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Mp3サウンドデコーダV5のスイッチングレギュレータ改造とディーゼルスケッチ [ds-DCCデコーダ]

 本日は葬式鉄デビューしていました。
 都電荒川線の7000形という吊りかけ電車がそろそろ引退すると聞いて、音でも聞きに行くかということで王子まで乗りに行きました。
 都電 運行情報サービスというので車両検索で7000形を選ぶと、車号7022が今どこを走っているかがわかります。
 で、昼頃行って、調べたら、「荒川車庫前」行きとか出てて、もう、今日の営業は終わりか!ということで、王子から数駅ですが乗りました。間に合ってよかったです。江ノ電と違って加速がきついです。カーブもきついですが。
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 子供と一緒に行きましたが、子供の「江ノ電の音と一緒だね。」という感想の通り、ほぼ江ノ電の1000形と同じ音がしました。吊りかけ電車はこの頃クモハ40がらみで何回か音を意識して確認していますが、(つまり旧国電のは聞いたことないです・・・。)あすなろう鉄道が、いかにも「吊りかけ」という大きな音がするのに対して、都電や江ノ電は、まあ、吊りかけですね。程度の静かな音がするように感じました。
 で、数駅乗ったら、荒川車庫に入っていきました。車庫に入ってしまったこういう写真はちょっと寂しいですね。
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 さて、本題ですが、先日、なごでんの日記様からスイッチングレギュレータをお分けしていただきましたので、試してみました。
 何の話かというと、デコーダの発熱の話です。
 DCCは±12Vを直流に変換して、モーターはこのまま12Vを使用して、それ以外の、デコーダのマイコン制御、Mp3再生、スピーカのアンプ部分はリニアレギュレータを使って5Vに落とした電圧を使用しています。
 しかし、リニアレギュレータというのは12Vから5Vに落とすとき、差し引き7Vを全て抵抗として熱に変えて消費するため、特に、警笛を連打したり、吊りかけ音やディーゼル音を出し続けたり、放熱が十分じゃなかったりすると、かなり熱くなります。
 熱くなると、マイコンが暴走したり、必要な電力が供給されなかったりして、電車が暴走したり、動かなくなったりと、悲しいことになります・・・。
 で、これを解決する方法としてスイッチングレギュレータを使う方法があります。こっちは原理が違うので、あまり熱くなりませんので、暴走しません。しかし、リニアに比べてちょっと値段も高いし、かさばります。
 で、これがMp3サウンドデコーダV5にスイッチングレギュレータを付けたときの大きさです。厚さで10mmぐらいあります。スイッチングレギュレータは付ける前にリニアレギュレータを引きはがしたり、スイッチングレギュレータのジャンパを5Vに付け替えるなどの作業が必要です。
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 ピンヘッダはデバッグしやすいようにQIコネクタ接続用に付けているだけですので、厚さには含めていません。
 リニアレギュレータにはんだをたくさん盛って、取って、
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 裏側にピンヘッダを介して付けてみました。re_DSC01527.jpg
 そして、この後止ま蘭コンデンサ(笑)?もつけてみました。re_DSC01530.jpg

 で、以前の猫屋線に入れました。私の入れ方だとギリギリです。
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 当たり前ですが、デコーダが全然熱くなりません。
 一応の動画です。最新のディーゼルスケッチ(DL104)です。出発や停止時にギミックで音が鳴ります。(もちろん消す設定もできます)。警笛連打もできます(動画ではやっていませんが)。


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