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ディーゼル音スケッチの解説 [ds-DCCデコーダ]

 HOのTomixの115系Katoのキハ58系と新幹線E5系の増結のどれを優先すべきかで悩み続けております。
・Tomixの115系・・・よくみると東海道線は113系で115系ではないらしい、のと、R490までしか曲がれないというので、ちょっと躊躇しています。
・新幹線E5系・・・すでに6両編成で8畳間の直線では6両がいっぱいであることが分かったので、あと4両足してもなあと思ったりしています。それなりに高いし。
・キハ58系・・・気動車で安いですが、わたしにとって全く思い出のない電車(見たことがない)なのでどうしようかというところです。(というとクモハ40もクモハ12も全く思い出はありませんが。)
 でも、思い出がないという話では、前のDCCの飲み会で「なぜ欧州型の鉄道模型を集めるか?」という話をしていて、鉄道模型という趣味において、日常から離れる目的でやっているわけであって、いつも乗っている電車ではイラッとするだろうという話があって、確かに大人の鉄道模型は子供時代への懐古や非日常へのタイムスリップだよなあと考えると、これを買うのもありだよなあと、考えがぐるぐるしています。そういう意味で、私にとって、ほぼ嫌な出張の思い出とセットのN700系とかはあまり購入の対象にならないかなあと思いました。
 さて、本題です。
 ディーゼル音スケッチの解説をWikiに載せました
 興味のあるかたは参考にどうぞ。

リゾート21に乗った。 [その他]

 さて、今日も鉄道模型関連ではありません。(もう少ししたら、ディーゼルスケッチの解説を書きます)
 少し前に鉄道関連の本(たぶん青春18きっぷ関連の本)を立ち読みしていて、東京から伊豆急下田まで行く話があったので、そういえば、伊豆急のリゾート21乗ったことがないと思って、子供と乗りに行くことにしました。
 最初は伊豆ぐらんぱる公園の長いターザンロープに乗るのどう?って言いながら子供3人を釣ろうと思ったのですが、上の娘二人には拒否られたので、下の息子と二人で行くことにしました。息子のほうはあまりターザンロープが好きなわけでもないので、ずっと電車に乗ることにしました。
 で、江ノ電と東海道線を乗り継いで熱海まで行きます。リゾート21は普通列車だそうです。
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 12:24発の電車に乗ったのですが、列車の発車時刻の20分前ぐらいには1番線に入線しており、一番後ろの展望席がある車両でしたが並んでいたのは3人ぐらいでしょうか?混んでませんでしたが、出発するころには席は大方埋まっていました。
 で、最初は海側を向いた座席に座っていましたが、この横向き座席というのはかなり疲れます。電車がかなり横揺れして、(熱海ー伊東間の線路が悪いのか、電車が悪いのかは知りませんが)、そして、ヘッドレストがないので、かなり首がガクンガクン来ます。で、疲れたので、一番前の車両の前面展望の所に移りました。こんな感じです。
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 とても、前がよく見えます。運転席と同じ空間なので、運転士さんの指差し確認系の声が全部響いて、ちょっと緊張感が漂う空間でした。伊豆高原までは席が空いていなく(正しく言うと一人で乗っている人が多く、もちろん荷物を隣に置いて2席占領するので乗れなかった)近くの後ろの席で空くのを狙っていましたが、そこから終点の伊豆急下田までは前面展望が楽しめました。子供は伊豆急のキンメ電車のカードを運転手さんからもらっていました。前面展望ですが、ロマンスカー(LSE)に比べてガラスの湾曲が少ないので、目は疲れません。
 で、古い電車ですので、2ハンドルでした。
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 伊豆急下田ではスーパービュー踊り子が隣に止まっていました。
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 そして隣には、古い伊豆急っぽい両運転台のクモハ103が動いていました。re_vlcsnap-2017-05-27-20h25m10s144.jpg
 この電車を撮るためなのか、沿線にカメラを構えた人を何人も見かけました。
 で、せっかくここまで来たので下田ロープウェーに乗りました。
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 山頂からの眺めです。
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 大島、利島、新島も見えます。
 で、帰りはたまたま止まっていた伊豆クレイルではなく
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 185系の踊り子号です。
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 モハに乗りましたが、思ったよりも静かで115系みたいな音がしませんでした。多分、乗車口の通路辺りで音は録るべきなのかなあと思いながら録りませんでした。
 で、大船駅で降りましたが、隣に185系の回送電車があったので、運転席を撮ってみました。2ハンドルです。ガラスの反射がすごいです。偏向フィルター買おうかなあとふと思いました。
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 伊豆急のリゾート21にはまた乗りに行こうと思いました。わりと家から近いし。

