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Mp3デコーダ モスキート音の解消方法 [ds-DCCデコーダ]

 DCC電子工作連合の中で、MP3デコーダV5を改造しようとしたら、Mp3デコーダからモスキート音がするという話があり、そういえばうちの子供も電車が停止時にピーって言っているよと言っていたので、オシロで見てみました。(もちろんそんな音、中年の私には聞こえません)
 EL102スケッチ(EL102bスケッチも多分一緒)の時です。
EL102.png
 1メモリ10usですが、確かに60us周期のノイズが出ています。
 で、どうしようか、寝ないで考えました。(嘘です)
 今までPWMの搬送波をサンプリング周波数と一緒の16kHz(62.5us)にしていたのですが、16kHzは若者に不快な音として聞こえてしまうとのことで、PWMの搬送波を倍の32kHzにしました。具体的には、割り込み周期を32kHzにして、2回に一回だけ、PWMの値を変更することで、再生は16KHzのままです。こうすると、停止時のノイズも32kHzで、若者の耳も20kHz程度までしか聞こえないので、うちの若者(7歳?)に聞かせてみましたが、ピー音聞こえないとのことでOKでした。
 その時の停止時のPWM波形です。
EL102c.png
 30usぐらいの周期の波形ですから32KHzの高周波が出ているはずですが、人間には痛くもかゆくもありません。たぶん。
 スケッチはこちら

ゴードンDCC化(ただし、おしゃべりしない)

 せっかくなのでさっさとDCC化してしてしまおうと思います。まずは分解前。
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 DCC化で参考にしたのはこちらのページでヘンリーですが、ほぼ一緒のような気もしますが、基板の乗っているところがヘンリーのほうが奥深くでしょうか?

 で、裏返して、先輪と従輪と取った後、左右のロッドがボディーとつながっているところ(画像で丸のところ)をそれぞれ外側に引っ張って外してから、矢印部分のねじ2本をとると、ボディーから外れてきます。
re_InkedInkedre_DSC01653_LI_.jpg

 外れた後です。
re_DSC01654.jpg

 小さなデコーダ以外は入らなそうですので、今回は、もう売っていないという意味で伝説のDSDecR3を入れてみます。スマイルコネクタ部分は切ってしまう予定です。
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 ちなみにテンダー部分は中がスカスカですが、集電されていません。また、Mp3デコーダは入らなさそうです。デコーダとMp3部分が分割されたタイプがあったら入りそうですが。
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 で、ここが改造する部分です。赤、黒が線路からの集電部分で、茶色と黄色がモーターへの配線のようです。
re_DSC01657.jpg

 もちろん、基板ごととってしまいます。
re_DSC01660.jpg

 で、スマイルコネクタ部分を切ったDSDecR3をはんだ付けします。
re_DSC01661.jpg

 このあと、絶縁用にポリイミドテープをぐるぐる巻きにして、ボディーをだましだまし付けていって完成です。特に蒸気音とかが出るわけでもないので、動画はありません。

 さて、Mp3デコーダはどこに乗せましょうか?客車でいいかなあ・・・。

ゴードン(HO)が来た。

 6月27日にアメリカのアマゾンに注文したゴードンが本日到着しました。7/14に着く予定のものが早く着いてちょっとうれしいです。
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 で、JNMAで買ったRocoのそれっぽい客車と合わせて、私はすでに満足です。
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 目がきょろきょろする動画はこちら。

 機関車の動作は、N-DU202で確認しましたが、Katoのクモハ40などと比べるとよろしくないです。
・なかなか走り出さない・
・走り出しがあまりスムーズでない
・走っている間はキュルキュルとどこかがすれている音がする
・走り出しと止まる電圧が(体感で)かなり違う
 しかし、これが9000円で買えるので、何の不満もありません。いや、大満足です。
 で、Bachmannの製品は初めて買ったのですが、分解図までついています。
re_DSC01651.jpg
 ボイラーの中はギアボックスで埋められていそうで、長さ的にテンダーにもMp3デコーダは入らなそうなので、とりあえず、普通のスマイルデコーダを入れて、DCC化しつつ、後ろにオハフ33でも付けてMp3デコーダを入れようかなあとかいろいろ考え中です。
 あと、これに味を占めて、次はヘンリーを買おうかなあとか思っています。

