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スマイルデコーダR4でのVVVFスケッチその後 その2 [ds-DCCデコーダ]

 スマイルデコーダR4でのVVVFスケッチその後 記事の続きです。
 Yaasan様から、デコーダの起動時間がどのくらいですか?というお話がありましたので、確認しました。
 実験の方法ですが、オシロを当てやすいデコーダ開発ボードを使いました。デコーダの5Vの立ち上がり開始時間を電源供給開始時間を起点としています(A ch)。そしてBchでA5端子を見ています。Arduinoのスケッチの最初(Setupの始め部分)でA5をHighにします①。そしてLoopのDCC.process()のまえにA5をLow②にして、パケットの受信開始タイミングを確認します。つまり①がArudinoの起動時間、②がパケットを受信開始できるまでの時間です。
 結果ですが、
(A)Yaasan様スケッチ(DSDCCDecoder):①85ms,②90ms
(B)VVVF_K98_初期値:①85ms,②115ms
(C)VVVF_K98_京急:①85ms,②145ms
(B)と(C)の違いは、VVVF配列のコピー量の違い(3倍)でEEPROMからのコピーはかなり遅いようです。
ただし、デコーダ開発ボードではDSMainR5を使っても京急に変更後に元に戻せます。スマイルデコーダとの違いは、5Vの電源でしょうか?(5Vの立ち上がりが遅く、Arudinoの起動が遅く、パケットが間に合わない?)
 ということで、500msあれば足りると思います。ただ、他のデコーダで書けなくなる不具合がでるか?
オシロ画像です。
(A)Yaasan様スケッチ(DSDCCDecoder)
Yaasanスケッチ.png
(B)VVVF_K98_初期値
K98_Defo.png
(C)VVVF_K98_京急
K98_京急.png

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