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F28まであるコントローラ DCC出力OnOffボタン追加とRailComDisplay対応 [DCCコントローラ]

 今週も緊急事態宣言のため、土日はほぼ家に引きこもっていますが、元々冬は寒くて苦手なので、外にはあまり出ません。夕方、スーパーへの買い物のために家の近くの国道を通ったら、江ノ島からの車が渋滞していました。まあ、関東の感染者も下り坂ですし、車なら他の人と隔離されているからいいんですよね。きっと。
 で、F28まであるコントローラの件ですが、DCCの出力をOnOffしたいという話があったのでやりました。ソースはWikiから該当するGitHubで落とせます。最初、出力のOnOffだけしようと思ったのですが、それだけやると、Off→Onで、コントローラ側は以前のファンクションの状態を覚えていて、デコーダ側は忘れているという残念な事態になるため、コントローラ側もファンクション状態を忘れる、という形に変更したのですが、これが大変でした。(CheapControllerだけあって、初期化を含めて、かなり適当にやっているので)。
で、最初Offの状態で、
re_DSC03424.jpg

F31ボタンを押すとDCC線路出力が出るようになります。
re_DSC03427.jpg
 
 あとは、もう一つ、DesuktopStationさんから、RailComDisplayを相性調査用に分けていただいたので、相性調査は今からちゃんとやる予定ですが、その前に、このF28まであるコントローラにつなげられるかを確認してみました。
 NMRAの該当部分を見てみると、パケット送り終わったら、左右の線路の電位を0にして、500us程度待てばその間にデコーダからシリアルでデータが送信されてくるようにみえたので、何も考えずにパケット送信後に500usぐらい、モータードライバをブレーキ状態にしてみたのですが、EsuのLoksound5とRailComDisplayのセットは全然アドレスを返してくれません。
 わからんと思って、DSair2の該当ソース部分をこっそり眺めて、理解しました。電位を0にする前後にHigh状態とLow状態を作らないといけないようですね。

//DSair2該当ソース部分(DScoreM_DCC.cpp)
---------------
//29us High
DS_WriteBit(0);
delayMicroseconds(TIME_DCC_BIDI_CUTOUTSTART);

//454us BREAK MODE of TB664X
DS_OutputBrake();
//DS_OutputOff();
delayMicroseconds(TIME_DCC_BIDI_ENDCUTOUTTIME);

//End of Cutout
DS_WriteBit(1);
delayMicroseconds(20);//10us
-------------

ということで、同じにしてしまいます・・・。
私のソースだと、作りが適当なので、ほぼ直書きしてしまっていて

fujigaya2_dcc.cppの
-------------
//Railcom cutout
PORTD |= _BV(PD7);
PORTC &= ~_BV(PC6);
delayMicroseconds(bit_cutoff_start_us);
bit_off();
delayMicroseconds(bit_cutoff_width_us);
PORTD &= ~_BV(PD7);
PORTC |= _BV(PC6);
delayMicroseconds(bit_cutoff_end_us);
-------------
になります。bit_off()がブレーキ部分になります。
RailComDisplayでLocoAddressを返してくれました。よかったよかった。re_DSC03423.jpg

と思ったのもつかの間、これってCheapContoroller的に何に使うんだろう?
という疑問も一緒に出てしまいました。が、まあ、その時思いついたことをするのが趣味だと思うので、深く考えないようにしましょう。


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F28まであるコントローラ複数アドレス対応 [DCCコントローラ]

 なんか、Youtubeで適当にクリックを繰り返したいたら、多分有名なんだろうけど、プラレールみたいな線路の動画があったので、CTA HD 60fps: Chicago "L" Trains @ Tower 18 Interlocking on The Loop (2/8/19)自分への備忘録として貼っておきます。
 この頃寒くて、外に出ていません。今週は家族の職場でコロナ陽性者が出たため、家族もPCR検査を受けることになり、そうなると、会社や学校の規則で、わたしやほかの家族も出社や登校が出来なくなり、いろいろと活動が止まりました。結局検査は陰性だったので、来週から普通に会社行きますが。
 さて、こっそりと頒布しているfujigaya2 DCC Cheap Controller F28の話です。
 いままで、チープコントローラ部分はLocoAddressが3しか使えないという、とても潔い漢仕様のコントローラだったのですが、アドレスを変えたいという要望があり、変えられるようにしました。一応、マイコンの中で、10アドレスの状態を覚えるようにはしていますが、電源を引っこ抜くとすべて忘れるようにしています。
 使い方はLocoボタンを押して、点滅している間にF0~F9でLocoAddressを入力して、もう一度Locoボタンを押すと、そのアドレスになります。F10を押すと0に戻ります。0や数字キーを押さずにもう一度Locoボタンを押すと、以前のLocoAddressのままとなります。初期値は3です。
 また、前進(For)、後進(Rev)状態をドット点灯でわかるようにしておきました。
re_DSC03422.jpg

