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江ノ電タンコロHOに音を入れる。その1 [ds-DCCデコーダ]

 今週は月曜から金曜まで出張で、かなり疲れました。気づいたら、土曜日です・・・。こんな生活嫌ですが、まあ来週からは出張もなさそうですので、ゆっくりやって行こうと思います。
 さて、題名の件ですが、つながりとしては、Mp3デコーダにVVVF音(吊り掛け音)を入れるの続きになります。
 なごでんの日記様では、名古屋電鉄のNゲージにMP3デコーダを入れておられますが、私が入れようとしている鉄コレ動力車には少々スペースが足りないため、どうしようかと思っておりました。
 DCCfestで多分Nucky様が持って来られていたHOのキハが音と警笛を鳴らしながら走っているのをみて、また、虹色のリンゴさまと話していて、HOの話を聞き、HOが欲しくなってうずうずしていました。
 とどめを刺したのは、Joshinからのメールで11月に届くかなあと思っていた富井電鉄の猫屋線(HOナロー)ですが、12月に発送しますというメールがきたので、これの改造は11月はないなということで、市場にある一番安いHOの電車、江ノ島電鉄 100形“108号車”をクリックしてしまい、今日、届きました。
 そして、DCC化のためにまずは分解確認です。の前にアナログでの動作確認です。Nゲージ並みに軽く思えますが、低速からちゃんと走りました。ヘッドライト、テールライト、室内灯と光るのに実売11000円程度でとてもお得感があります。まあ、台車が中央寄りにあるのが個人的にはカッコ悪い気もしますが。
 で、分解です。
 まず、ボディーを外します。Nゲージ同様に適当にボディーを左右に広げながら少しずつ外します。ちょっと力を入れると床下部品とかが取れそうになって怖いです。
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 外れました。
 テールライト基板は見えますが、ヘッドライトと室内灯がどうなっているかというと、こっそりドアの辺りで集電板とつながっています。
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 ボディー側の配線部分です。
re_DSC01101.jpg
 で、次に床下を分解して集電板周りがどうなっているかを確認です。
 ネジは車体下側の二か所と、
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 上側の見える2か所と、
re_DSC01102.jpg
 あとは、座席を引っこ抜くと見える4か所
re_DSC01104.jpg
 の計8本のタッピングネジを取ります。
で取れました。
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 最初、モーターが床板に張り付いて取れませんでしたが、ビビり対策用のスポンジに引っ付いてしまっていたようです。モーターからプロペラシャフトが抜けてしまいました。
 テールライト基板は表、
re_DSC01105.jpg
 裏で、
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 前後共に、同じものでした。
 2個のダイオードで整流してやり、821(たぶん820Ω)で電圧を下げてLEDを点灯させているようです。
 次に上側(ヘッドライトと室内灯)です。
 まずは運転席を後ろに引っこ抜きます。下にテールライトの導光パーツがありますので割れないように引っこ抜きます。
re_DSC01110.jpg
 そして、その後テールライトの導光パーツを後ろに引っこ抜きます。
 re_DSC01111.jpg
 めでたく両側ともに引っこ抜けました。
re_DSC01112.jpg
 で、側面、前面の窓ガラスを取ります。鉄コレなんかと一緒で、側面をぐらぐらさせながら外すと、前面は勝手に取れてしまいます。
 次に、天井部分を外します。やり方がよくわからなかったので、ボディーをトントンとテーブルに軽く打ち付けたら、落ちてきました。
 re_DSC01113.jpg
 で、めでたく外れました。
re_DSC01114.jpg
 ヘッドライトの基板構造はテールライトとほぼ同じです。
 室内灯は、極性がどちらでも点灯するように、ブリッジダイオードのようです。
 re_DSC01115.jpg
 DCC化するときは、下側の集電板とモーターの配線を取って、テールライト、ヘッドライト室内灯のところはデコーダからつなげるみたいな感じでできそうだなあと思ったところで、今日の分解は終了です。
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