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名古屋鉄道モ510形(HO)をDCC化 その1

 先週の金曜日にポポンデッタに行ったらTomixの名古屋鉄道モ510形(HO)を見つけてしまいました。お値段も税込み8000円とネットの価格よりも安いようです。ということで買ってしまいました。
 Mp3デコーダの餌食第2弾です・・・。Nの蒸気機関車が平気で10000円する時代ですし、(個人的に)これは安いと思いました。
 なお、最終的にもけいや松原様の作例を大いに参考にさせていただいています。
 中古品ですし、心置きなく分解です。
 まずはボディーを外します。
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 で、ボディー側に床板もくっついてきますので、そこを取るのですが、テールライトプリズム(壊れ易いので2個も予備が付いている)を外してから床板をボディーから取ります。適当にやっていたら、プリズムを一個割りました・・・。そんなに力入れたつもりはないのですが。
 あとはヘッドライト用の集電端子が見えます。
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 次に床下のプリント基板ですが、集電板からプリント基板に入って、テールライトはそこで付け、モーターへの分岐、室内灯、ヘッドライトへの分岐をするわかりやすいものになっています。
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 テールライトの抵抗は820Ωでしょうか?あまり考えずにMp3のヘッドライト用Out端子(5V)をつなぎましたが、ヘッドライトは少々暗いかなあと感じました。
 で、どんどん分解です。HOはNと違って作りがしっかりとしているので、爪が折れるような悲しいことは起きませんでした。
 モーターは床下機器を取り外した辺りの爪でダイキャストに固定されていました。
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 で、モーターが取れるところまで分解しました。
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 台車を片方しか分解していないのは、その程度でモーターが取れたというそれだけの理由です。
 で、モーターの枠を外します。これが、
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 こう外れて
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 ここにモーター用の配線をすればよいです。途中、台車を外さずにモーターを外したら、プロペラシャフトが曲がってしまったようで、すごい音がする電車になってしまいました。プラなので、適当にまっすぐに直してちょっと音は小さくなりました。
 で、次は上側です。客車内部の造形は江ノ電のほうが良いです。ボディーの内側から茶色塗って、室内を再現していましたし。モ510形は特に室内灯用の台がすごい大きさで鎮座しています。どうにかならなかったのか?
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 パンタはバネが付いていて架線に押し付けられそうです。今のところパンタ昇降のDCC化をする予定はありませんが。
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 で、戻って、下側のDCC用配線です。集電板のモーターにつながっているところ緑線の2本は逆側におりなおして、室内に出るようにしています。で、基板との絶縁のためにスミチューブもつけておきました。
 ヘッドライト、テールライトは初め、モーター近くの接触部からはんだ付けで出そうとしましたが、かなりはんだで干渉して、ボディーに入らなくなってしまいましたので、最後は室内灯の所から付けるようにしました。だから以下の写真は一部ウソです。(黄色と白のリード線のところ)
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 で、室内への逃がし穴ですが、ホットナイフで開けました。楽です。
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 で、ヘッドライト、テールライト配線は室内灯の所からに直しましたという写真です。
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 こういう感じで客室内に配線が抜けます。
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 動作確認は、今回は少し前に評価用に頂いたDSDecR5で、動くかチェックしました。
 以下はDSDecr5(ただし黄色と白の配線は間違っている。どちらもオープンコレクタ出力なので、このままじゃヘッドライトもテールライトも点かない)
re_DSC01154.jpg
 電車に乗せて、動くことは確認しました。
re_DSC01155.jpg

 力尽きましたので、今日はここまで・・・。

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