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表面実装小型フォトリフレクタ NJL5901AR を試す。その6 [S88]

 そういえば、うちにも6/9(火)にアベノマスクが届きました。なんか6/15までに概ね配布終了するらしいですね。学校も別口で配っていて、政府由来のマスクはうちには5枚存在しています。今あるマスクが枯渇したら使おうかとは思います。そうそう。あと、次期DesktopStationのコマンドステーションのマイコン候補とのことでWioTerminal買いました。技適マークがついていましたが、全数チェックしているとのことで開封されていましたね。(別に問題ないですけど)
 さて、小型リフレクタをTomixのフィーダーにする話ですが、今回で終了とします。問題ありましたので、これは特に頒布しません。そのうち、図面などは載せておこうと思います。
 完成写真は、こんな感じで良いです。
re_DSC03081.jpg

 ”問題”ですが、トミックスの線路のフィーダーの幅部分のばらつきが大きく、世代によりガバガバになものから、入らないものまで存在します。(私の幅側で嵌めるコンセプトがおかしいと言えばおかしいですが)
 古い灰色道床製品(裏から見てプラスチックがごま塩になっているやつ)は、幅がかなり狭く、今回作った基板だと、きつくて入らないことが多いです。
 次に、割と新しい灰色道床(上らから見るとプラスチックが灰色の奴)だと、ぎちぎちで入るものと入らないものがあり、最新のフィーダー部分の穴が3個開いているコンクリート道床だと、スカスカです。
 理由は、純正品のフィーダーは上側にばねを付けて固定しているのに対して、私が作ったものは、左右幅をギリギリまで太くして固定しているが、どうもその幅部分や型の抜き勾配が世代により異なって作られているためです。
 今回は、0.6㎜の基板に0.8㎜のスペーサー基板を貼り合わせて、道床内で、センサの高さや角度が暴れないようにしたので、在線検知は良い感じにできています。
 まず、部品ですが、このぐらいあれば組み上げることができます。本基盤とスペーサー基板、ミニジャックコネクタとフォトリフレクタです。
re_DSC03067.jpg

 で、まずははんだ付けして、
re_DSC03068.jpg

 スペーサー側のセンサに当たる部分をニッパーで切り取ります。
re_DSC03069.jpg

 センサの浮きなどを確認して、線路を位置決めジグにして、スーパーXでスペーサー基板を接着していきます。
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 で、コネクタをはんだ付けします。位置決めのため、4ピンの方にピンヘッダを挿しています。(ガバガバであまり意味なかった)
re_DSC03072.jpg

 そのあと、線路から取り出し、センサの先っぽ側を押さえながら接着剤を乾かしてみました。
re_DSC03072.jpg

 1個できたので、次は3個で量産です。
re_DSC03073.jpg

 3個まとめて、スペーサー側を切って、
re_DSC03075.jpg

 貼って、
re_DSC03076.jpg

 実際にどんな動きか確認してみました。この時に、線路の年代によって、入らない物から、ガバガバまでいろいろあることがわかりました。
re_DSC03077.jpg

 横から見るとこんな感じでお座敷レイアウトとしても悪くはないです。
re_DSC03079.jpg

 この時の、ボリューム位置は1~4まで使ってこんな感じです。スケッチはフィーダー用を使います(500辺りに閾値を設けている)。ボリュームを一番右にすると、在線反応がありませんが、徐々に半時計周りに回していくと、ある位置で在線反応が現れます。そこから、少しだけ戻して、在線反応がなくなるところがベスト位置になります。電車が通るとそれなりに反応します。
re_DSC03080.jpg

 フィーダー取り付け部のばらつきに対応するには、もう少し幅を薄くするか、または一段薄く小さいNJL5901AR-1を使えば良いかなあとも思いますが、この組み立て作業をするよりも、今までの基板を使って付ける方が、数段楽かなあと感じました。
 (いや、趣味だし、もう一回ぐらい作り直すか?)

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