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SmileSoundで音の処理が重いので音の周波数を下げて軽くした。 [ds-DCCデコーダ]

 さて、SmileSoundデコーダですが、音の処理が重いから発熱が結構あるという話が続いており、For文を減らした次の策として、今度は音のサンプリング周波数を44KHzから32KHzに下げました。音悪くなんじゃないの?という話はありますが、ベンチマークにしているEsuのLokSound5も31.25KHzとのことで、問題なさそうです。
 で、今まで音の内部処理は44.1KHzでやっていましたが、32KHzに変更して、それに合わせて数か所プログラムを変更して、どの程度処理が減ったかを確認しました。
 結果は以下のグラフで、32k_12音が追加したものです。処理時間はほぼ変わっていません。
(データ数が一緒なので変わるわけないですね。考えると・・・。)
Sound処理時間_K1.png

 ただし、1周期の4096データ時、いままで1サイクル90.6msだったのですが、これが126msに変わりましたので、CPUの占有率は減っています。処理時間は同等なので、占有率としては、90.6ms/126ms=71.9%のため28%処理が減っています。
 あと・・・、ちょっと一個、ミスっていた場所があって、32kHzに直していて気づいたのですが、実験で使用していいた音源のサンプリングビットがunignedの8bitでした。(処理が軽い)。こんど、ちゃんとsigned 16bitで確認します・・・。
 以上です。


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鉄道模型コンベンションに行った [その他]

 8/20は鉄道模型コンベンションに行きました。
 3年ぶりの開催ということで?例年よりかなり混んでいましたが、展示されているものはあまり変わらないように感じました。
 そんな中ですが、すいていたのが、JAMっ娘撮影所で、横看板が縦に建てられていてました・・・。なぜだろう。
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 物販を漁ってPLUMさんのB級品?の部品量り売りで、(たぶん)、201系のパンタグラフ4つと、台車4両分を1000円で買いました。3Dプリンタで作るときの参考にしたいと思います。
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 で、本題ですが、プラレールのHO化の人口はどのくらいいるのだろうか?というのが今回の主目的です。(会場に行ってTrainoさんと話してて、思いつきました。)
 モデラ―の出品は、目次によると65サイトありましたが、そのうち、プラレールやショーティー関連を出しているように見えたのは5サイト程度。明確にプラレールの改造は2サイトで、2/65サイト=3%、ショーティーでも5/65=7%と、数年前にDCC電子工作連合の飲み会で立てた仮説、幼稚園児のプラレールをHO化→DCC化でDCC人口を増やすはたぶん険しい道のりであることがわかりました。
 それよりもレゴで作った電車のサイトが大きく、こっちの方が主流かとも思いましたが、イベント出展カテゴリなので、こっちは企業案件かなと思います。

 プラレール改造をされてたところは「卓上電鉄」さんで、と言いつつ、
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 これはカツミの古いモデルをメルカリで集めたもんだそうで、プラレールではないそうです。二軸貨車っぽくて面白いですが。
 でこっちは、上は違うが下はプラレールだとのことです。371系あさぎりだと思いますが、スカートは継ぎ足していて、HOの台車を使って床下機器も追加しているように見えます。参考になります。
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 箱根登山電車もHO化されているようでした。
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 次に、「「わたくし流手作り」ぷちテック&VISTA工房&藤田ラボ」さんで、こちらは電子工作しているもので、ドクターイエローや山手線、ひのとりなどがHO化されており、山手線は扉も無線で開くし音声も出るし(電車から出ているかはわかりませんでしたが)ギミックとして、とても高度でした。
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 ひのとりやドクターイエローは、車高を低くしてHO化しているように見えました。(私がやっているのは、車高が高いままやるやり方。)
 ドクターイエローの下にパンフがあり、車両+線路+パワーパックで総額13000円でHOデビューできるとのことです。

 「多摩あかつき鉄道」さんは、通常のプラレールで単線の入れ違い運転をしていました。自動運転として見てて楽しいです。
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 あとは、ショーティーとしては、「Pagos」さんが、ショーティーをたくさん並べていました。
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 「零番三線式の会」さんがショーティーの大きいのを沢山走らせていました。
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 江ノ電の500形もおもちゃの改造が展示されていました。床下も流用するとこんな感じでできるのかと参考になります。
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 あとは、「木こり鉄道」さんの色合いが相変わらず素晴らしかったです。
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 ショーティーで似たような色合いで、「Lococoro」さんがシルバニアファミリーが乗せられるものを展示されていました。いい感じに精密で、レーザーカッターで加工しているとのことです。
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 あとは、PLUMさんの所で、備忘録のため、201系のHO化の床下を撮っておきました。
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 このあと、ライブで有明アリーナに行ったのですが、あそこは、1.5万人収容するのに、施設出たら、駅まで信号機を渡らないといけない構造でそこらへんで詰まっており、規制退場で会場外に出るまでとても時間がかかり、二度と行きたくないです。家に着いたのは終電間際。日本の公共施設の三流っぷりを強く感じた出来事でした。ライブ自体は良かったです。

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