S88 14portはんだ付け：ゲヌマ・フジガヤ２：So-netブログ

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昇圧ポイントデコーダと据え置き型動力車用..｜デハ２６８の動力車分解ブログトップ

S88 14portはんだ付け　[S88] [編集]

　基板が到着しましたので、Yaasan様のケースとの確認も含めて、半田付けしました。

　いろいろ意見を求めたのに、前と変わらないんじゃないの？と写真で思われるかもですが、今回、外部電源対応のために、DCジャックかUSB－B端子が付けられます（同じ場所に）。また、ステレオミニジャックか、端子台、が選べます。（と言いながら、DCジャックと端子台については確認しておりません）。優柔不断な性格を具現化したような基板になっております。基板の端のほうは穴だらけだったりします。
　後ろ側はUSB-BやRJ-45端子が出ていますが、下側の干渉はありません。

　わかっていましたが、RJ-45に比べ、ケースのカバーは低すぎました。

ここは、ホットナイフで削りました。
　側面は上側はすでにホットナイフで削っていますが、下側も基板面に比べ少々高いので、こっちも適当に削りました。

　そして、めでたく入りました。

　なお、ICSP端子ですが、RJ-45に引っかかるかなあと思いましたが、私のPicKit３互換品は普通に挿せましたので、多分大丈夫です。

　そして、ぬっきぃ様のアドバイス通り、４．５Vと少々電圧を低くして、Hexファイルを書き込んだら、警告も出ずに、書き込めました。
　これは、行けると思っているときが一番ダメな時で、この後、実際にセンサでの検知を確認すると、S88　6port版に比べ明らかにセンサの検知能力が低い事が分かりました。
　内部変数の値などは確認していませんが、おそらく下記の二つの原因かと思います。
・コントロール基板電源はショットキーバリアダイオード後になるので、6ポート版に比べて少々低い（USB-Bをつないで実測で４．９V）
・ATMega328P-PUのアナログ計測値とちょっと違う値が出ているかも。理由はADの違いか、上記電圧不足原因のLEDの光量が低いか、フォトトランジスタの所の分圧も吊る電圧が５Vより低い影響か、など。
　現在閾値は仮置きでLED点灯／非点灯の差分200とかにしていたと思いますので、ここをもう少し小さい値に変えて、確認してみようと思っています。（近い将来に）

2016-04-18 00:33 コメント(4) トラックバック(0)

制作ありがとうございます。やはりケースは開口部が制限されているので、カツカツですね。コネクタをもっと集約する仕組みが必要そうですね。
ちなみに、このメーカーの担当者（中国SZOMK）は「加工とか全然大丈夫っすよ」と言っていたので、図面を用意すれば発注と一緒に加工も依頼できると思います。

センサの動きが悪いとのことですが、電圧が落ちてるのが原因ですね。ダイオードのVfを考慮して、フォトリフレクタに流す抵抗値を少し減らさないといけないはずです。

今は、PNPのVceを0.3、フォトリフレクタのVfを1.2とするとフォトリフレクタに流れる電流は16mA程度のようです。
14port版だと、5Vは来ないで、もっと低くて低損失なSX32FでもVfは0.3V(25℃)なので、5-0.3-0.3-1.2=3.2V。220Ωなので、電流は14mA程度で、2mA(10%くらい)少ないです。Etherケーブルのインピーダンスを考慮すると、もっと低いかもしれません。直列に挟む抵抗をもうちょっと小さく(200Ωとか）すると良いかもしれません。ワッテージは、20mAとすると、0.02[A]*0.02[A]*200[Ω]=0.08Wなので、1/4W品で問題なさそうです。
PICマイコン自体は、3.3Vでも動くものだと思うので（データシート見てないけど）、多少ドロップして低くなっても問題ないはずです。

長々書きましたが、まとめると、ダイオードORのドロップ分だけ抵抗値を下げればOKだと思います。
by やあさん (2016-04-18 08:27)

コメントありがとうございます。

本日、マイコンへの供給電圧を確認しましたら、
6port版：4.98V
12port版　LANケーブルだけ：4.75V
12port版　外部電源（USB-B接続）：4.88V
で、ダイオード分は低いようです。
対策は
・LEDの直列抵抗を220Ωから下げてLED光量アップ
・電源部の逆流ダイオードをやめて手動ジャンパ接続にする。→電源５V
・マイコン内の閾値を200から下げる→ノイズに弱くなりそう。
辺りでしょうか。
by fujigaya2 (2016-04-18 23:57)