江ノ電タンコロHOに音を入れる。その3 [ds-DCCデコーダ]
本日はやる気のあるうちに江ノ電タンコロをDCC化しました。
HOだからから楽ちんと思っていたら、全然大変でした。朝からやって終わったのが、夜の9時。こんなのばっか。
まず、天井のヘッドライト、室内灯部分です。
初めはどう改造なしで行こうかと考えましたが、あきらめました。まずは、ヘッドライトだけ外した状態がこれです。ここで室内灯配線とつながっています。
今回は、室内灯とヘッドライトは別配線にします。室内灯側の真鍮は半田付けされていますので、途中で
切りました。これで、ヘッドライトとは独立になりました。そして、もう後には戻れない・・・。
で、ダメ押しではんだ付けもしておきました。
ヘッドライト側も独立の配線をして、配線が通るように、屋根の仕切りパーツをリューターで削っていきました。
天井配線を下から見た図です。ヘッドライト配線は1mmの穴を開けてそこから出し(白、黄)、室内灯配線はもともとの室内灯、ヘッドライト配線から出しました(緑、青)。
なお、配線の色はオリジナルで、NMRAには準拠しておりません。
次は、下部です。下には集電とテールライトとモーターがあります。
まずはモーター配線をはずして、集電とテールライトの接続部分も思い切って切りました。
で、テールライト(白、黄)、モーター(赤、黒)、集電(緑、緑)でとりあえず線だけ出しました。
次に、テールライトの配線を出すために、床板を適当に加工します。
裏から見るとこんな感じ。
次に床板から配線を出すためにいっぱい穴を開けます。(6穴)
で、その後、失敗に気づきました。ウェイトの上に穴を開けたので、配線が出せません。考え直すのも面倒だったので、ここのウェイトは抜くことにしました。
そして、アロンアルファで配線を仮固定したりしながら床板の下に入れていきます。
で、また干渉を発見しました。ねじで集電版を固定していて、配線が通りません。
なので、床板の裏のねじ部分の一部を削りました。
そして、何か所か強引にねじ締めしながら、配線完成です。
この後、MP3デコーダを入れているのですが、現状のなごでんの日記様が頒布されているものから一部改造しているものを使用しています。(Timer1、2の機能(モータ―コントロール、VVVF音部分)の交換、MP3のBusy信号追加など)。大きさは現状品と同じぐらいだったと思います。
で、詰め込んで完成しました。さすがHO。入りました。ぎりぎりだったけど。
もともとのこの江ノ電HOはモーターがちょっとだけはみ出していますが、かなり車内が広々と見える素晴らしい模型なのですが、残念ながら、基板、キープアライブコンデンサ(25V,1000uF)、キューブスピーカー二つ、そして、極めつけに、かなり冗長な配線がとぐろを巻いているため、写真のように、もじゃもじゃです。室内灯を付けると、ぐじゃぐじゃの配線が黄色く輝いており、それはそれは悲しいことになりました・・・。
で、走りですが、以下のようになりました。KatoのHOの線路を約一年ぶりに出しましたが、大変なことが分かりました。結構、線路継ぎ目ギャップが大きくて、ガタンゴトンがちゃんと聞こえます。これはもしや、継ぎ目音なんていらないんじゃないかという、悲しいオチか?
