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kato 京急2100系 モーター車にVVVF音スケッチを積む [ds-DCCデコーダ]

 できたものの動画。(まだ先頭車をDCC化してないので、中間車だけ)

・モーター車の音が加速後に共振するのは、多分はんだ付け時にモーターのアライメントが狂ったためと思われます。
・Youtubeの京急の動画をみてて、減速時はドレミファじゃないのに、このスケッチだとドレミファになってしまいました。今後の課題か・・・。

 はじめにワンコインFLデコーダ3(両極性Fx)のソフトが新しくなりましたとのことで、Ver3.2beta(675用)にソフトを上げて、DSmainR5,DSmainR4で動作確認しました。
re_DSC00392.jpg
<DSmainrR5(MCore 0102Ver使用(たぶんファンクションが定期送信されているバージョン)>
・Directモード書き込みOK、読み込みOK
・DCC In極性反転でもOK。(DCC信号読取タイミング値の変更0x07->0x08のところ?)
・方向転換で点灯方向変更OK
次に
<DSmainrR4(R211(ファンクション定期送信無し、FL12駆動可能正式バージョン?)>
・Directモード書き込みOK
・DCC In極性反転でもOK。(DCC信号読取タイミング値の変更0x07->0x08のところ?)
・方向転換で点灯方向変更OK
 ただし、DSmainR4では、ちょっと動作が変で、最初のDCCの電源Onでは、デコーダが動いてくれなくて、そこからRUNボタンを素早くOff/Onすると、一瞬ライトが点いて消えるのですが、これをした後は、通常動作するという動きでした。
 動作はOKになりましたので、先頭車に組み込んでいきます。(この記事ではまだやっていません)
 で、本題(モーター車にVVVF音)ですが、モーター車へのスマイルデコーダーの組み込みですが、なんか大変でした。DCCフレンドリーじゃないのに、構造がDCCフレンドリーっぽいため、旧製品(115系とか)に比べて、配線の引き出しが面倒です。
 まず、床下機器、台車まで外します。下側から見た写真です。
re_DSC00393.jpg
 で、次に、モーターだけ、にしてリード線を付けるために、青色のシート部分を外そうと頑張ったのですが、四隅の爪がどうしても外れません。
re_DSC00394.jpg
あと少しで壊れるなあと思ったので、あきらめました。写真で右側の爪が壊れそうになっているのが分かるかと思います。
 しょうがないので、モーターと集電バネをつないでいるバネを取ってしまいました。
 Neko Transport Museum様の記事だと、シート部分を普通に分解されているようですが、何かコツがあるのでしょうか?知っている方いたら、教えてください。
 で、モーターの円盤部分に直接ポリエチレン線0.2mmをはんだ付けしたのですが、これは明らかにしくじりました。ちょっとはんだごてで温めると、円盤部分がせり出してきて、どうも、モーターのプラを変形させてしまったようです。(で、モーター車が豪快な異音を立てるモーターになってしまいました。)
 re_DSC00395.jpg
 そして、スマイルデコーダーを入れられるか確認です。
 この時点で、真ん中からモーターの配線、左側の室内灯用のところから線路のDCCInを取るようにしています。室内灯のバネは個別売りしていないので(前にホビーセンターKatoで聞いたところによる。)毎度のように、029953-1 EC用集電バネ6014を使って適当に作りました。これがまた後でトラブりましたが。
re_DSC00396.jpg
 KeepAliveコンデンサを付けると、天井に当たりますので、客席で当たるところはすべてプラ用ニッパーで切ってしまいました。スマイルデコーダー+KeepAliveコンデンサが鎮座しますので、中はすごいことになるし。
 それで、めでたく載せました。
 re_DSC00397.jpg
 横から見ると、京急は窓が大きいので、デコーダーが丸見えです。(気にしてませんが)
re_DSC00398.jpg
 そして、必要な部分だけ通電確認していよいよ試運転です。・・・。
 すごい勢いで、ショートして、DSmainR5のErr LEDが煌々と光っていました・・・。つまり通電確認がダメでした。
 さて、原因ですが、
2.029953-1 EC用集電バネ6014加工のDCC In部分のバネが長すぎて、床下の構造金属部分でショートしていたようです。
 室内灯用のバネは以下のように30mmちょっとです。
re_DSC00400.jpg
 これに対して、今回作ったお手製のバネは
re_DSC00401.jpg
 35mm以上ありました。
 で、室内灯用ぐらいまで短くしたら、線路のショートはなくなりました。
 やっと走ると思って、つけたら、今度はモーターから、DCC Inに直接入っているような高調波音
 これは、集電バネと、モーターの円盤上の端子がなんとなく接触しているようで、適当に0.5mmのプラ板で絶縁板を作り、はさんで、ポリイミドテープで適当にとめました。
re_DSC00399.jpg
 これで、動きました。
 この時のCV値は(全部十進数で)
CV2:23
CV3:46
CV4:64
CV5:120
CV29:128
CV47:5
CV48:1
です。
また、DSmainR5がCVReadに対応したので、今回確認したらK97は読み出しできず、調整しました。CVRead対応版でK98になります。


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