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Kato SoundBoxをGPS速度比例で制御することを考える [DCCコントローラ]

 さて、少し前にプリウスαで電車ごっこで、DCCコントローラ+GPS+Esuのデコーダで車の速度に比例したドラフト音やモーター音を出すことによって、面白い遊びができましたが、KatoのSoundBoxを繋いでも同じことできるよなあと思って、検討をしてみました。
考えられるシステムは3通り。
(その1)サウンドボックスのCOM通信を使う(一番シンプルだが、すでにDCCでは無い・・・。)
無題 1.png

(その2)Analogの0~12Vを繋いで音を出す(一番わかりやすいが、これもDCCではない)
無題 2.png

(その3)昔作ったSoundBoxDecoderを繋いで音を出す。(すぐにできるが、なんか部品が多くて嫌)
無題 3.png

 どれもいまいちだなあという自問自答をしていたのですが、とりあえず、面白そうというだけで、”その2”の回路を試したくなって、Arduinoから12V電圧生成のため、Arduino→DA(MCP4911)→増幅(LM358)として回路を作ってみました。
回路図
analog_GPS.png

ブレッドボード
analog_GPS.png

とりあえず、10.6Vぐらいまではアナログの電圧が出るようになりました(そして、SoundBoxにはつないでいないです)。やっぱり”その1”でGPSからのスピードをシリアルにして、SoundBoxに入れるスケッチでも書こうか、と思っているところで連休がおわりです。
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ExpBoardの搭載確認(のみ) [DCCデコーダ]

 家の近くはJ:COMの営業地域で、TVアンテナが立っていない家も多いのですが、私の家はアンテナを立てています。で、営業の方が、地デジの電波をタダで通すから話を聞いてくれないかと来ました。次の日に話をよく聞くと、タダではなくて、インターネットとか電話とかをまとめるとトータルで安くなってついでに、地デジも配信してあげますという話で、うちの場合はすでにNuro光とか楽天の携帯とかすでにケチりまくっているので、J:COMに変更するメリットがないことがわかったので断りました。勧誘の電話もそうですが、どうして一番最初に、ずれた表現を使うのかなあと思いました。まあ、そういう営業マニュアルなんでしょうけど。
 で、全く関係ないですが、YaasanさんからExpBoard(EH200用とEF81用)を分けて頂いたので、その紹介です。と言っても私はEH200もEF81も持っておりません。
 持っているのは、まだ返礼品3割縛りが無かった古き良き時代のふるさと納税で頂いた、EF510(KATO)(銀色)とEH500(TOMIX)(金太郎)なのですが、入るかを確認しました。
 まずはEF510です。もとはこれで、
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 中を開けるとEF81と同じような基板が入っています。
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 取り出した後はこんな感じのダイキャストで左右の錘でトラック信号の左右を分けているらしいですね。
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 で、取り出した基板とYaasanさんのEF81用の基板を見比べてみて、ネジ締めの穴をミスっている以外は同じです。多分。
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 手持ちのインパクトドライバ用のドリル(2mm)を手でぐりぐり入れて穴を広げました。多分2.2㎜ぐらいの方がよさそうかなと思いました。
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 で、きれいにはまります。穴を広げてしまったので、トラックからの集電は、ちゃんと考えてくださいとYaasanの所に書いてありましたね。
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 なお、もともとある無線アンテナらしき切り替えスイッチを付けると、配線ができなくなるので、そこはなんか考えた方がよさそうです。(考えてません。)
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 と、ここまでやって、改造はしておりません。

 次にEH500(Tomix)です。
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 EH200用のボードが入りそうと聞いて、開けてみました。違う形の基板が入っていました・・・。
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 場所的には入りそうですが、まあ、形が違うので、やめておきましょう。あとこのコネクタ(MTC21?)は持っていないのですが、最大電流が高いことが特徴のようですね。
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 ということで、機関車はそっとしまっておきました。


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DE10の基板をしくじったことに基板が届く前に気づいた・・・。 [DCCデコーダ]

 4連休は毎日雨が降るので、家でおとなしくしていました。
 で、まず、適当に作ったKato DE10 HO用の基板ですが、しくじりました。AUX3,4もAUX1,2同様に+COMからの電流を吸い込む形で作りました。しかし、AUX3,4はLogicレベルとのことで、この配線ではデコーダが破壊されてしまいます。適当なトランジスタ追加して、COM+からの吸い込みを可能とするよう作り直しです。
 失敗基板の図面です。
DE10_HO_KATO.png

 なごでんさんのデコーダ図面を見ると、SSM6N42FEが乗っていまず。Yaasanさんからのおすすめは、Rohm FMG3A NPN Dual Digital Trのようです。Rohmのは秋月で買えないので、まずはなごでん派となって試してみましょうか?でも、ゲートに抵抗入れないとひどいことになるんだろうか?
 DE10_HO_KATO_K1.png

 まあ、Elecrowからの基板はもう少しで届くようですので、寸法などを確認して、トランジスタかFETを追加して、頼み直すとしましょう。



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DE10 Kato HO用の Next18基板うを作ってみる。 [DCCデコーダ]