プラレール用の信号機修理 [信号機]

 さて、今週末は鉄道模型関連はやっていません。
 なんか、5月の連休明けからやる仕事ががらりと変わってしまって、(ほぼ定時には帰っていますが)かなり疲れており、家で何かやる気にならないもので・・・。
 で、土曜日は初めてよみうりランドに行きました。妻が仕事で腰を痛めたようで、子供二人と行きました、一番上の子は「行かない。」と拒否って来ませんでした。
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 観覧車は高台の上にあり、高さが60mもあるそうで、眺望がとてもよく、新宿副都心までよく見える一見の価値のあるものでした。
 乗り物は(ひよこパスという子供向けの乗り物が乗り放題になるパスでは)どれもかなり年代物で、いまにも壊れそうな、違う意味でスリル満点なものばかりでした。
 で、本題の方ですが、備忘録ということで少し前にプラレール用の信号機を修理しました。子供は私のことを電車のおもちゃを何でも直せると思っているようで、プラレールの信号機が青だけ点かないから直してと言ってきました。買いなおしたほうが多分安いよなあと思いながら、一応カッコつけだけのために直すことにしました。
 これがその信号機です。
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 今だとこの製品で、LED仕様のようです。
 中を開けると豆球が上下して、赤と青の点灯を表現するのですが、
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 まあ、予想通り、配線が微妙に切れています。
 一応、信号機の裏側を見ると、1978年って書いてあります・・・。古すぎないか?
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 なんか、豆球の玉の辺りも見たことのない特殊なつくりなので、適当に3V仕様の豆球を買ってきて、
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 適当に+もーも半田付けして、セメダイン スーパーブラックで固めて、
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電池ボックスに配線を半田付けしなおして、一応つくようになりました。
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 一瞬、白色のLEDを使って・・・とかも考えたのですが、電池ボックスは3V仕様で、そこに充電池2.4Vをいれるからとか考えていって、昇圧がとか1.2V仕様のLEDがとか考えたのですが、微妙に長さが入らなさそうと思い、やめました。
 まあ、手間を考えると、絶対に買いなおしたほうが安いことはよくわかりました。

さて、6/17のDCC fest子供向けの運転をどうしようかなあと考えています。
 プラレールのコントローラの複数対応のスケッチを作って、持っていくか、適当にアナログの新幹線でも走らせているか?と思っています。(電車でGo!マスコンを持っていくのは、かさばるのでやめようと思います)



Mp3サウンドデコーダV5のスイッチングレギュレータ改造とディーゼルスケッチ [ds-DCCデコーダ]

 本日は葬式鉄デビューしていました。
 都電荒川線の7000形という吊りかけ電車がそろそろ引退すると聞いて、音でも聞きに行くかということで王子まで乗りに行きました。
 都電 運行情報サービスというので車両検索で7000形を選ぶと、車号7022が今どこを走っているかがわかります。
 で、昼頃行って、調べたら、「荒川車庫前」行きとか出てて、もう、今日の営業は終わりか!ということで、王子から数駅ですが乗りました。間に合ってよかったです。江ノ電と違って加速がきついです。カーブもきついですが。
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 子供と一緒に行きましたが、子供の「江ノ電の音と一緒だね。」という感想の通り、ほぼ江ノ電の1000形と同じ音がしました。吊りかけ電車はこの頃クモハ40がらみで何回か音を意識して確認していますが、(つまり旧国電のは聞いたことないです・・・。)あすなろう鉄道が、いかにも「吊りかけ」という大きな音がするのに対して、都電や江ノ電は、まあ、吊りかけですね。程度の静かな音がするように感じました。
 で、数駅乗ったら、荒川車庫に入っていきました。車庫に入ってしまったこういう写真はちょっと寂しいですね。
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 さて、本題ですが、先日、なごでんの日記様からスイッチングレギュレータをお分けしていただきましたので、試してみました。
 何の話かというと、デコーダの発熱の話です。
 DCCは±12Vを直流に変換して、モーターはこのまま12Vを使用して、それ以外の、デコーダのマイコン制御、Mp3再生、スピーカのアンプ部分はリニアレギュレータを使って5Vに落とした電圧を使用しています。
 しかし、リニアレギュレータというのは12Vから5Vに落とすとき、差し引き7Vを全て抵抗として熱に変えて消費するため、特に、警笛を連打したり、吊りかけ音やディーゼル音を出し続けたり、放熱が十分じゃなかったりすると、かなり熱くなります。
 熱くなると、マイコンが暴走したり、必要な電力が供給されなかったりして、電車が暴走したり、動かなくなったりと、悲しいことになります・・・。
 で、これを解決する方法としてスイッチングレギュレータを使う方法があります。こっちは原理が違うので、あまり熱くなりませんので、暴走しません。しかし、リニアに比べてちょっと値段も高いし、かさばります。
 で、これがMp3サウンドデコーダV5にスイッチングレギュレータを付けたときの大きさです。厚さで10mmぐらいあります。スイッチングレギュレータは付ける前にリニアレギュレータを引きはがしたり、スイッチングレギュレータのジャンパを5Vに付け替えるなどの作業が必要です。
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 ピンヘッダはデバッグしやすいようにQIコネクタ接続用に付けているだけですので、厚さには含めていません。
 リニアレギュレータにはんだをたくさん盛って、取って、
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 裏側にピンヘッダを介して付けてみました。re_DSC01527.jpg
 そして、この後止ま蘭コンデンサ(笑)?もつけてみました。re_DSC01530.jpg

