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メイカーフェア レイアウトの検討 [自動運転]

 今週のその3ですが、Yaasan様のBlogでメイカーフェアの案内をされておりますが、一応、私も自動運転を出そうと思って、検討を開始しました。鉄道模型市は1800mm*900mmのテーブルだったのでそれなりに伸び伸びと出来たのですが、今回は1800mm*600mmで、かつ、客層としてお子様(Destroyer)がたくさんいらっしゃるということで、どうしようかと考え中です。
 で、まずはもうちょっと遊びたかったなあと後ろ髪引かれながら、前の信号機いっぱいレイアウトを撤去して、1800mm*600mmで切ってました。メジャーのある辺りより手前が600mmの奥行きです。
re_DSC00801.jpg
 で、まずはカーブのC280と直線のS280で組んでみたのが以下の写真です。
re_DSC00802.jpg
 600mmの奥行きなので、お客さん側のテーブルの端まで20mmほどしかありません。これは子供が電車をなぎ倒しそうなので、却下です。
 で、C177とC140で複線を組んで、鉄橋をいれて、センサレールを入れて、お客さんから遠い側に長い直線の往復を入れてとやったのが、以下です。
re_DSC00803.jpg
 周回部分は900mm*500mmぐらいかなあと思います。
 場所がビッグサイトなので、、下にベニヤでも付けて、レイアウトを適当に車でもってけばいいかなあと何となく思って、これから材料をそろえようと思います。
 全体として以下の感じかなあと思います。
re_DSC00804.jpg
 そして、ここからが本題でDSBasicでS88!と思ったのですが、家族会議の結果、この日は、夕方から富士サファリパークのナイトサファリを見に行ってしまったので、進んでません・・・。ナイトサファリ自体は楽しかったです。でも、帰り、東名の都夫良野トンネルで事故のため御殿場から12kmの渋滞で、うんざりでした。このトンネル、下り坂で結構なカーブで、右カーブなので追い越し車線側のほうがきついため、まあ、事故起こりやすいかなあとは思います。
 で、今日は、家族会議で横浜にピアノを物色しに行って一日が終わりました。(来週に続く) 

DCCでプラレールアドバンスのマネ自動運転(3列車) [自動運転]

 今週はKiCADを始める予定だったのですが、プラレールアドバンスを見たため、予定変更です。(KiCADはインストールして、雑誌の記事だけだとよくわからないので、本屋さんに行って、なごでんの日記様が使用した本を立ち読みして、バージョンが違うから(雑誌の付録はVer4.0)買わずに帰ってきて、その後、雑誌の付録DVDに説明動画が付いていることを発見して・・・ぐらいまでやって本日は終了でした。つまり進んでません)
 ということで、プラレールアドバンスの連続発車ステーションのマネです。基本的なところは、S88のセンサを踏んだら、自分の前方にいる電車が強制的に出発するという、現実の閉塞区間と真逆の発想の恐怖の運転方式です。最初そんなことには気づかずに、一生懸命スクリプトを組んでいて、途中で気づいて、やる気をなくしつつ、まあ、単線の周回コースに電車をいくつも並べて自動運転は初めてなので楽しみました。
 ただし、プラレールアドバンスの連続発車ステーションはホームの後ろの電車が突っ込んできた瞬間にホームにいる前の列車がロケットスタートしますが、さすがにそれをNゲージでやると、追突しまくって、すぐに運転席周りが悲しいことになりそうですので、閉塞区間を一つだけ設けて置きました。
 少し前にスッペさまのBlogの動画を見て、単線に二列車走っている!と思ったのもやりたいなあと思った動機だったりします。
 で、レイアウトというかセンサ配置です。
無題.png
 写真です。
re_DSC00772.jpg
 動画です。


 スクリプトの説明ですが、(と言いながら、相当読みにくいかと思います。)
まず、電車は
DCC:9(49161) 横須賀線(初期位置センサの5-1間)
DCC:8(49160) 東海道線(初期位置センサの2-3間)
DCC:21(49173) 京急(初期位置センサの4-5間)
です。
電車の方向は反時計回りです。
横須賀線から動かします。

まず、初期値を入れるために下記のスクリプトが電源投入と同時に実行されます。
setup(開始条件 Flag0==0)
-------------
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
LABEL,setup,,0
SETFLAG,0,1,0
SETFLAG,1,1,0
SETFLAG,2,1,0
SETFLAG,3,3,0
SETFLAG,4,3,0
SETFLAG,5,2,0
EXIT,,,0
-------------

