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S88 Button Decoder リニューアル その2 [S88]

 先週の土曜日にElecrowに頼んだ基板が今週の金曜に着きました。このごろ届くのが早いです。暇なんだろうか?
 で、早速金曜日に仮組しました。メカ寸は完璧です。で、完璧なのはここまででした。
re_DSC03216.jpg

 次に、部品を付けて、適当にスケッチを改造して動作確認です。
re_DSC03218.jpg

 S88を確認するのは久しぶりで、DSMainR5引っ張り出して確認しました。
(1)一個つなぐだけだととりあえず動きます。
(2)デイジーチェーンでS88 8chとかも一緒に繋ぐとなんか途中で変数がリセットされるような挙動が出ます。動きが不安定で、S88のデータも時々化けたりします。発生は5秒程度~5分に一回で、読めません。
(3)A6,A7のINPUT_PULLUPが利きません!
 まず、(3)についてはネットで確認してすぐにわかりました。ArduinoNanoのA6,A7はAnalogInput専用で、内蔵のpullupはできないそうです。良く調べる必要がありました。後の祭りです。ここは、適当に外部抵抗で5Vにpullupしたら解決しました。
しかし、(2)については、短絡しているところがないか基板やArduinoNanoを確認したり、スケッチをいじったり、マイコンにリセットがかかっているかもと思い、5Vをオシロで確認したり、5Vを強化するために100uFの電解コンデンサを1000uFに10倍にしてみたり、いろいろと一日半ぐらいいじりましたが、どれも効果がありません。で、結論として、ArudinoNanoがはずれ品かもと思って、もう一枚組み立てました。
 私の記憶では、今までArudinoNanoの不良品をつかんだことはないと思いますが、あやのすけさんとかは確か、どっかが短絡した不良品の話を書いていたことがあったような気がします。なのですが、今回、高さを抑えるため、ArduinoNanoをソケットにしておらず、入れ替え実験ができなかったため、なんかこんな状態になっていました。
 で、2式目を組み立てました。今度はソケットにして、そのためにもとのケースに入らず、適当に加工したら割れたという写真です。
re_DSC03217.jpg

 で、こっちでは何事もなかったように動きましたので、ArduinoNanoが不良品という結論です。もう不良品はないという前提で、ケースっをソケット対応として作り直しはせず、A6,A7にpullupを付け加えた基板だけ作り直します。
S88_Button_8ch_v2_K1.png

 いや、上部分だけ適当にNanoを避けるケース作るか?大した値段じゃないし。どうしようか。


 
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