 スケッチはWiki内のスケッチからGitHubに飛んでクローンからダウンロードしてください。
 
 なお、中を見ていただくと分かりますが、ソースがスパゲティになっています。
 また、備忘録となりますが、Arduinoでuint32_tのビットシフトでこちらが思う計算が出来なくてずっと困っていたのですが、
uint32_t function_state_32 = (uint32_t)0x01 << 25;
のように明示的に定数もUnsigned longであることを明示すればヘンテコにならないことがやっとわかりました。よかったよかった。

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江ノ電300形をモデリングしてみる。その4 [3Dプリンタ]

 緊急事態宣言で、会社も来週からリモートワークできそうな感じです。まあ、今回は近くの人もコロナに罹っているし、なんか、感染するのは時間の問題なのではないかと思ったりします。うちには、受験生がいるので、罹るとシャレにならないんですがね。まあ、あと株価もコロナ患者数に比例しているようなので、収束したら、下がるのかしら?
 さて、前回の気になる点に対して、
(1)台車がガニ股だ→ちょっとだけ直した。
(2)連接の間隔が広い→実車っぽく直した。
(3)床下機器が小さい→適当に下に伸ばして大きくした。
(4)前面床下が寂しい→適当に数回作ってみた。
などを行いました。
 出来上がった感じがこれ。連結器とか、アンテナとか、パンタグラフとかは付いていません。
re_DSC03418.jpg

で、一つずつ言っていくと。
(1)台車がガニ股だ→ちょっとだけ直した。
 パワートラックに付けるところがK0台車ベースに作っていたので、K1ベース(薄くした)に変更。一緒に、元々金具で止めていた部分をその部分も一緒に3Dプリンタで造形に変更しました。一応薄くなりましたが、それでも、車体からはみ出ています。
re_DSC03408.jpg

(2)連接の間隔が広い→実車っぽく直した。
以前のがこれ。
re_DSC03406.jpg

これをここまで小さくしました。やるために中間台車の高さも変更して3Dプリンタで出力しています。
re_DSC03416.jpg

(3)床下機器が小さい→適当に下に伸ばして大きくした。
 すでに、台車の軸間距離が違うものを使っているので、図面や写真からちゃんとした寸法をとってくると、変なことになるので、適当に下側に伸ばしました。横から見るとこんな感じで、本物に対して結構それっぽく見えるかと思います。
re_DSC03420.jpg

(4)前面床下が寂しい→適当に数回作ってみた。
一回Z軸方向(重力方向)に積層で作ったら、はしごの造形ができなかったり、本体床下につかなかったりなどの現象が起きました。ですので、X軸方向(進行方向)の積層に変更しました。はしごはいまいちですが、本体への接続ブロックが割れることは無くなったので、良しとします。
最初はこれで、
re_DSC03407.jpg

次がこれで、
re_DSC03409.jpg

結局はしごの造形は微妙。
re_DSC03410.jpg re_DSC03411.jpg

そして、走行実験です。コースはR370の周回コースをぎりぎり通ります。
re_DSC03414.jpg

最初、ウェイトを積まずに動かしたら、低速がギクシャクしていたので、天賞堂の走行化パーツキットについていた錘を載せて、動かしたら、まあ、低速から動くようになりました。
re_DSC03415.jpg

動画です。


次は、塗装と、集電部分とかの基板化をまじめに考えるか?



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江ノ電300形をモデリングしてみる。その3 [3Dプリンタ]

 緊急事態宣言が出るそうで、神奈川県は5割はリモートワークにしてねと知事が言っていますので、私の会社も在宅ができるかなあと少し楽しみにしています。ただし、この時期は一日中暖房付けるため、光熱費がかなりの額に行きそうなのが気になるところです。家が築40年近くて、かなり断熱が弱いので。
 それはそうと、江ノ電はトライ&エラーを繰り返しながら、試作品をゴミのように捨てつつ、作り続けています。3D CAD使っているなら、全部シミュレーションしてから出力すれば一発で完成だろとあるべき論を言う人は言いそうですが、趣味で、全部自腹なので、楽しみながらガンガン作っては捨てています。
 で、今回は、ボディを接着して、段差や穴にパテを盛って、削って、床下を作って、とりあえず、仮組までしました。
 まず、ボディを二個作って、接着して、パテを盛りました。ちょっと300形のオデコの形状がなだらかすぎることに今更気づきました。
re_DSC03398.jpg

 で、ネットで調べたら、やすり掛けは40代には苦行だということで、電動のプラモデル用サンダー?のGT06 Mr.ポリッシャーPROIIIを買って、180番で磨いて、段差や、穴、積層痕を磨きました。触った感じで、なんとなくスベスベになったので、それ以上はやっていません。
re_DSC03399.jpg

 次に床下機器です。天賞堂のT-evolutionと同じような形で嵌めるようにしました。
re_DSC03400.jpg

 台車の接続部分は、少し下げる必要があるので、別ピースにしています。
 で、組み立てるとこんな感じ。天賞堂の構造をそのまままねています。
re_DSC03401.jpg