初め、開始トリガを「電源投入時」を選んでやってみたのですが、動かなかったので、
上記スクリプトにしております(Ver 095d3)。Flag0は電源投入時に0なので、トリガとなって、
Flag1~Flag5に値を設定します。一回だけ実行してほしいのでFlag0に1を代入して、
もうイベントが起きないようにしています。
Flag1~5は各S88センサのどの列車が通るかの状態フラグです。

で、S88の各センサのスクリプトですが、例としてS88センサ1のスクリプトです。

S88_1(開始条件 センサアドレス1 進入)
-------------
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
LABEL,train?,,0
JUMP,pattern_a,1,1
JUMP,pattern_b,1,2
JUMP,pattern_c,1,3
EXIT,,,0
LABEL,pattern_a,,0
SPEED,49160,512,1
WAIT,5,,0
SETFLAG,1,2,0
SPEED,49161,0,1
EXIT,,,0
LABEL,pattern_b,,0
SPEED,49161,512,1
WAIT,5,,0
SETFLAG,1,3,0
SPEED,49173,0,1
EXIT,,,0
LABEL,pattern_c,,0
SPEED,49173,512,1
WAIT,5,,0
SETFLAG,1,1,0
SPEED,49160,0,1
EXIT,,,0
-------------

センサ1を踏んだら、Flag1(1~3)によって、動作が変わります。
pattern_a:Flag1=1の時は、横須賀線(DCC9)がセンサを踏んだ時で自列車の前にある東海道線(DCC8)を出発させて、横須賀線(DCC9)を止めます。Flag1を2にします。
pattern_b:Flag1=2の時は、京急(DCC21)がセンサを踏んだ時で自列車の前にある横須賀線(DCC9)を出発させて、京急(DCC21)を止めます。Flag1を3にします。
pattern_c:Flag1=3の時は、東海道線(DCC8)がセンサを踏んだ時で自列車の前にある京急(DCC21)を出発させて、東海道線(DCC8)を止めます。Flag1を1にします。

で、センサ2~5は、上記スクリプトのFlag1をそれぞれFlag2~Flag5に入れ替えただけのものになります。(電車番号などは全く同じ)

 多分、センサを踏んだ時、(一個後ろの閉塞区間が空くはずなので)後続の列車を発車させるように変えてやれば、実際の閉塞区間っぽい運転に見えるのかなあと思います。また停止でなくトロトロ運転に変えてやれば、3列車のぶつからないノロノロ運転スクリプトになるかなあと思います。
 スクリプトの少しの入れ替えなので、そのうちやってみようかなあと思います。

鉄道模型市自動運転検討 [自動運転]

 さて、鉄道模型市2016出店が今週になってしまったというのに、物販品の袋詰めも終わっていなければ、レイアウトの自動運転も決まっていない状況です。
 ということで、自動運転デモの検討です。それは当日のお楽しみじゃないのか?という話もありますが、いろいろな外乱で、全然できないことも考えられますので、現状のできそうなレイアウトで検討です。まずは、レイアウトの大きさは机1枚(1800*900mmぐらい)です。家のいつもレイアウトを作るベニヤが1820*910のはずなので、そこにC280,C317を使ってレイアウトしてみました。レイアウトの前に、自動運転用のPCを置きます。で、分かったことは、PCがそれなりに大きくて入りません。なので、早々にレイアウトのカーブを C280とC317 → C243,C280に変更しました。
re_DSC00593.jpg
 レイアウトの向こう側が910mm近辺です。
 次に、ケーブルですが、S88センサのケーブルはフラットでないため、線路の下をくぐるとすごい段差になり、VVVFスケッチの非力電車の低速走行で引っかかります。普通の電車も車体底を擦ったりします。なので、ダイソーで角棒を買ってきて、配線を通すためのスペーサーとして線路の下に入れることにしました。
re_DSC00596.jpg
 そして、センサ、コントローラを配置したら、以下の写真のように円周内の展示スペースの一角をきれいに支配しています。
 re_DSC00595.jpg
 レイアウトは以下のように(昇圧ポイントのデモで使うかもだから)ダブルクロスを入れていますが、当日、引っかかる電車があるようなら抜きます。センサは1~4だけでよいのですが、予備で5,6を付けております。
鉄道模型市レイアウト.png
 内側の自動運転でもエリアではいわゆるトミックスのエンドレス2列車交換モードを行います。ただし、そのままではアナログと変わらないので、C11とSoundOptionを使って、シューシュー言ってもらうことにします。
 外周は、Wifiなどでの自由運転になる予定ですが、今日は、内周同様に適当自動運転にしてみました。
 できた動画が以下の2つです。
<アングルに凝ったつもりのもの>

