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スピードメーターを作る [S88]

 S88 Masconの+アルファのお話です。
 以前にS88 Masconにスピードメーターと圧力計の機能をつけようと思って、100均の時計を買ってきたり、秋月のステッピングモーターを買って、とりあえず、ブレッドボードで動くものを作ってみたりしました。
 そして、少し前にElecrowに基板を発注するとき、S88 Masconにステッピングモーターの駆動回路も付けてみました。
 現状、こんな感じで、
re_DSC01968.jpg

 回路はここら辺のIC2,IC3にDRV8835基板を載せる感じです。
re_DSC01969.jpg

 で、そうなると、手作りな計器がかなり悲しい感じを醸し出しています。
 プラバンなどで何回か手作りしようかとも思いましたが、アクリル板をElecrowに頼んでみて、思ったことは金額の割にクオリティーが高い、いうことでした。
 ということで、計器周りをElecrowに頼むべく、作図をしました。大きさは90㎜×90mmです。
で、計器の部分はアクリル板だと印刷のサービスは無かった様に思えますので、まったく配線のないPCBを頼んでみます。(怒られないかなあ?)ステッピングモーターは秋月で売っているのSPG27-1101です。
スピードメーター
speed_meter.png

圧力計
pressure_gauge.png

 mbeは角度指定の作図機能がないので、エクセルで座標を手計算しながら目盛りを書きました。
 どちらの絵柄も実際の何かの電車のそのままをやっているというわけではありません。特に角度計算が面倒だったので、0km/h、最高速度の位置は実際の電車とは合っていないと思います。

 で、この上にスペーサーをかまして、透明アクリル板を付けます。2mmですかね?
speed_meter_acrylic1.png

そして、この上に特徴的な黒い枠をアクリル板でつけておきます。こっちも2㎜ですかね。
speed_meter_acrylic2.png

 なお、フォントのラスター画像の線幅が0.15㎜で大丈夫かの経験をDCC工作連合の皆さんに聞きまして、大丈夫そうです。0.1mmとかやった人もいるとのことでした。

 と、ここまでやって一つ思ったことは、このごろ、鉄道模型各社ともにスピードメーターはスマホで表示しているような気がすることです。
 実際の電車もE233系とかはなんかパソコンの液晶みたいなところにスピードメーターが表示されているような気もします。
 DesktopStationのソフトのスピードメーターの隣に圧力計も描画すればいいんじゃないのか?とかいろいろ疑問符も沸いてきました。あの画面をきせかえにできるというアイディアはありだと思います。今のソースがどうなっているかは、見ていないので知りませんが。
 でも、昔、鉄道模型シミュレータとかありましたが、やっぱり実際の物っぽい感じのほうが見てて楽しいかなあとその時も思いましたので、やっぱり実物で楽しもうと思います。(ステッピングモーターだから動きはカクカクだけど・・・。)
 国慶節近いので注文を急がないと・・・。

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ゴードンにグリスを塗る [ds-DCCデコーダ]

 前の動画はロッドのあたりからキュルキュル音がうるさくて、蒸気音を台無しにしていましたので、グリスを塗ってみました。
 買った状態ではロッドの辺りは全くグリスが塗られていませんでした。まあ、塗られていると車体をレールに乗せるときにベトベト手についてしまって大変なことになると思いますが。
re_DSC01965.jpg

 で、ベトベトと両側の車輪にタミヤ セラグリスHGを塗りました。このグリスはトミックスのポイントをスムーズに動かそうと四苦八苦していたころに買ったもので、「HG」ってついているから多分高級品です。
 re_DSC01966.jpg

 もちろん、この後に綿棒で余分なグリスは拭き取って、慣らし運転をしています。
 そして、みごとキュルキュル音がなくなりました。あとは、スペンサーも注文してしまいました。来るのは10月初めぐらいですかねえ。なんかゴードンとスペンサー合わせたらKatoのC56(HO)が買えたんじゃないのか?とちょっとだけ思いました。

 キュルキュル音がしなくなった動画です。ロッドによる抵抗も減ったので以前よりも低速から動き始めるようになりました。まあ、蒸気音とピストンが連動して音がするには程遠いのですが。こっそり、ビデオの下に雑巾をひいたりして、ベニヤからの共振音を取るのを減らすなど音に対する努力もちょっとしてみました。

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