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S88 14Port K3(頒布案内追記) [S88]

<追記・・・一番最後に頒布案内を追記しております>
 抵抗の定数を決定して、はんだだ付けして、実験確認しました。完成です。
 まずは、フォトリフレクターのLEDの電流値を決めるための抵抗を決めました。
 順々に電流制限抵抗を変更して、オシロで抵抗の両端の電圧を見て電流値を計算します。
1.2kΩで2.6V電圧降下なので2.1mA
180Ωで2.2V電圧降下なので12mA
150Ωで2.1V電圧降下なので14mA
100Ωで2.05V電圧降下なので20.5mA
ここまではDSMainR5からの給電で、USB端子経由にしたら、
100Ω時に2.15V電圧降下なので21.5mAでした。
ということで、100Ωにしました。(フォトリフレクターの絶対最大定格の電流値は50mAのようです)
これで、14port分抵抗をつないで、半田づけ完了です。
re_DSC00683.jpg
 写真では裸状態ですが、もちろんYaasan様が選定してきたケースに入ります。(かなり、加工が必要ですが)
 で、毎度のごとく、14ポート分繋いで、確認するためのレイアウトです。
re_DSC00682.jpg
レイアウトとしては以下のようにセンサが配置されています。
センサ配置.png
一応、光を反応させるタイプとしては一番条件がきついと思われる、太陽光(西日)+蛍光灯(影の部分)条件で、確認しました。
re_DSC00684.jpg
 あまり意味はないですがせっかくなので動画です。

 一部「はずれセンサ」のために可変抵抗の値はいじっていますが、6port並みにきれいに反応するようになりました。フォトリフレクターは10mm程度までしか反応しませんので、基本的には台車が通った部分のみ反応するものになります。
 数時間後にマイコン、ドライバICを触っても特に熱くないので、きっと大丈夫でしょう。
 ということで、完成です。
 なお、少し前にYaasan様のBlogでコメントしましたように
・8pinをスルーにしていませんので、RAIL DATAを他で使用する場合は、In,Outの8pinにジャンパをする必要があります。
・5V系のみの対応で、12V系には対応しておりません。
 近日中に「Blogのまとめ」に説明を載せようと思います。

<追記>
 頒布いたします。ご希望の方はこちらのページでご確認いただければと思います。(ただし今回は少量です)
 ケースについては、加工の可否や価格についてYaasan様、スマイラー様がメーカーに問い合わせ中ですので、現状、頒布はいたしません。 こちらの記事をご覧ください
また、S88 6port版のControl基板ですが、手元の基板ストックが切れました。これまでお買い上げいただいた方ありがとうございます。これからご入用の方は、スイッチサイエンス様でキット品をご購入いただければと思います。

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