SSブログ

プラレールHO化改造 江ノ電300形 [3Dプリンタ]

 さて、今年の年末は、コロナで自粛したほうがよさそうだから、通販でもと思ったら、秋月電子のは年内すでに終了でしたね。28日か29日に秋葉原に行こうか?でも、これでコロナに罹ると、会社でお前は人間じゃない!みたいな扱いになりそうだから、悩むところです。
 で、少し前に藤沢駅の江ノ電ショップに行ったら、一般には流通していないっぽい300形が売っていたので、買ってしまいました。定価だから2650円。
re_DSC03365.jpg

 で、プラレール化開始です。本当は軸間が1650㎜なので、1650/80 = 20.625mmなので、そういうパワトラが必要なのですが、そんなパワトラは天賞堂で売っていないし、手持ちの26㎜で代用です。江ノ電300形は通常のプラレールに比べて短いようです。
re_DSC03366.jpg

 と、ここで脱線しますが、PLAでパワトラ用の台車外側を出力するときに、方向によってどう変わるかを見てみました。
re_DSC03367.jpg

(1)上が物理的な上方を出力の上方に合わせた出力になります。
(2)下が、表面を上方にして出力したものになります。
 積層痕はもちろん下の方がきれいでした。

 裏からみるとこんな感じで、
re_DSC03368.jpg

(1)はそのまま使えますが、
(2)は人様に見せられるものではありません。ちょっと加工すれば、まあ、ねじ止めとかの問題はなさそうですが。

 で、ここで話を戻して、江ノ電の300形の後尾車はE353系の中間車と台車の長さが一緒のようです。
re_DSC03369.jpg

 ですので、これを流用していきます。なぜ、流用と書いたかというと、細かい寸法(ボディの位置決めのためのリブの位置、高さ、ネジ穴の高さなど、大きな寸法以外の全て)がなんか違うためです。元ボディの寸法はもちろん持っていないので、適当に3Dプリンタで出力を繰り返しながら現物合わせしていきました。

 で、先頭車側も確認して、大まかな大きさは同じなのでが、こっちは元々そのサイズの電動車用は持っていないので、頑張って作っていきます。
re_DSC03370.jpg

 明るい灰色のPLAが切れたので、臭いけどABSでやっていきます。PLAに比べて、見た目はABSの方がきれいです。が、強度が圧倒的に弱いです。連結の構造部分をちょっと引っ張ったらポキリと折れます。台車も車輪を嵌めるために少し広げただけで、折れたりします。机(70㎝ぐらいの高さ)から床板と車輪を付けた状態で落としたら、台車が割れました。なんか、耐久性が通常のHOゲージ以下っぽいです・・・。どうしようか?やっぱPLAか?見た目汚いけど。
re_DSC03373.jpg

 台車は最初作ったのがごつかったので、途中で作り直しました。左が最初作ったもの、右が後で作ったもの。
re_DSC03372.jpg
re_DSC03371.jpg
 
 右側は真ん中のコイルばねをFreeCADの螺旋機能でつくったのですが、出力でつぶれてしまったようで寂しいです。

 で完成です。
re_DSC03374.jpg
re_DSC03376.jpg

 この車軸間隔。まるで、金太郎(EH500)に見えます。金太郎も同じ形で入るとうれしいんだが、試していません。
 
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。