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HO用の鉄橋を作った [レーザーカッター]

 水曜日はFabLab藤沢が開いているので、それに合わせて、午後半休を取ろうと思っていたのですが、会社に行ってメールの予定表を見たら午後に会議が・・・。
 ということで、それでもフレックスを最大に使って4時過ぎにFabLab藤沢に行って、どうにか19:00~20:00のレーザーカッターの予約を取りました。空いててよかったです。機種はtrotec speedy 300というのでした。
 先週から寝ないで(うそです。)設計した鉄橋。
側面と下面はMDF4mmで作り、
bridge_ver2_4mm.png
加工時間は16分ほどでした。

上面(2つ分)と橋げたはMDF2.5㎜で、(橋げたは2個分のはずが橋脚の前後部品が足りないことに組み立てて気づいた)
bridge_ver2_2_5mm.png
加工時間は6分ほどでしょうか。

赤い色は1番目に切断されるので、とりあえず内側の線は赤くしています。
青色の線は2番目に切断されるので、外側の線を青くしました。

 MDFは煙が結構すごくて、でも、時間ないしと思いながら加工し終わってすぐに扉を開けたら、スタッフの人に怒られてしまいました。煙で火災報知機が誤作動してしまうそうです。あと、臭いし。すいません。
 あとは、集塵機が詰まって警告音を出すので、警告音をキャンセルしていたら、こちらについても怒られました。詰まったらスタッフ呼んでください!とのこと。すいません。

 アドビのイラストレーターを月2000円で買うのは高いので、ぶっつけ本番はインクスペースのSVGファイルを持っていきました。切断時の線の太さは0.001ptにしてくれとのことでしたが、インクスペースだと細くすると線が見えなくなるので、とりあえず1ptにしてイラストレーターで開いて、図形を全部選択して0.001ptにして、印刷したら、ちゃんとできました。

 あとはMDF2.5㎜の時のレーザーのスピードは1.2と書いてありましたが、その横に小さく0.9と書いてあり、もちろん1.2のほうが早く終わるので、そちらの設定にしたら、案の定、ちゃんと切断されませんでした・・・。スタッフの人に聞いたら、「スピード0.9が正しい。レーザーが劣化して出力が落ちているのではないか」とのことでした。1.2の表記は消しておいてほしかった・・・。家に帰ってから、必死にカッターナイフで切り込みを入れて切り離しましたが、結構大変でした。

 で、完成した鉄橋です。Katoのユニトラックの248㎜×2に対応させましたので、約500㎜の巨大鉄橋です。
re_DSC01983.jpg

 見本は、「鉄橋 クモハ12」とやると出てきたともさんの残しておきたい昔の姿ページの鉄橋で三滝鉄橋というところらしいです。広島の横川駅の近くの可部線の鉄橋のようで(本物は見たことないんですが)、GoogleMapで見ると現在も同じ鉄橋があって、ストリートビューで360度とは言いませんが、大体の形はわかるので、それで適当にそれっぽく作りました。だから、縮尺とかは適当です。見比べると本物に比べてちっちゃいかも。(写真だと3角形2個半ぐらいの長さにクモハ12がいるが、作ったものは4つ分になっているので)
 クモハ12載せるとこんな感じです。
re_DSC01981.jpg

 当たり前ですが、強度は十分です。今のところ。
 せっかくだから何枚か。(暗い。)
re_DSC01980.jpg
re_DSC01978.jpg

 材料費自体は600㎜*300㎜のMDF4㎜厚と2.5㎜厚で500円程度なのですが、レーザーカッターを時間貸ししてもらうと100円/分が相場のようですので、加工費が2000円ぐらいかかりそうです。なかなか微妙なところです。
 あと、板からくりぬいているので、ごみがすごい多いです。地球環境に悪そうです・・・。
 SVGファイルはこちら

GoogleMapを見ると360度見られるので、いくつか鉄橋を作ってみようと思いました。しかし、秋葉原~御茶ノ水の総武線の鉄橋とか、廃線の晴海鉄橋とかいいなあと思いつつ、見れば見るほど難しそうだったので、やめました・・・。


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