<全体が分かるように撮ったもの>

 この後1時間の耐久テストに入りましたが、内周は15分で破たんしました。ときどき、条件が抜けてしまうようです。ということで、条件すっぽ抜け対策で、電車のスピードと停止時間を延ばしたら今度は1時間運転できました。
 線路も汚れていきますので、メンテナンス方法などちゃんと考えないとです。(自動運転中に線路を拭くと、もちろんセンサが誤検知して、すぐに暴走→大事故になります。困ったものです。)

<追記>
待避線付きレイアウト(手前側)
re_DSC00598.jpg


少子化対応山手線レイアウト [自動運転]

 題名は未来に少子化で人が少なくなって、山手線も単線になる、というのをイメージして作りました。というのは後付けで、ループ線の二列車すれ違い運転です。
 前回の二列車交互運転では、A列車が停止したら、B列車を出発させるとしましたが、今回は、「あ」駅で、A列車が停止したら、B列車が停止しているかを確認し、停止していたらA列車を発車させるというフローにしています。(B列車については、列車名を入れ替えて同じ動作)。ただしそのままでは、ループ線の反対側でぶつかりますので、反対側の「い」駅でも同様の仕掛けで、すれ違いをします。フラグを使うのと、2列車ともに動きますので、やっぱり結構暴走して、車両が横転したり、正面衝突する事故が数回起きていました。安定性に欠けます。
 センサは以下の図のように配置しております。DesktopStationは095aを使用しています。この頃のレイアウトは本物っぽく背景が黒いです。
無題.png
 ポイントですが、江ノ電とかもそうですが、固定しています。ホームへの入線時には固定されたほうに進み、ホームからの退線時はポイントを押しのけながら出発します。Tmixの完全選択式のものは押しのけ動作でもショートしません。
 実際のレイアウトは以下です、机の上が汚いです。
re_DSC00562.jpg
 そして、各センサのイベントスクリプトは、以下です。
減速1を例にすると
(1)センサ1を踏んでイベント開始
(2)徐々に減速して、低速で定速走行する
(3)センサ2を踏んだら停止
(4)Flag1を0→1にする
(5)向かいのホームの列車の停止フラグ(Flag4)が1になるまでまつ
(6)なったら、出発して、Flag1を0に戻しておく。
です。
各イベントは以下の通り。(ホームと言っているが待避線)

減速1(センサ1、東海道線、写真でレイアウト手前側の手前のホーム)
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,0,70,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,1,0
SPEED,0,0,0
SETFLAG,1,1,0
WAIT,30,,0
LABEL,WAIT2,,0
WAIT,1,,0
JUMP,WAIT2,4,0
SPEED,0,800,1
WAIT,100,,0
SETFLAG,1,0,0
EXIT,,,0

減速4(センサ4、横須賀線、レイアウト手前側の奥のホーム)
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,0,70,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,2,0
SPEED,0,0,0
SETFLAG,4,1,0
WAIT,30,,0
LABEL,WAIT2,,0
WAIT,1,,0
JUMP,WAIT2,1,0
SPEED,0,800,1
WAIT,100,,0
SETFLAG,4,0,0
EXIT,,,0

減速19(センサ19、東海道線、レイアウト奥側の奥のホーム)
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,0,70,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,19,0
SPEED,0,0,0
SETFLAG,19,1,0
WAIT,30,,0
LABEL,WAIT2,,0
WAIT,1,,0
JUMP,WAIT2,18,0
SPEED,0,800,1
WAIT,100,,0
SETFLAG,19,0,0
EXIT,,,0

減速18(センサ18、横須賀線、レイアウト奥側の手前のホーム)
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,0,70,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,16,0
SPEED,0,0,0
SETFLAG,18,1,0
WAIT,30,,0
LABEL,WAIT2,,0
WAIT,1,,0
JUMP,WAIT2,19,0
SPEED,0,800,1
WAIT,100,,0
SETFLAG,18,0,0
EXIT,,,0

