SSブログ

キハ80(HO)にMP3V5デコーダーを入れる [ds-DCCデコーダ]

 キハ81とかキハ80とかが届きました。こういうのは到着した瞬間に改造しないと、そのまま押入れと言う名の博物館に行ってしまうので、なごでんさんのDCCデコーダー、Mp3V5を入れることにしました。なお、最新の発熱の少ないスイッチングレギュレータモデルではなく、12V→5Vでそれなりに発熱するLDOモデルをDCDCコンバーターに換装して載せるということをやります。理由は、デバッグ用にLDOモデルがたくさんあるので・・・。
 まずは、キハ81だけ記念撮影。ヘッドマークすら付いてない。
re_DSC02768.jpg

 今回は、キハ80(M車)のDCC化です。今回のDCC化の目標は、LDOモデルをスイッチングレギュレータモデル相当にしつつ、以前運転会で見せてもらったつじるさんのE5系のように、車内からデコーダが見えないようにすることです。

 まずはキハ80(M車)です。デコーダ本体を屋根裏に入れて、スピーカーやトマランコンデンサは車掌室なのか、トイレなのか、窓がない辺りに入れていきます。
re_DSC02769.jpg

 分解したらこんな感じです。Nゲージの分解と違って、爪を少し押すぐらいでは変形したり割れたりしません。ただ、分解マニュアルは欲しいです。純正の室内灯入れるにも分解必要なわけだし。
re_DSC02770.jpg

 分解している途中で気づいたのですが、車側表示灯がクリアの赤です。すごい精巧。でも、ここに赤色LEDをつけるのはとても難しい気がしました。
re_DSC02772.jpg

 さて、デコーダを入れる場所ですが、車内に1mm厚のアクリル板でテーブルのようなものを作って、高さを窓の上あたりにすれば見えない!と思って、アクリル(1㎜厚)をレーザーカットしてみたら、溶けました。使えません。おまけに部屋中臭い。
re_DSC02774.jpg

 ということで、テーブルの台にあたる部分だけ、屋根側にスーパーXで接着してつけることにしました。
re_DSC02775.jpg

次は屋根の加工です。こういう風にデコーダが入るように大穴をホットナイフで開けました。臭かった。
re_DSC02777.jpg

 そして、窓のない車内を適当にカット。
re_DSC02778.jpg

 床のNMRA8ピンから天井に配線を出すときに、線を見えにくくするため、床板も少しカット。
re_DSC02779.jpg

 次にMp3V5デコーダのLDOをDCDCコンバータに換装するため、LDOを取る。このLDO(TA78M05F)。
re_DSC02780.jpg

 で、取ったあと。(さっきと写真の方向が違う・・・)
re_DSC02782.jpg

 ここに、DCDCコンバータ、ROHMのBP5293-50をつけて、トマランコンデンサもつけて、配線はこんな感じ。
re_DSC02783.jpg

 で、線路電源からも接続して、
re_DSC02784.jpg

 屋根に載せて、
re_DSC02785.jpg

 屋根をかぶせた後。窓の上にアクリル板は見えるが、窓から配線やデコーダーは見えずに、音まで一応出る。
re_DSC02787.jpg

re_DSC02788.jpg

 室内灯付け忘れたが、まあ、キハ80はこれでいいかという感じ。

 
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。