 で、以前の猫屋線に入れました。私の入れ方だとギリギリです。
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 当たり前ですが、デコーダが全然熱くなりません。
 一応の動画です。最新のディーゼルスケッチ(DL104)です。出発や停止時にギミックで音が鳴ります。(もちろん消す設定もできます)。警笛連打もできます(動画ではやっていませんが)。


突然、鉄道模型関連の特許検索 [その他]

 5/5に鎌倉(というか静岡から千葉のほうまでの太平洋側)の海岸ですごい赤潮で、赤潮は夜光虫で、夜、波が青く光ってきれいだったいうニュースを見て、今日5/6もきれいかなあと思って、こっそり夜行ってみましたが、全然光っていませんでした。というか赤潮が夜光虫とは知りませんでした。
 (本日は字ばっかです)
 で、今日は、プラレールのコントローラに絡んで、こういうのって特許出ているよなあと思いながら、(休日にもかかわらず)特許検索をしてみました。トミーとか関水金属の特許って、当たり前ですが、鉄道模型関連だから、わかりやすいかなあと思っていたのですが、やっぱ、特許って何を書いてあるかよくわかりませんね。
 調べたページは特許庁の公報を検索するページです。
 下記の”特開平06-079066”とかは上記ページの"特許・実用新案 > 1.特許・実用新案番号照会"で
”H06-079066”などと平成はHに、西暦の場合は、漢字を外して”2000-325673”と入れて検索すれば該当特許を見ることができます。(知ってるって?)
 次に全文検索で、”特許・実用新案>特許・実用新案テキスト検索”で、全文のand条件で、検索をしてみました。
 まず、出願人:”トミー” and  全文:”鉄道”で調べると、いっぱい出てきます。
 ざっとこんな感じ。
・プラレールのリモコン、複数(期限切れかな)
特開平06-079066
レールクリーニング
特開2000-262770
・複数リモコンの話
特開2005-152517
・常点灯コントローラかな?
特開平06-039148
・踏切のコイル
特開平06-039150
・新幹線用連結器
特開平07-039653
・線路の接続
特開平08-033771
ポイントの切り替え装置
特開平09-084962
・スイッチボックス
特開平09-092085
クリーニングカー
特開2000-325673
ターンテーブル
特開2001-314664
・列車制御システム
特開2003-225472
・サウンドプラレール(審査請求あり)
特開2004-057684
特開2004-230187
・ダブルスリップポイント
特開2004-073720
アナログカメラカー(審査請求あり)
特開2005-046315
・信号機
特開2005-237508
特開2005-304825
・カプラー
特開2006-026291
・可動機構付の鉄道模型用エンドレール
特開2006-175034
HOコンテナ車(審査請求あり)
特開2010-035799
踏切
特開2013-215235
・ターンテーブル(アイディア特許か?)
特開2014-000268
・模型車両の分散型給電装置および制御システム
特開2016-202608(審査請求あり)
特開2016-214298
特開2016-214310(審査請求あり)