動画ですが、

別アングルです。見てて、ぶつからないかヒヤヒヤします。

エンドレス2列車交換運転モード [自動運転]

 すっぺ様が面白い自動運転をされています。人によってレイアウトって色々あるのだなあと思いました。
 ところで、自動運転は「はまる」とうまく動かないまま、一日が過ぎていきます。そして、週末が終わってしまいました・・・。
 今回は、「エンドレス2列車交換運転モード」です。Tomixのは、Joshinで紹介されています。DesktopStationでいうと、こちらです。
 で、何にはまっていたかというと、今回は、列車を正確に止めるため、センサを二つ使用しました。一つ目のセンサ(ホームに入るあたり)で減速を開始し、二つ目のセンサ(ホームの先端)で停止です。ホームは付けていませんが、以下の写真で左が減速用センサ、右が停止用センサです。2列車分あります。一番手前のレールは関係ありません。
re_DSC00560.jpg
 最初の6時間ぐらいで格闘してダメだった方法は、
・左の減速用センサは、入線で減速させて、フラグを立ててループさせて、出発したら終了する。
・右の停止用センサは、入線で停止させ、数秒待った後に出発して、数秒後にフラグを下げる。(すると、左の減速用センサも終了する)
 このかなりややこしい方法は、一列車では普通に動きました。しかし、2列車の交換運転しようとしたら破たんしました。イベントが4つあり、それをフラグで管理するので、どうもうまくいきません。そして、どこが悪いのかがわかりません。2つの列車が追突、横転すること数回、(というか6時間)、あきらめました。頭のなかでわからんことは、大体やってみてもダメということですね。
 DesktopStationソフトをよく見ると、JumpS88って命令があるじゃないですか!ということで、これを使用して、一列車当たりイベント一つにしました。こうすれば、DesktopStationの例題ほぼそのままになります。
やり方もほぼ一緒で、
<列車1>
・左の減速センサ2への入線で、減速開始、減速終了後にS88Jump命令で右のセンサ1に入ったかどうかをループで監視して、入ったら停止、ポイントを切り替えて、数秒後に列車2を出発させて、終了。
<列車2>
・左の減速センサ4への入線で、減速開始、減速終了後にS88Jump命令で右のセンサ3に入ったかどうかをループで監視して、入ったら停止、ポイントを切り替えて、数秒後に列車1を出発させて、終了。
 と、最初からなんでそうしないの?と答えを知っている人は言いそうですが、答えを知らない人は失敗しないと気づきません。
 レイアウトですが、ポイントはアクセサリーのアドレス1だけ使用して、2つのポイントが連動しています。出発側と入線側は逆方向のポイントにして両側の線に通電するようにしています。(フィーダーをつなぐのが面倒だったので)。
 列車1は東海道線(DCCアドレス:8)で、減速(センサ2)、停止(センサ1)です。
 列車2は横須賀線(DCCアドレス:9)で、減速(センサ4)、停止(センサ3)です。
<センサ2のイベントスクリプト>
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,49160,50,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,0,0
SPEED,49160,0,0
ACCESSORY,1,0,0
WAIT,30,,0
SPEED,49161,650,1
WAIT,100,,0
ACCESSORY,1,1,0
EXIT,,,0

<センサ4のイベントスクリプト>
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SPEED,49161,50,24
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,2,0
SPEED,49161,0,0
ACCESSORY,1,1,0
WAIT,30,,0
SPEED,49160,450,1
WAIT,100,,0
ACCESSORY,1,0,0
EXIT,,,0

です。
 注意点が二つあります。
(1)S88の監視ループ部分ですが、
-------------
LABEL,WAIT,,0
WAIT,1,,0
JUMPS88,WAIT,2,0
-------------
WAIT(0.1秒)を入れないとDesktopStationが無限ループに入り戻ってきません。セーブしていないと、スクリプトも水の泡になりますので、お気を付けください。
(2)Speed命令ですが、スクリプトに直アドレスを書いたときに遷移時間を0にすると、DSMainR5に送られる命令がSpeedStepが14Stepの命令のようで、その後に128stepの命令を送るとVVVFスケッチのスマイルデコーダは変な動き(スピードが0リセットされる)になりますので、遷移時間を0以外にしてください。(他のデコーダはやっていないのでわかりません)

 苦労しましたが、出来上がったものをの動画を撮ると、普通に「エンドレス2列車交換運転モード」です。唯一、電車が同じところにピタリと止まりますが、低速走行で停止位置まで進むダメ運転士な感じです。

