんだ!」というお話がありました。スマイルライターコンボ-Pですが、NuckyさんのSimple PICKit 2相当 + Smile Conneterで、基本回路は全く一緒とのことです。キットを買った方で、抵抗のΩ数と色の関係がわからんという方は、NuckyさんのSimple PICKit2のページを見ると、書いてありますしtrouble shootも併せて載っていますので、とても参考になると思います。
 で、私もスマイルライターComboPを作って使ってみたのですが、何点かハマったので、メモとして書いておきます。まず、組み立て前の部品はこんな感じ。
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 組み立てたらこうですが、LEDのスペーサーを入れ忘れました。あとは、黄色と緑色のLEDの足の長さが一緒で、極性に悩みました。(結局通電して点灯を確認してはんだ付けした。)
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 で、動かそうとしたら、Nuckyさんのページでも説明していますが、「電圧エラーについて(重要)」と同じ現象がでました。
 Pickit2Programmerで電圧を下げ3.5V程度まで下げたら、通常動作する(読めるし、書ける)ようになりました。ちょっと電圧が低すぎないかなあと思って、スマイラーさんと話しましたが、スマイラーさんが作って頒布しているものではそういうのは今までなかったとのことです。なので、私のPCのUSBの電圧が低いのか、組み立て方が悪かったか、部品にハズレが混じっていたとかでしょうか。(一応、抵抗とかそのほかの部品が実装を間違えていないかとかハンダ不良がないかとか確認しました)
 ということで、スマイルライターComboPでPICにプログラムは書き込めます。また、その方法が正規の方法となります。
 →(追記)基板が試作用の基板なので、そこら辺の不具合だったかもとのこと。
 で、先週の話の続きに戻ります。(ここからやったことをだらだらと書きますが、Nuckyさんの作り方説明のほうがもちろんわかりやすいです)
 先週、勢いで10個デコーダ作りましたが、HOは一両に二つ室内灯が必要ですが、1両に室内灯としてだけでデコーダを二つも載せるのはちょっと使い方が高級すぎる(というか単なる無駄遣い)と思われたので、追加で10個デコーダを買って、今度は、「子基板」を10個 作りました。(前回つくったのはType2のDCC室内灯Ver。で、その後、先頭車に入れるため、一部はType3(DCC室内灯/ライト制御)にしている)
 まずは、頒布状態では、こんな感じで基板とチップ抵抗とかレギュレータが同梱されています。
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 一気に作るため、並べて、養生テープで固定します。
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 と、言い忘れていましたが、老眼なので、拡大鏡を付けて作業します。これがないと何も見えません・・・。これはダイソーで買った100円のものだったような気がします。お金がある人はハズキルーペがいいかもしれません。1万円ぐらいするとは思いますが・・・。
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 で、表面実装部品の片っぽにハンダを載せておいて、
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 部品を載せて(私の場合はピンセットで固定しながら)、ハンダを溶かして、部品を仮固定します。で、次に部品を上からやさしく押さえつつ、もう一度ハンダを溶かして、浮きを無くして部品を本固定します。
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 で、次に基板ごと180度回転させて、逆側のランドをハンダ付けします。
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 そのあと、また180度基板を回転させて、最初の固定した側のランドに追いハンダして、なんとなく、ハンダの見かけを良くしつつはんだを盛っておきます。(やらなくてもよいかも)
 で、そのあとに、導通試験です。LEDのスルーホールにGND、DC+のスルーホールに+5Vぐらいの電圧を入れてやって、LEDが全て光るか確認しておきます。光らなかったら、ハンダ不良、部品を間違えている、部品をつけ忘れている、LEDの向きを間違えている、部品が不良、基板が不良ぐらいのどれかだとは思います。LEDの向き間違いが一番よくあると思います。
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 で、これで子基板の製作は終了で、次は、前回作ったデコーダ基板にトマランコンデンサを付けていきます。確かダイオードと抵抗も一つずつ付けないといけなかったと思います。
 で、電解コンデンサですが、こんな感じで付けて、基板内に入るようにしてみました。なお、私は25V100uFを付けています。まだ走らせていないので、これで足りているのかどうかは不明です。
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 4つ付けるとこんな感じです。(二つには前照灯を付けるためのモータードライバBD6231もつけてあります)
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 で、中間車に搭載するのですが、まず、デコーダの方はこんな感じ。(実際は、金具との接触部分は車両本体に付けて、はんだ付けして組み立てています)
 なお、この平型金具ですが、フジックスPT149 [110平型端子/メス 0.5-1.25sq 100個入]を使っています。ヨドバシで買えました。車体から生えている金具に対して、かなり緩いので、そこはなんか工夫したほうが良いかもです。
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 デコーダと子基板を並べてこの(前後)方向で載せていきます。
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 実際に載せるとこうなる。二つの基板のLEDとDC+を付ける必要がありますが、配線はクロスになります。仮組での動作確認です。
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 で、配線してはんだ付け後。のアップ。
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 この後、F1に室内灯を割り付けるため、CV33=0,CV34=128,CV35=1,CV36=0とします。(Nuckyさんの説明を見てください)

 で、次は先頭車です。先頭車には点灯のOnOffスイッチが付いていますが、その原理はTrack1,Track2のどっちかをスイッチで繋がないということのようです(写真)。DCCとしてはTrackから信号を切ってしまいたいので、このスイッチは使いません。
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 で、ライトユニットへの集電部分にはポリイミドテープを貼って絶縁させてしまいます。
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 で、OrangeとGrayの線を繋いでやれば、DCCからの制御に変わります。室内がクリーム色なので、黄色いリード線にしたら、目立ちませんでした。
 ここらへん、写真を撮り忘れたので、完成写真はこちらになります。こっちはデコーダを両極性Fxモードにするため、CV30=2として、さっきと同様に室内灯をF1に割り当てするため、CV33=0、CV34=128、CV35=1、CV36=0としています。
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 で、先頭車はもう一つあります。こちらを開けると、Yaasanさんの作りかけとなっていました。このまま、Next18用で作るか、Nuckyさんのを入れるか、来週にしようとおもいます。
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