「発明の詳細な説明」の図が知っている製品ばかりなので、なるほどと思います。詳細はわからなかったりしますが。
結構、未請求が多いですが、近ごろの自動運転システムは審査請求していますね。(やる気ありそうです)
そして、プラレールの赤外線コントロールのドンピシャの特許が見つけられませんでした・・・。

で、KATOはというと、
出願人:”関水金属”で調べると,私の興味のあるところでは
EM13の構造
特開2007-000354
・多分E5系(HO)の連結器構造
特開2011-200561
などです。
EM13の構造特許は2005年の特許で未請求なので、審査請求期間(3年)を過ぎていますね・・・。EM13の特許、権利化されていますね(2018.5.24訂正)

出願人:”バンダイ”、全文:"鉄道"で調べるとBトレ関係が出てきて、
レイアウトベース
特開2016-135320
特開2015-146909

出願人:”井門”で調べると
・DCCとアナログの共存デコーダ?
特開2016-174688

今度、暇な時に、技術のお勉強に見てみるとしようかと思いました。
(いや、見ないかなあ?)

Kato E5系(HO)を「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」のマスコンで動かす。 [S88]

 題名が長すぎるような気もしますが、マスコン付きプラレールの名前が長すぎるだけだと思います。
 で、S88 Plarail Masconがとりあえず、動いたので、ふるさと納税の返礼品でいただいたKato E5系はやぶさ(HO)に2両増結した電車を動かしました。
 まず、今回のレイアウトです。いつもの部屋は新幹線を動かすのには狭いので、違う部屋に広げます。夜は寝る部屋になるので、昼間のうちに片付けないとです。
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 レイアウトの形はあやのすけ様のを参考にしています。
 で、制御機器の写真は以下です。
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 システム図を一応書くとこんな感じです。E5系は(台車モーターで改造がかなり面倒なため)DCC化していないので、Mp3サウンドデコーダV5のモーター線をそのままHOの線路に流しています。VVVF音はCV47:9のE231系(墜落じゃないやつ)にして、音は控えめにBoseのスピーカーから出しております。
S88 masconの説明.png

 赤外線による遠隔制御のメリットですが、こんな感じに優雅に足を組んで、上から目線で操作したり、
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 レイアウトの真ん中でケーブルを気にせずに寝そべって操作したりというのが可能です。(笑)
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 一応動画を載せておきます。まず、「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」のマスコンの場合です。東京から新函館北斗まで自動でアナウンスしてくれたような気がします。


 こっちはプラレールアドバンスのコントローラで動かしています。という動画です。


 一応どちらのコントローラでも、八畳ぐらいの部屋なら、受信機のほうを向けなくても受信しているようでした。(壁の色によってはだめかもですが)
 少し遊ぶと、アドバンスのコントローラのほうが使いやすいです。
 子供から、プラレールは二列車一緒に動かせるよ!と言われてしまいました。(私の作ったモノは現状1列車しか動かせません。コントローラごとの識別はしていますが)。アドバンスのコントローラ(車両付き)がAmazonで1200円で売っていたので、とりあえず買いました。
 いや、でも、複数コントローラバージョンとか作るのか?



吊りかけ/VVVF音部分の解説(MP3サウンドデコーダV5用)書きました。 [ds-DCCデコーダ]

 さて、題名の解説をWikiに載せておきました。
(書いている最中から嫌々モードに入っており、かなりグダグダな説明です)
 興味のある方はご覧ください。
吊りかけ/VVVF音部分の解説(MP3サウンドデコーダV5用)
 ディーゼル音についても書かないとですよねえ。

秋葉原に行った。 [その他]