 これをやりながら、DSMainR5でも書き込めるVVVFスケッチを作りました。近日中にアップロードします。あと、BlogまとめのS88のページに紹介していただいている方のBlogへのリンクを張ってしまいました。
 もう一つ、センサ(フォトディテクター)に当たり外れがあることが分かってきました。もう少しわかってきましたらご紹介します。

駐停車禁止マークのレイアウト [自動運転]

 展示できるレイアウトを考えようと思い、八の字と楕円を重ねたレイアウトを作ってみました。
re_DSC00559.jpg
 で、よく知っている形で言うと駐停車禁止マークなので、駐停車禁止マークレイアウトとします。
 フィーダーは右側にしか付けていないので、左側に列車がいてポイントを切り替えるときは、すべて一緒に切り替えたほうがDCC信号の遮断時間が短いので、ポイントデコーダを二つ使いながら、4chともすべて同じアドレスで、一気に変わるようにしました。(最初一つのデコーダで4つ繋いで一気に切り替えたら、24Vにしても、ときどきしくじるポイントがあったので、1chに1ポイントずつつなげることにしました。)
 レイアウトと番号は以下の感じです。
レイアウト.png
 で、イベントは、
センサ6
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
ACCESSORY,1,0,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0

センサ1
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
ACCESSORY,1,1,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0

として、二つの重なったループ線があるような動きになります。
初めは、ループ線、単なる円、八の字などがいろいろ変わるのを作ってみたのですが、
ループ線のパターンが回り方向を入れると8パターンもあり、1サイクルが長すぎてイラつくだけでしたので、分かりやすいところでやめることにしました。
 で以下が動画なのですが、なんか、見ててあまり面白くないなあという印象があります。物語性がないんですかね。ポイントの切り替えとか、線路のつなぎとか結構苦労したんですけどね。

 

C11で陰陽道マークのループ運転 [自動運転]

 ご存知の方も多いかとは思いますが、4/29(金)に鉄道模型市Desktop Station / Nucky / DCC電子工作連合で出店いたします。そこで、ついでにS88による自動運転のデモを行おうとしており、このごろ、いくつかS88関連の自動運転を紹介しているのは、どういうデモをやろうかなあという試行錯誤の記録です。まあ、ループ系のものは、レイアウトが大きすぎて入らないという残念な結果が分かっているのですが。宣伝ですが、S88デコーダはスイッチサイエンス様で販売中です。鉄道模型市でも少量販売予定です。見てから買いたい方は模型市にぜひお越しください。(そういうところでデモするとよくトラブるらしいですが)
 で、今回ですが、今週の日曜日にDCCに改造できそうな手ごろな電車を横浜のホビーランドポチに買いに行ったのですが、欲しいと思う伝写が無くて、ジャンク品で完全選択式ポイントを見つけてしまったので、思わず買ってしまいました。その後にポイントがたまっているIMONに行って、勢いでポイントをまた買ってしまって、こんな感じです。
 re_DSC00527.jpg
 で、やりたかった、陰陽道みたいなループ+方向転換用のループにしました。
re_DSC00528.jpg
 センサなどのレイアウトは以下です。
レイアウト.png
 DCフィーダーはポイント3の下あたりに一つ入れるだけで、ポイントを切り替えることですべての場所に通電可能です。ポイント1は二つでセットで一つが直線の時、もう一つは枝線側でショートしないようにしてあります。
 各センサのイベントですが、
センサ6は今までのループ線同様に、踏んだらポイント4を切り替えるだけです。

DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
ACCESSORY,4,1,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0

センサ1も単純で、踏んだらポイント1を切り替えるだけです。

DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
ACCESSORY,1,1,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0

ちょっと複雑なのがセンサ2で、下から時計回りに来たときは上奥のループ線から戻ってきた時なので、ポイント3を枝線側に切り替えて、手前の陰陽道ループの外円を回れるようにして、ポイント1の上部分も直線側に切り替えます。(ポイント1の下側は枝線側になります)。完全選択式なので、順番を間違えると、電気が来なくなります。そして、ぐるりと回って、陰陽道の真ん中を通って次にセンサ2を通るときはポイント3、ポイント4を切り替えて上奥のループ線に入って行きます。

DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
JUMP,no1,0,0
JUMP,no2,0,1
EXIT,,,0
LABEL,no1,,0
ACCESSORY,3,0,0
WAIT,5,,0
ACCESSORY,1,0,0
SETFLAG,0,1,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0
LABEL,no2,,0
ACCESSORY,3,1,0
WAIT,10,,0
SETFLAG,0,0,0
ACCESSORY,4,0,0
WAIT,50,,0
EXIT,,,0

動画は以下です。


プラレールみたいの電池搭載車両だと、とても簡単なレイアウトなんですけどね。

S88 基板 フル装備(16ポート)の検討 [自動運転]

 メタリックナノパズルのガンダムがアマゾンで40%Offだったので、思わす買ってしまって、本日届いたのですが、説明書を見て難しそうなので(一日で組みあがらなさそう)、今日は組み立て始めるのはやめました。
 で、本題ですが、現在6ポートのS88基板を作り終えていますが、そのうちS88基板のFull装備品の16ポートのものを作ろうと思っています。その理由は、現在は自動運転中の電車の停止のためにセンサを一つだけおいて、センサを踏んだら徐々に停止するというシーケンスにしていますが、贅沢を言うと、センサ1を踏んで減速を開始して、センサ2を踏んだら緊急停止するような2段構えのセンサにしたいと考えているからです。そういうことを始めるとすぐに倍量のセンサが必要になります。ということで、検討をするために、回路図を書いてみました。(下図)。
S88Control16_K0.PNG
 以前、Yaasan様からアドバイスをいくつかいただいており、それを盛り込みながら作っています。
 LEDの点灯はSN74HC595を使用してカスケード接続して16ポート分とします。ATMega328PからはSPI通信で、8ポートに一つか16ポートに一つだけ順次点灯する方式にしようと考えています。結構検知LEDが電力を食うので、ケチケチ点灯させます。参考にしたページは以下です。
出力するピンが不足した場合に出力ピンを増やす方法
Pepperの新しいファームを使う その4
シフトレジスタと4桁7セグメントLED
 見比べながら、SPIでLEDのドライブまでできそうかなあと思いました。
 次に、AnalogReadの部分ですが、こちらは、Yaasan様からお聞きしていたTC74HC4066AP を四つ使って切り替えて、16ポート分になるかなあと思います。
 まあ、なんとなくそこまで考えて、回路図を書き始めて、ATMega328Pのピン数も足りそうです。
 もう一つ、この頃、KatoのHOにセンサまで付けて今更ながら気づいたことは、現状使用している200K Ωの可変抵抗ですが、多分、100kか200k化かの固定抵抗で行けそうな気がします。
 それらを盛り込んだのが、上記の回路図になります。見ていただくとわかりますが、部品点数がすごいです。単純に部品表出したら73点ありました。ICだけで7個あります。抵抗も40個近くあります。はんだ盛る場所だけで200か所はありそうな予感です。おそらく昔のマイコンみたいな感じになりそうな感じです。(本物見たことないけど)。
 中国も春節でお休みに入ることですし基板がすぐに作れるわけでもないので、まずは、SN74HC595、TC74HC4066APがちゃんと動作するのかをブレッドボードで確認してみるとします。(まずは通販で買わないとだし)。
 でも、こんなの欲しい人いるんだろうかという一抹の不安のよぎる回路図です。何か、意見のあるかたは、コメント欄か、メールに書いていただければと思います。

Kato HO EF510 で自動運転(KatoユニトラックへのS88用センサ線路取り付け) [自動運転]

 S88 Detector基板ですが、今までTomixの線路(ファイントラック)でしか作っていなかったのですが、今回、Katoのユニトラック(Nゲージ、HOゲージともに)を作ったので紹介します。
 先に最終的に出来上がったものとして、KatoのEF510(HO)で、DSmainR5据え置き型動力車用デコーダ自作S88基板で単純自動往復させましたのでそれを紹介します。