JNMAフェスティバルに行った [その他]

 今日は子供と二人でJNMAフェスティバルに行きました。
 上野での乗り換えなので、行きがけに有名な銀座線の踏切にも行ってみました。
 外はとても暑いです。電車が踏切を渡っているのは見えませんでした。朝とか上野発の電車がでるときに、踏切が閉まるようなことがどこかのサイトに書いてあったような気がします。(本当かどうか知らないけど)
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 で、車庫です。線路の幅が広いのに子供も私も驚いていました。鉄道模型のバランスに見えます。
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 逆側には銀座線と書いてあります。
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 地下へ降りるところですが、かなり勾配がきついような気もしますが、地下鉄は馬力があるのでしょうか?
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 で、JNMA会場に行きました。
 路面モジュールレイアウトを見ました。T-Trackなんですよね?
 あとはアナログ電車で閉塞区間作って、制御している、いわゆる自動運転モジュールだったと思います。良い動きをしていました。
 てっぱくモジュール、黒光りしていました。
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 知り合いのM様のモジュール。学校ですね。
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 腰越駅もありました。
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 で、外国のHOの中古客車が格安で売っていたので、買いました。このごろでは1500円ってNゲージの中古よりも安い気がします。ゴードンが到着したらつなげようと思います。あとは子供がプラレール欲しいというので買いました。本日のお買い物です。
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Masconにスピードメーターと圧力計をつける [S88]

 明日はJNMAフェスティバルを見に行こうかなあと思っております。
 さて、5月からS88 Masconにスピードメーターと圧力計をつけようとずるずるとやっております。
 最初はダイソーの100円時計でやってみて、まあ、それなりですが、360°が60分割のため、2km/hごとパタパタ値が変わるのと、時計の逆回転はスピードが遅いため、自己満足レベルでは満足レベル高いのですが・・・という感じでした。
 ということで、角度をちゃんと制御するならステッピングモーターだということで、秋月でステッピングモーターを買ってきて、制御実験を繰り返していたのですが、MDP-35Aは48ステップで時計より回転角が荒く、DRV8835を使用して、適当なPWMを使用したマイクロステップのスケッチを書いて、どうかなあとやっていました。
 しかし、マイクロステップ時に角度が等間隔にならず、出来が100円ショップ時計未満でしたので、ボツとしました。
 で、SPG27-1101が360°で120ステップということで、こっちを採用することにしました。100km/hまでの目盛りなら、1km/hで1ステップ動かすことになります。(本当はこのSPG27-1101でもマイクロステップを試してみたのですが、こっちもダメでした。ステッピングモーターではなく、私のスケッチかドライバの問題かと思います)
 そして、一応完成です。
 システムは、DSMainR5、S88 Masconと繋ぎ、S88 Masconからスピードメーター、圧力計を制御します。
re_DSC01645.jpg

 実験中ですので、ブレッドボードがスパゲティのようになっています。
re_DSC01646.jpg

 前回の時計流用品はメーター一つあたり108円(ダイソー)でしたが、今回は650円(モーター350円+ドライバ300円)です。二つで1300円。このごろ散財が激しいので、基板を作るかどうかは未定です。

 で、動画です。今回のは前のよりもいい感じです。子供も、「100キロ!」とか言いながら喜んで遊んでいました。やっぱり液晶と違ってアナログメーターは直感的にスピードが分かるような気がします。ただ、子供が「スピードが変わるとカタカタって聞こえるの?」と聞いてくるので、これは偽物だからね、と本物と違うことを断っておきました。(ステッピングモーターの音が結構うるさい)



参考に以前の100円時計のものの動画です。

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