 さて、5/3は秋葉原に行きました。主に電子工作部品を買いに行きました。秋月でフォトトランジスタ関連を買い、千石電商でAWG30のケーブルを買いました。で、マルツでスピーカーを買いました。
 秋月の話はプラレールのほうに書きましたので、千石電商ですが、お店の場所が変わったりで物を探すのにかなり骨が折れました。電車の中の配線用のAWG30の線が切れつつありましたので、買いました。次にマルツでΦ20のスピーカー20-Aを買おうと思ったら品切れでした・・・。仕方ないので、近くにあったスピーカー三種(2040-8-2MSP23MM2040-8-2P)を買いました。HOには入りそうですし。今度気が向いたら、音を確認したいと思います。
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 で、早めに昼ごはんと思ってねぎしに行って牛タン定食を食べました。昔(20年前)に比べてずいぶん柔らかくなったよなあと思います。
 食べ終えたら、絵師100人展を見に行きました。わたし的にはtorinoという人の絵が一番よかったです。ポチ鉄道模型フェスティバルがやっているビルです。ポチのほうは12時半ぐらいに行ったら40分ぐらい並べば中に入れると言われたので、後回しにしました。
 で、F-modelsに行って、猫屋線とかE5系(HO)の増結4両セットを買おうか悩んで、C56買わないとSLスケッチ作る気しないしとか悩みつつ、次はポポンデッタに行って、C56(HO)の中古が安いような高いようなと悩みながら、外にでて、悩んでいたら、ふと、向こうからMECYさんが歩いているのが見えたので、声をかけました。
 お店周りをしているということで、二人でタムタムに行きました。ここで、「E5系(HO)の増結を買いなさい、今しか売っていないですよ。」とMECYさんがつぶやいてきて、気づいたら、線路と一緒に買ってしまいました。
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 まあ、猫屋線買って、動力化すると7000円ぐらいすることを考えると、E5系(HO)の増結2両が9000円で買えるのは安いのか?などと、頭の悪いことを考えながら・・・。(で、猫屋線は結局買っていないし・・・。)
 で、そのあと、F-Modelsにまた行って、8階のレンタルレイアウトを見学しました。HOとNがあり、どちらもDCCが使えるとのことでした。HOはデフォルトのコントローラがカンタムで、テンショウドウのサウンドが鳴り響いていました。
 そのうちHOが増えたら?行ってみようかなあと思いました。
 で、その後ポチの祭りに行ってHOの車載カメラ載せ用にコキ200を一両買いました。
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 で、帰りました。

プラレールのマスコンをDSJoyにつなぐ検討(その2) [S88]

 さて、5/3はプラレールのマスコンをDSJoyにつなげるべく秋葉原に行ってフォトトランジスタを物色しました。どう考えても、通販のほうが安いしゆっくり見られるのですが、まあ、せっかくの連休ですし。
 で、いくつか買ってみました。
(1)フォトトランジスタ3mm丸型 L-31ROPT1C
(2)赤外線リモコン受信モジュール SPS-444-1(38kHz)
(3)赤外線リモコン受信モジュールPL-IRM1261-C438
 まずは安直に(1)フォトトランジスタを使ってマスコンの受信実験です。・・・・素人にはだめですね。わかったことは、5V→抵抗(1kΩ)→Arudino In→フォトトランジスタ→GNDというつなぎ方では、全く信号が取れないという悲しい事実でした。リモコンから10mmていど離したらもうだめかなあということでした。
 で、(2)赤外線リモコン受信モジュールの資料を確認すると、2ページ目、Transmitterの項目で38KHzの搬送はローバスフィルターで平滑しつつ、トランジスタで増幅しているような回路図があります。(いや、そんなことも知らずに今まで実験してました・・・。)
 ネットで調べると、赤外線リモコンの通信フォーマット説明があります。ふーん。
 そして、Arduinoには簡単につながるようです。
 第23回 Arduinoでパーツやセンサーを使ってみよう~赤外線リモコン(前編)
 ということで、このページのまんまでArduino Unoと赤外線リモコン受信モジュールをつなげることにしました。VCC(5V)とGNDをそれぞれ繋ぎ、VoutはA1に繋いでいます。なお今回Voutのノイズがひどく、VCCとGNDに0.1uFのパスコンを入れて直りました。
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 ライブラリもページのまんまを使います。
 Arduino-IRremote
 で、プラレールマスコンの信号はテレビのリモコンとは波形が少々異なるようですが、このライブラリのIRrecvDumpというサンプルでそのまま受信できましたので、何も考えずにこれで行くことにします。
 こちらが適当に作った受信のスケッチです。
 コンパイル時に注意があって、(ライブラリの所にも説明ありますが)
Make sure to delete Arduino_Root/libraries/RobotIRremote. Where Arduino_Root refers to the install directory of Arduino. The library RobotIRremote has similar definitions to IRremote and causes errors.
 とのことで、Arduino_Root/libraries/RobotIRremoteとバッティングしてコンパイルできません。消せばコンパイルできます。(私はRobotIRremoteを使ったことありませんので特に躊躇しませんでした)
 プラレールのマスコンとプラレールアドバンスのマスコンに対応していて、results.valueの値でどのボタンが押されているかを判断してシリアルに送信するだけです。results.valueがどうしてこのような値を取るかについてはライブラリの中身がよくわからなかったので、全く見ておりません。
 このソフトをちょっと改変して、DesktopStationのシリアルコマンドにしてしてDSoneなどに送れば、そのまま電車を操作させることも可能かと思いますし、適当にPWMに変換してやればアナログ電車をプラレールマスコンで操作させるのも可能かと思います。
 で、今回の目的はDSJoyに乗せますので、後はこれをDSJoyプロトコルにつなげれば出来上がりです。ということで、今度のつなぎも先ほど同様で、S88 Mascon基板のA1とVCCとGNDを赤外線リモコン受信モジュールに繋ぎます。
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 で、こちらがS88 Plarail Masconスケッチです。(毎度のことながら、つなげるためだけで作ったのでかなり汚いです。)よく考えるとS88 Mascon基板はボタンすらないため、Loco番号すら変えられません・・・。SPI関連のポートが余っているので、そちらに移動させるか、S88 Analog基板用に作り直すか・・・。
 一応、S88 Mascon基板でプラレールアドバンスのコントローラが動きますよという動画です。



