ESU 58731(DCCフレンドリー向けLokSound5)レビュー [DCCデコーダ]
さて、夏休みになりました。なんかオリンピックの開会式の日に久しぶりに映画のAKIRAを見てみたら、劇中で軍の大佐が「緊急事態宣言」を出して、クーデターを起こしていました。本来、緊急事態宣言ってそういう重い宣言ですよね。多分。
で、本題ですが、DesktopStation様から、「ESU 58731(DCCフレンドリー向けLokSound5)」を入手しましたので、そのレビューです。上のリンクを参考に組み立てています。
このデコーダはKATOの動力車用のフレンドリデコーダのEM13と同じ形をしているおり、入れ替えることで、サウンドデコーダ化が1万円ぐらいで可能となるものです。
今回は大昔に買ってEM13を搭載済みのE231系に載せ替えで入れていくことにします。10-520の品番ですが、ヨドバシで調べると、2007年発売と14年前の製品ですか。鉄道模型って長持ちしますね・・・。
で、まずは内容確認です。今回のはアメリカからの輸入品なので、スピーカーはついていないそうですが、別途、スピーカーとスピーカーハウジングをつけてもらいました。搭載予定の電動車も併せての写真です。
いただいたスピーカーハウジングは、スピーカーと重ねると9㎜の厚みがあり、
電動車に入れてみたら入りませんでした。
電動車は室内灯も入れているので、いわゆる。フロアから室内灯のプラまでの高さで6㎜でした。
現状のスピーカーハウジングは6㎜あるので、3mm以下にすれば入りそうな予感です。
まあ、3mmだとギリギリなので、厚さ2㎜のスピーカーハウジングをFreecadで作って、3Dプリンタで適当に印刷します。(こういうシンプルな形は、3Dプリンタも出力をしくじらないので楽です)(メモ:大きさは縦11mm、横15mm、高さ2mm、板厚1mmで、バスタブ型)
で、スピーカーをはんだ付けしますが、端子の飛び出ている側に予備半田したら、バネが飛び出てきましたので、根元側にはんだ付けすることにしました。はんだ付けはここの予備半田とリード線のはんだ付け作業のみ(ヨーロッパから買うと、スピーカー付きなので、はんだ付け要らない?)なので、工作は楽だと思います。
そして、スピーカーハウジングを付けます。スピーカーと外界に隙間があると音がよく出ないということで、隙間が出ないようにスーパーXで付けました。
と、ここで、KATO EM13とEsu LokSound5の対比です。下側です。モーター端子部は一緒です。
上側も一緒といえば一緒ですが、Rail端子にチップコンデンサがとても近づいており、ショートさせてすぐに壊しそうな雰囲気です。
厚みは、EM13が2.4mmに対して、
EsuのLokSound5は、3.1mmあり、ちょっと厚いです。
LokSound5のコンデンサあたりを見ると、こんな感じで、走行中とか少しでも基盤がずれると、Railの12V線がコンデンサに接触して壊れそうな雰囲気がします。
別のアングルからとるとこんな感じ。
で、電動車側もダイキャストと線路からの集電板で、とてもショートしそうだったので、こんな感じにカプトンテープ(ポリイミドテープ)を貼って、切って、電動車にはめることにしました。
このカプトンテープの貼り方は車両によっては、レールからの集電板とあまりうまく接触しないかもです・・・。私のは大丈夫でしたが。
で、はめました。
スピーカーのケーブルはこんな感じに車内にもっていって、
この状態で、LokProgrammerで動作チェックとOpenSoundのE233系(日立IGBT)を入れていきます。オープンサウンドデータ作ってくださった方有難うございます。
そして、テストコース作って、
動画です。
フレンドリー対応のデコーダとほぼ同じ形なので、3Dプリンタでハウジング作ったり、はんだづけもしましたが、数時間で終わる工作でした。また、車両には加工しておりませんので、元のアナログ状態に戻すことも可能です。多分、スピーカー付きを買えば1時間程度で走行音付きの電車にすることが出来そうです。
で、本題ですが、DesktopStation様から、「ESU 58731(DCCフレンドリー向けLokSound5)」を入手しましたので、そのレビューです。上のリンクを参考に組み立てています。
このデコーダはKATOの動力車用のフレンドリデコーダのEM13と同じ形をしているおり、入れ替えることで、サウンドデコーダ化が1万円ぐらいで可能となるものです。
今回は大昔に買ってEM13を搭載済みのE231系に載せ替えで入れていくことにします。10-520の品番ですが、ヨドバシで調べると、2007年発売と14年前の製品ですか。鉄道模型って長持ちしますね・・・。
で、まずは内容確認です。今回のはアメリカからの輸入品なので、スピーカーはついていないそうですが、別途、スピーカーとスピーカーハウジングをつけてもらいました。搭載予定の電動車も併せての写真です。
いただいたスピーカーハウジングは、スピーカーと重ねると9㎜の厚みがあり、
電動車に入れてみたら入りませんでした。
電動車は室内灯も入れているので、いわゆる。フロアから室内灯のプラまでの高さで6㎜でした。
現状のスピーカーハウジングは6㎜あるので、3mm以下にすれば入りそうな予感です。
まあ、3mmだとギリギリなので、厚さ2㎜のスピーカーハウジングをFreecadで作って、3Dプリンタで適当に印刷します。(こういうシンプルな形は、3Dプリンタも出力をしくじらないので楽です)(メモ:大きさは縦11mm、横15mm、高さ2mm、板厚1mmで、バスタブ型)
で、スピーカーをはんだ付けしますが、端子の飛び出ている側に予備半田したら、バネが飛び出てきましたので、根元側にはんだ付けすることにしました。はんだ付けはここの予備半田とリード線のはんだ付け作業のみ(ヨーロッパから買うと、スピーカー付きなので、はんだ付け要らない?)なので、工作は楽だと思います。
そして、スピーカーハウジングを付けます。スピーカーと外界に隙間があると音がよく出ないということで、隙間が出ないようにスーパーXで付けました。
と、ここで、KATO EM13とEsu LokSound5の対比です。下側です。モーター端子部は一緒です。
上側も一緒といえば一緒ですが、Rail端子にチップコンデンサがとても近づいており、ショートさせてすぐに壊しそうな雰囲気です。
厚みは、EM13が2.4mmに対して、
EsuのLokSound5は、3.1mmあり、ちょっと厚いです。
LokSound5のコンデンサあたりを見ると、こんな感じで、走行中とか少しでも基盤がずれると、Railの12V線がコンデンサに接触して壊れそうな雰囲気がします。
別のアングルからとるとこんな感じ。
で、電動車側もダイキャストと線路からの集電板で、とてもショートしそうだったので、こんな感じにカプトンテープ(ポリイミドテープ)を貼って、切って、電動車にはめることにしました。
このカプトンテープの貼り方は車両によっては、レールからの集電板とあまりうまく接触しないかもです・・・。私のは大丈夫でしたが。
で、はめました。
スピーカーのケーブルはこんな感じに車内にもっていって、
この状態で、LokProgrammerで動作チェックとOpenSoundのE233系(日立IGBT)を入れていきます。オープンサウンドデータ作ってくださった方有難うございます。
そして、テストコース作って、
動画です。
フレンドリー対応のデコーダとほぼ同じ形なので、3Dプリンタでハウジング作ったり、はんだづけもしましたが、数時間で終わる工作でした。また、車両には加工しておりませんので、元のアナログ状態に戻すことも可能です。多分、スピーカー付きを買えば1時間程度で走行音付きの電車にすることが出来そうです。
2021-08-01 17:10
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