と思いながら、個人的には1時間ぐらい運転して楽しんでいました。継ぎ目音はスピードに対して少しテンポが速いようなので、もう少し調整が必要そうです。また、ブレーキ音は手動で入れています。
(追記)
参考にスケッチを載せておきます。
・Mp3デコーダ用スケッチ(mp3k1_exp7b)
・Mp3デコーダ用線路継ぎ目音。SDカードにMP3フォルダを作って入れてください。
HOだからから楽ちんと思っていたら、全然大変でした。朝からやって終わったのが、夜の9時。こんなのばっか。
まず、天井のヘッドライト、室内灯部分です。
初めはどう改造なしで行こうかと考えましたが、あきらめました。まずは、ヘッドライトだけ外した状態がこれです。ここで室内灯配線とつながっています。
今回は、室内灯とヘッドライトは別配線にします。室内灯側の真鍮は半田付けされていますので、途中で
切りました。これで、ヘッドライトとは独立になりました。そして、もう後には戻れない・・・。
で、ダメ押しではんだ付けもしておきました。
ヘッドライト側も独立の配線をして、配線が通るように、屋根の仕切りパーツをリューターで削っていきました。
天井配線を下から見た図です。ヘッドライト配線は1mmの穴を開けてそこから出し(白、黄)、室内灯配線はもともとの室内灯、ヘッドライト配線から出しました(緑、青)。
なお、配線の色はオリジナルで、NMRAには準拠しておりません。
次は、下部です。下には集電とテールライトとモーターがあります。
まずはモーター配線をはずして、集電とテールライトの接続部分も思い切って切りました。
で、テールライト(白、黄)、モーター(赤、黒)、集電(緑、緑)でとりあえず線だけ出しました。
次に、テールライトの配線を出すために、床板を適当に加工します。
裏から見るとこんな感じ。
次に床板から配線を出すためにいっぱい穴を開けます。(6穴)
で、その後、失敗に気づきました。ウェイトの上に穴を開けたので、配線が出せません。考え直すのも面倒だったので、ここのウェイトは抜くことにしました。
そして、アロンアルファで配線を仮固定したりしながら床板の下に入れていきます。
で、また干渉を発見しました。ねじで集電版を固定していて、配線が通りません。
なので、床板の裏のねじ部分の一部を削りました。
そして、何か所か強引にねじ締めしながら、配線完成です。
この後、MP3デコーダを入れているのですが、現状のなごでんの日記様が頒布されているものから一部改造しているものを使用しています。(Timer1、2の機能(モータ―コントロール、VVVF音部分)の交換、MP3のBusy信号追加など)。大きさは現状品と同じぐらいだったと思います。
で、詰め込んで完成しました。さすがHO。入りました。ぎりぎりだったけど。
もともとのこの江ノ電HOはモーターがちょっとだけはみ出していますが、かなり車内が広々と見える素晴らしい模型なのですが、残念ながら、基板、キープアライブコンデンサ(25V,1000uF)、キューブスピーカー二つ、そして、極めつけに、かなり冗長な配線がとぐろを巻いているため、写真のように、もじゃもじゃです。室内灯を付けると、ぐじゃぐじゃの配線が黄色く輝いており、それはそれは悲しいことになりました・・・。
で、走りですが、以下のようになりました。KatoのHOの線路を約一年ぶりに出しましたが、大変なことが分かりました。結構、線路継ぎ目ギャップが大きくて、ガタンゴトンがちゃんと聞こえます。これはもしや、継ぎ目音なんていらないんじゃないかという、悲しいオチか?
と思いながら、個人的には1時間ぐらい運転して楽しんでいました。継ぎ目音はスピードに対して少しテンポが速いようなので、もう少し調整が必要そうです。また、ブレーキ音は手動で入れています。
(追記)
参考にスケッチを載せておきます。
・Mp3デコーダ用スケッチ(mp3k1_exp7b)
・Mp3デコーダ用線路継ぎ目音。SDカードにMP3フォルダを作って入れてください。
2016-11-21 01:15
コメント(6)
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吊りかけ音、つなぎ目音いい感じですね!
デコーダー実装写真無しですか^_^;
by あやのすけ (2016-11-21 07:44)
素晴らしいですね。
確かに継ぎ目音がレールからもしますので
タイミングさえ合えば文句なしです。
音もいい感じで聞こえます。
by ラスカル (2016-11-21 08:06)
これはとても良い実装例ですね!いろいろ応用できそうな気がします。
なんとかガラガラ音のディーゼルに挑戦したいですね!疑似再生では難しいかもしれませんが、なんかうまい方法がありそうな気もします。
by Yaasan (2016-11-21 21:24)
コメントありがとうございます。
>デコーダー実装写真無しですか^_^;
→いろいろとデバッグ中なもので。
>継ぎ目音
→自慢するために子供に見せたら、ちょっとテンポ早くない?と突っ込みが入りました。CV値で可変にしようかと思います。(確かに今のでは10mごとに鳴っている・・・。)
>ディーゼル音
→SoundOption同様に波形の配列を作ってリピート再生するかという話ですね。そのうち実験できればと思います。
by fujigaya2 (2016-11-21 22:02)
ローカル線好みの私にとって、ディーゼル音は期待値大です。
昔のTMS誌で鉄橋の下に空き缶を置いて通過音を出す方法が紹介されてました。これにも興味があります。
by twaydcc (2016-11-24 13:57)
コメントありがとうございます。
>ローカル線好みの私にとって、ディーゼル音は期待値大です。
→予約しているトミーテックのHOナロー猫屋線もキハって書いてあって気動車なんですよね。間抜けなことに、このごろ気づきました。ディーゼル音を早急に実験しないとと思っております。
by fujigaya2 (2016-11-24 21:22)