 
 


プラレールのマスコンをDSJoyにつなぐ検討(その1) [S88]

 題名の件、鉄道模型市のあとの飲み会で「えー、またそういうのつくるの?」と言われてしまいましたが、そういうのを作ろうと思います。
 S88 DSJoyは「電車でGo!マスコン」、「Tomix DU202-CL」と来ましたが、次はプラレールマスコンをつなげようと思います。
 なんと、プラレールのマスコンは実売価格4,000円台にして、新幹線3両+マスコンに加え、音声が付きつつワイヤレスという、お化けみたいなスペックのマスコンです。そして、幼稚園児、小学生低学年が触っても(おそらく)壊れない耐久性を兼ね備えています。大体、Mp3デコーダのジョイント音も、発車ベルやドア開け閉め音もプラレールが先に実現しています。そして、プラレールこそが、若者を鉄道模型へいざなう入り口のはずです。プラレールの資産を有効活用しつつステップアップできるはずです?
 で、まずはプラレールマスコンの赤外線信号がどうなっているかを確認します。
 これがプラレールのマスコンです。
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 こっちが、プラレールアドバンスのマスコンというかコントローラです。
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 こんな感じで、とりあえずはS88Detector基板を流用して、フォトトランジスタの出力をオシロで見ます。
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 これが代表的な波形です。例として、Achのマスコンを”はやい”に合わせたときの赤外線の波形です。 オシロの信号はHの時は消灯でLの時は点灯です。長い点灯を1、短い点灯を0とすると、上記では、100110010となります。38kHzぐらいで変調されていますが、サチらせて変調は見えなくしております。
はやい_A.png

 プラレールのマスコンは9ビット、アドバンスのマスコンは8ビットの信号で、DCCに似たような信号が出ております。
 点灯開始から
0の時は500usで消灯、周期は1250us
1の時は1300usで消灯、周期は1800usというところでしょうか?
(DCCと違って消灯時の時間は一定のようです)

 で、これが繰り返し周期的に出ています。
 下記がプラレールアドバンスのマスコンのAchの周期で、Chごとに周期をずらすことによって、混線対策をして、複数のマスコンに対応させているようです。2回同じものを送るというのを繰り返すという形に見えます。下記の波形では一つ波形をだしたら30ms待ってもう一回波形を出す。これを130ms周期で繰り返すみたいなかんじです。
周期_A_アドバンス.png
 
まとめるとこんな表になりました。
プラレールマスコンプロトコル.png

で、受け側の処理としては
(1)点灯スタート↓でカウント開始
(2)800us後に状態を確認してLなら1、Hなら0
(3)8ないし9ビット格納後に消灯のまま5ms経ったらバッファリセットしつつ、S88へコマンドを格納する
 これで、行けそうな感じなので、S88 Mascon基板かS88 Analog基板を適当に改造して作ってみるつもりです。
 で、秋月で、適当に赤外線用のフォトトランジスタを買って試してみようかと思います。(どれが良いのかさっぱりわかりませんが)
 一点残念なのが、マスコンのボタンを押しても送信されないことです。さすがにそこら辺の改造を始めるなら、マスコン基板を分解して入れ替えるとか大変な作業になりそうですし。

 で、秋月でフォトトランジスタなどを買って、その2に続きます。

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