 EF510(HO)は鶴ヶ島市のふるさと納税でいただいたもので、HOのポイントをぬっきい様のワンコインデコーダ3の両極性FxデコーダDCC化したので、早々に、車両もDCC化しようと思ってました。でも、機関車の中を開けたら、台車にモーターがついていて、少々面倒そうだったので、また今度にすることにして、今回はアナログで動かしています。ドレミファインバータ音にしているのに深い意味はありません。なお、常点灯にしようと思いましたが、パルス幅を上げていくと、LED点灯の前にモーターが回ってしまい、うまくいきませんでした。
 さて、KatoのNゲージのユニトラックへのS88Detector基板の取り付けですが、(やってらっしゃる方はすでにやっているのでしょうが、)以下に紹介いたします。
 二つの方法を試しています。
 S62という線路を使用しました。
 Kato N用に考えていたPC2に付けるつもりです。
 まずは、こんな感じで取り付けようという写真。マジックで目印をつけておきます。
re_DSC00444.jpg
 で、基板に干渉する場所をプラ用ニッパで切ってしまいます。で、切った後が以下。
re_DSC00446.jpg
 センサ部のところは、基板の穴に挿しながらΦ0.8の穴をピンバイスで開けました。
 そして、センサの向き(真上を向かせる)、ピン位置に気を付けて、はんだ付けして完成。線路下の高さが無いTomixと違って、基板が床に干渉することはないので、半田を盛りすぎても問題ありません。3.5mmジャックのピン足を切る必要もありません。
 re_DSC00447.jpg
 この後、基板と線路をゴム系接着剤(スーパーXとか)で固めたほうが良いとは思いますが、やってません。
 1個作って、これだと複線で引っかかるかなあと思って、次はTomix線路で使用したPC1側を使用して作ってみました。問題なくできます。
re_DSC00448.jpg
 二つ並べるとこんな感じです。左が一つ目、右が二つ目。
re_DSC00449.jpg
 今日は作っただけで、この線路でのセンサ確認はまだしていません。また、Katoの複線間隔で干渉するかも確認してません。
 次に、HO用のユニトラックへの取り付けをしてみました。S60という線路を使用しました。
 先ほどと同じように、ここら辺に付けようと仮置き。写真で基板の端を線路の中心あたりにして作ってみました。
re_DSC00451.jpg
 で、できたのが以下の写真。
re_DSC00452.jpg
 これでも、問題ありませんでしたが、もう少し、3.5mmジャックが
外側にあったほうが良いかなあと思って、二つ目は、線路のS60の刻印があるところを基板の端にして作ってみました。
 Nでは、プラモデル用ニッパで特に問題ありませんでしたが、こちらのHOでは、少々プラが厚くて、ニッパが壊れそうでした。少し厚いもの用のニッパを買う必要があるかもです。
 私の加工の仕方ですが、写真で、黒く引いたマジックの縦線部分をニッパで切った後に、斜めに切れ目を入れていきます。
re_DSC00454.jpg
 次に逆方向の斜めにニッパで切れ目を入れると、ギザギザにプラが切れます。
re_DSC00456.jpg
 あとは一生懸命、ニッパやカッターで所望の形に加工します。
 そして、二つとも完成しました。右が一つ目、左が二つ目です。
re_DSC00457.jpg
 Nと違って、少し端に寄っていますが、こっちのほうがATS地上子のようでかっこいいかなあと勝手に思いました。(黒いけど)
 そして、HOで単線単純往復させるべくDSmainR5とS88Control基板、S88Detector基板、据え置き型動力車用デコーダをつないで、DesktopStationにイベントスクリプト(センサを踏んだら、停止して、方向転換して、出発)を書きました。
re_DSC00458.jpg
 そして、冒頭の動画に続きます。ちゃんとHOでも反応しました。よかったよかった。




 
 
 

S88基板(スロベニア?から) [自動運転]

 Yaasan様のスロベニアのご友人がS88デコーダを製作して、ホームページで紹介しておりますとのことで、ご紹介いたします。リンク
 たぶん、HOだと思われるのですが、私もスマイラー様の記事「ふるさと納税やってみました。」「ふるさと納税の記念品」を参考にふるさと納税を鶴ヶ島市におこなって、銀色の電気機関車(本物は見たことがない)をもらいましたので、今度KatoのHO線路を買って、HO用のS88 Detector基板はどういうのが良いのか考えてみようと思います。センサーが反応するかも心配だし。
 客車とか貨車とかも買いたいのですが、値段にビビッてしまっていまだ一両も買えてません。
 もう一つ。
 自動運転時のDesktopStationのレイアウト画面を取ってみました。センサの上にくるとレイアウトの赤丸が光ります。(とか言って、動画見たら見にくい・・・。本物はもっと見やすいです)。ポイントの方向もわかります。センサをいっぱいつけたら「新幹線総合指令所」みたいになってカッコよさそう。配線すごそうだけど。


 今回の自動運転のスクリプト(xmlファイル)とレイアウトファイル(mapファイル)はこちら

 

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