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SmileDecoder R7n [ds-DCCデコーダ]

 お知らせです。SoundBox Control Decoder基板の頒布をいたします。ご入用の方はご連絡いただければと思います。

 さて本題です。
 なごでんさんからデバッグ用のR7nが届きましたので、確認を開始しました。
 まずは、書き込みのためにスマイラーさんのSmile Writer COMBO-Aを使いました。薄型基板は初めてのもので・・・。
re_DSC02717.jpg

 ここで、お約束のようにいくつか引っかかりました。
 Smile Writer COMBO-AにArudinoISPが書き込めません・・・。
試行錯誤してArduinoIDEを以下の設定にして書き込めました。
→マイコンの設定をArudinoNano、ATMEGA168にする。
→ArduinoNanoは、Smile Writer基板から外す。(リセット関連のコンデンサが悪さしている?)

 そして、SmileDecoderR7nを挿して、ブートローダーを書き込み、スケッチを「書き込み装置経由」で書き込みます。ちなみに、R7nのサイズですが、こんな感じです。カッティングマットの目盛りは1cmです。
re_DSC02713.jpg
 上から短い順にR3,R5n,R6n,R7n,MP3V5です。R5n,R7nは0.8mm厚4層基板を使っているので、実装密度が高く、基板厚も薄く小型化されています。
R7nはスマイルコネクタなど、削れる部分を削るとR6nよりも小さくなっています。

そして、DSblueboxから動作確認しました。スケッチはEL105K2です。(K1から音のコーラス設定を少しだけ変更して長周期のうなりを少し遅くしています。:K1:2Hz→K2:1Hz)
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R6n→R7nで「12V10Wの爆音アンプから5Vの1.5wのD級アンプ+スイッチング電源」に変更したとのことで、音は大きいまま、発熱は抑えられているようです。
動画を載せておきます。
CV47 3:吊りかけ音20-220
CV50 5:デフォルトの6だと近所迷惑なかんじだったので。


次はR5nですね。



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3Dウッドパズル [レーザーカッター]

 昨日こんなものを買ってきました。
re_DSC02705.jpg

 つくろう! 3Dウッドパズルの観覧車です。接着材もいらず、どういう風に可動するものを組み立てるのかが気になって買いました。普通にホゾ?を組むと差し込む側(オス側)も差し込まれる側(メス側)も四角のため、すぐにすっぽ抜けるため、木工用ボンドなどを塗る必要がありますが、このパズルは、オス側は四角ですが、メス側は四角でなく円形や、楕円をしており、オス側の角部分がメス側の円のR部分に食い込むため、固定できることが分かりました。
 もう一つは、秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本という本で、1950~60年代の電車の写真がたくさんです。Katoのクモハが茶色でなんとなく寂しいので、この写真を参考に、江ノ電のような緑とクリーム色や、スカ色、湘南色に塗ってみようかと思いました。

 で、戻って、観覧車ですが、こんな感じで約120ピースです。
re_DSC02710.jpg

 板は合板で、2.2㎜厚です。参考になります。MDFで出る「レーザーカットしました」という強烈な臭いはなく、木材の焼けた香ばしいにおいだけで、あまり気になりません。
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 組み立てですが、部品はすべてがレーザーカット済みでなく、一部はランナーにあたる合板にくっついていますので、カッターなどで切る必要がありました。手で部品はもぎ取ることも可能でしたが、合板のため、時々部品表面が剥がれたり割れたりしますので。
 はめ込みは、オスが四角、メスの角は円ですので、割と力がいります。途中で手が痛くなってきました。
 で、完成です。
re_DSC02712.jpg

 ということで、今度は2mmぐらいの合板ベニヤを買ってきて、自分でレーザーカットしたいなああと思いました。

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