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S88 14portの改版用実験 [S88]

 次回は、
・今回のケースに入る大きさにする。
・LED駆動は、ドライバ経由かマイコン吸い込みにする。
・可変抵抗を小さく安価なものに変更する。
と言ったのですが、改版も三回目になると少しずつやる気が薄れてきて・・・というのは置いておいて、まずは吸い込みを考えてみました。
 PICの吸い込みですが、20mA Maxで恒常的に使うのは多分よろしくないだろうということで、シンクドライバのTD62003APGで基礎実験してみました。上々です。
 LEDは一個ずつしか駆動させないので、電流制限抵抗も吊るほうに一個だけでよさそうと実験したらこっちもよさそうです。ICが増えても部品数はそんなに増えなさそうです。
 re_DSC00636.jpg
 さて、センサはどうなるのと思ったら、現在のがコンパチで使えません・・・。
 理由は以下で、3線にするためにGNDをセンサとLEDで共通にしているからです。
 とすると、以下のようにセンサ基板も改版の必要があります。
センサ変更すると.PNG
 すでに、15個ほどセンサは製作しておりますので、却下です。(近視眼的に、現状が一番大切です!)
 ということで、ソースドライバTD62783APGで作ることにしました。ドライバICの価格はシンクの倍ですが、100円や200円は気にしません。(6ポート版のようにトランジスタでソースドライバにするやり方はありますが、せっかく省電力化のために大量のポートを追加したPICに変更したのでやりません)
 つまり、
・LED駆動は、ソースドライバ駆動にする。
 に変更です。
 で、本日、ソースドライバを買ってきて、とりあえず動作確認しました。
re_DSC00658.jpg
 VCC5Vの時にICのOutの出力電圧が3.4V程度(Vcc-Vceが出力電圧とのこと)のため、赤色LEDに対して抵抗をだんだん減らして100Ωでやっと14.5mA流せましたがPICの時のようにICからの出力電圧の低下は無いため、まあ、問題ないでしょう。
 で、あとは、ICを二つ追加で、今までの半固定抵抗は入らないので、小さいものをいくつか買ってきて大きさの確認です。
re_DSC00637.jpg
 左のものにしました。(ディスコンですが)。右のものは多回転のため、精度はよさそうですが、電圧計を見ながらじゃないと今どのぐらいの抵抗なのかが分からないので、見た目で判断の適当電子工作人間としては却下です。ただし、今度のは、ボリュームを傾けて実装すると他のボリュームとショートするかもという危険はちょっとあります。
 で、回路の引き直しをしました。I/Oボードだけあり、基板上の配線はすごい量です。
PCDetector14_k3.PNG 
 で、アートワークです。ちょっと気分的にグダグダです。
アートワーク.png
 もう一個作りたい基板があるので、そちらも作ってからElecrowに頼もうと思います。

 
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