 来週からGotoトラベルキャンペーンですね。英語的にも変らしいですが。東京除外とか言っていますが、私は都民ではなく神奈川県民なので、青春18きっぷでも買って、来週の連休はどっかに行きましょうか?でも、コロナに罹るのは、単なる確率の話のはずなのに、なぜか個人の行動が悪く、それを責めるのが流行りのようですので、ここは日本人として空気を読んで、家にこもっていた方がいいんでしょうね?
 さて、DE10の音ができたということですが、DE10にはNEM652が付いているので、おそらく小改造で挿せば音が鳴るところまで行けそうです。が、少し前のTrainoさんの赤い基板を見て、私も赤い基板を作りたい!という、もし仕事で言ったら絶対に通らない理由で、作ることにしました。
 DE10の基板を見るために久しぶりに分解しました。
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 開けたら、たぶんロクハンさんのデコーダが乗っていますね。ロクハンさんのページ見たら、ショウルームでDesktopStationの競合にあたる、DCCでスマホからコントロール可能で音も鳴る、トレインコントローラが1万円引きで売っています!(私は使ったことないですが)、というのは関係なくて、
分解を続けます。
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 基板です。
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 採寸して、出来たアートワークと見比べて、よさそうです。せっかくなので、テールライトやTOMA-RUN部分もつけてあります。
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 そして、Elecrowに注文しておきました。もちろん今回は赤い基板です。基板が赤いので、通常の3倍の能力を発揮できると思うんですが、それは来てからのお楽しみです。
 東京オリンピックの開会式予定だった4連休には間に合わなさそうですね。


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プリウスαで電車ごっこ [DCCコントローラ]

 娘が中3で、ついに私の趣味の部屋を追い出されてしまってリビング?の一角を間仕切りして過ごしていますが、冷房のない部屋のため夏は使えなさそうです・・・。
 さて、コロナの第2波がやってきたということで、人と会わない趣味ということで、前からずるずるとやっていた「EsuのOpenSoundにDCCコントローラを付けて、GPSから速度情報を取って、車で電車ごっこする」が完成しましたので、動画を載せます。DCCを介して制御しますので、Esuでも、Mp3V6でも、Kato SoundBoxでも行けます。多分。
システムは、この頃作っているDCC CheapController F28のUARTにGPSを繋げ、DCC出力にEsuのOpenSoundを載せたデコーダ(BEMFの絡みのためモーターもつける)を付けて、スピーカーに繋いで、車の12Vで駆動させることで、子供のころ自転車を走らせながらガタンゴトンとかウーーーーとか言いながら走っていたアレを実現させるやつです。
 システムは写真だとこんな感じです。
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 システム図を書くと
無題 1.png

 となる。
で、動画です。雨は降っているし、雷が鳴っている中、安全運転できれば、一人遊びとしてはかなり面白い部類に入ると思います。
旧国電(モノレール片瀬山~湘南江の島~江の島腰越間併用軌道~モノレール西鎌倉~片瀬山)


C57,C59(モノレール片瀬山~湘南江の島~江の島腰越間併用軌道~モノレール西鎌倉~片瀬山)

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デハ268にOpenSound(旧型国電タイプ(吊り掛け))を入れる。 [DCCデコーダ]

 TrainoさんからExpBoard EC-タイプFを使ってみませんかというお話があり、どこかで見たような基板だなあと思ったら、昔、Katoのデハ268にスマイルデコーダを入れようとして、難しいので断念した記事を見つけました。この難しい基板を簡単にNext18コネクタでDCC化できるとのことでやってみましたので紹介します。サウンド化まで割と簡単にできると思います。サウンドはOpneSoundの旧型国電タイプを入れています。
 というか、この基板無しでリード線で配線していくと、通常、この大きさでサウンドを入れることは不可能だと思います。(私の工作テクニックでは)

 まず、元基板とEC-タイプF基板の見かけの確認です。表です。
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 次に裏です。
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 ポリイミドテープを張ってあります。ウェイトでショートするのを防ぐためです。
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 次に、デハ268だと、基板がちょっとウェイトと干渉しました。
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 ので、リューターで基板を削って入れました。
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 本当は、基板と床下をひっかけている中央部の爪付近の基板を削るべきかなあと思うのですが、ちょっと配線が通っているので、やめておきました。
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 で、R2に680Ω、横出射の白色LED,赤色LEDを付けて、実験用のLaisのデコーダで動作確認しました。OKです。

 白色LED側はOKなのですが、赤色LEDは手持ちのシャープ製を使ったら、アノードとカソードの向きが日亜の白色と真逆のため、仕方なく裏返しにして使いました。横出射LEDは買うとき、極性に気を付けましょう。
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が、よく考えると、赤色の導光板が付いているので、テールライトも白色LEDでOKだと思います。私はテールライトは赤色LEDという思い込みで赤色を付けましたが・・・(少々無駄なことを)。

 次にメカイスを加工します。私はホットナイフで穴を開けて、ニッパーとカッターで穴を調節しつつ広げました。
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 で、Laisデコーダは付くようになりました。
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 ちょっと話を戻しますが、なごでんさんのMp3V6は、モーター固定の爪に干渉して、かなり斜めって付ける羽目になるので、M車への搭載はやめた方がよさそうです。(T車もは持っていないのでわかりません→T車にも固定用の爪があるそうです。)
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 LasisDCCは全く干渉なく、
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 ESUのLoksound5Microかな?は少し干渉しますが、大丈夫そうです。
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 ですが、ESU搭載のためには、Laisデコーダ用に開けた穴だけでは足りなくて、もっと広げる必要がありました。
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また、スピーカーケーブル用にもメカイスを加工して、
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 Esuのデコーダが乗りました。
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 今回、室内灯はアナログの物を使用しています。また、スピーカー(ブラックキューブのエンクロージャがプラバン一枚の薄いやつ)を載せたら、室内灯の導光板と干渉しましたので、導光板を加工しました。(切りました)
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 で、かぶせて、完成。
 動画です。


 低速時にガタガタいうのは、昔分解したときにモーターを一部壊してしまったせいです。そこが、ちょっと残念です。最初、ドレミファのオープンサウンドにしようかと一瞬思いましたが、やめておきました。

追記

 横から見るとこんな感じで、デコーダとスピーカーが見えます。
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