 そして、組み立て。まあ、床下はこんなものでいいかと思います。
re_DSC03402.jpg

 そして、連接部分を適当に作って、繋ぎました。割といい感じに仕上がったような気がします。
re_DSC03403.jpg

 真横から見ると、こうで、ちょっと床下機器が小さいかな。
re_DSC03404.jpg
 
 連結部分が開いています。
re_DSC03406.jpg

 これをもっと小さくするには、台車のZ方向の軸部分(首振りする部分)の高さを低くして、ワッシャーを極小化してやればよさそうです。

 相変わらずボディよりも台車の方が幅が大きいというガニ股状態です。線路幅を12~13mmにすればスケール的にも解決ですが、いろいろと部品が高くなりそうなので止めておきます。
 次は連結部分をもっと短くして、それに合わせて中央の台車も少々形を変更して、色塗って、パンタとかアンテナとか付けて、完成かなと思います。

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江ノ電300形をモデリングしてみる。その2 [3Dプリンタ]

 さて、年末は適当にテレビを見ながらモデリングしていました。
 で、続きで、今回はグリーンマックスのプラキットみたいに分割して、反りと割れを防ごうと思います。
 こんな感じで並べて、夜寝るときにセットし、朝、出来上がりを確認しました。
re_DSC03388.jpg

 結果はNGで、前面パーツが断面でかまぼこ型になっていないといけないのですが、平面になるべきところまで曲線にそってしまっていて、東京国際フォーラムのガラス棟Gみたいになっていて使えません。入ったことないけど。
 ということで、次は前面を寝かせるのではなく、立てて積層させればいいかなと思ってやってみたら、前面窓の所で割れてしまったので、積層を途中で中止しました。
 収縮は次の段になるまで時間がかかるのが原因かもと思って、個別パーツで寝かせて積層したら、うまくいきました。
 下の写真で左から(1)最初の寝かせて全パーツ一括積層、(2)縦積層、(3)このパーツだけ積層(早く終わる)です。私のプリンタ的な正解は、(3)の個別でさっさと積層するのようです。
re_DSC03389.jpg

 で、(1)と(3)の断面を比べたのが以下です。左の(1)はかまぼこ型(半円形)にならず東京国際フォーラムのようなラグビーボールの断面のようになっているのがわかるかと思います。
re_DSC03390.jpg

 ほかのパーツは問題ありませんでした。ですが、反りやすい傾向はあるだろうということで、取り合えず。パーツは個別に近い形で出力をしました。
re_DSC03392.jpg

 組み立てるとこんな感じで、まあ、一応どうにかなっています。いろいろ隙間ありますが。
re_DSC03391.jpg

 で、2両編成ですので、床板と台車もつけるとこんな感じになります。
re_DSC03395.jpg

 ちょっと問題があって、江ノ電300形は車幅が2400mmしかないようで、103系とか見ると、2800mmのようです。で、現在の作りでは台車が車幅を超えます。がに股すぎます。どうしようか。
(続く)


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昨年の振り返りと今年やること。 [その他]

 あけましておめでとうございます。

 昨年はコロナの影響で、会社がかなりの日数が給料の出ない休みになったので、(そして給料も減りましたが)電子工作などは沢山出来て、個人的にはうれしかったのです。今年はどうなることやら。
 さて、昨年の振り返りですが、何をやっていたかをBlogで振り返ると、(記憶がほとんどないので)
1月:DSair2と電車でGo!マスコンを繋ぐのをやっていたようですね。ArudinoMicroの機能でありと簡単にできたと思います。
2月:突然、自分でDCCコントローラを作りたくなって、なんか仕様書見ながら波形を作るのに熱中していたようです。
3月:Mp3デコーダにサーボ機能を付けくわえてみましたが、動きがカクカクでした。
4月:いろいろやっていますが、Mp3デコーダでパリピ電車作っていました。
5月:F28まで物理ボタンのコントローラを作ることに燃えていました。
6月:F28まで物理ボタンのコントローラでGPS機能を付けて、車で電車ごっこに入る途中ですね。
7月:F28まで物理ボタンのコントローラでGPS機能を付けて、が完成して、ESUにGPSでスピードを送って、SL、DL、ELなど、夢の大人電車ごっこをしていました。
8月:F28コントローラにKatoのサウンドボックス用のデコーダを付けて、サウンドボックスで自動車で電車ごっこできるようにしました。
この後箱根の山にSLで登ろうと思っていたのですが、そういえばその夢をまだかなえていません。コロナが終わる前に遊びに行こうか・・・。
9月:Next18のDE10(HO)用基板と、S88 Button DecoderVer2を作っていました。
10月:仕事が忙しくて、電車関係はやっていませんでした。(電子工作はこそこそやっていたけど)
11月:お子様のプラレール→HOに改造→DCCに改造というヨーロッパでは一般的らしい流れを作るために、鉄道模型普及の一番ありがちな間違いであるプラレール→HO化をするために、3Dプリンタを購入し作り始めました。
12月:とりあえず4編成完成しましたが、DCC化はまだ夢状態。

 毎度のことながら、変なことしていますね。

今年は、
(2)プラレールのDCC化
(2)HO電車の各種ギミックを3Dプリンタで考える。
ぐらいかな?
まあ、きっと途中でへんてこなことを思いついてそちらに行くような気がしますが。

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