S88 Analog Control基板デバッグ [S88]
妻にホワイトデー何がいい?と聞いたら、チーズケーキと言われたので、子供と一緒に久しぶりに作りました。混ぜて焼くだけのケーキを作るのは昔から大好きです。(つまりチーズケーキとかパウンドケーキ)。逆にイチゴのショートケーキなどデコレーションをしないといけなくて、且つ、焼いていないものがつくもの(泡立てた生クリームとか生フルーツ)はお腹の弱い私はすぐに調子が悪くなるので、好きではありません。
ケーキのレシピはこちらで作りました。クックパッドは玉石混交で、レシピがはずれると、かなりへんてこな味に仕上がるので、私は基本的にメーカーのレシピで作ります。
チーズケーキにしては少々甘めでしたが、材料費だけで900円近くもするので、(クリームチーズと生クリームが高い)、おいしかったです。が、写真は失敗のようです。照明かなあ。(あと、下にクッキーを砕いたのを敷いています)
さて、基板が組みあがりましたので、デバッグを始めました。
UI部分は作るのが面倒な割に書くことがありませんので、割愛します・・・。
操作はD101風にしました。ただし、まだ、Loco番号の設定と、ファンクションを鳴らす程度しかできません。
で、アナログコントローラの電圧を確認しておこうと思って、TomixのN-1とKatoのStandard Sの波形を確認しました。どちらも無負荷状態です。
まずはトミックスのN-1です。特に何の引っ掛かりもなく直流でした。
ただし、コンデンサが入っているのか、私の基板に入れる程度の小電流では、減速時になかなか電圧が下がってくれません。放電用に大きな抵抗でもつなぐかと思って12V-0V間に大きな抵抗47Ω(2W品かなあ?)をつないだら、いい感じに電圧の下がりは早くなりましたが、アッチッチになったので、もう少し電圧やW数を考えてやった方がよさそうです。いっそのことモーターを一つつないでおくのも手かなあと思いました。(いやいや、それはないだろう。)
次にKatoのStandard Sです。
ACアダプタの出力がACだったので多分そうだろうなあと思っておりましたが、案の定平滑されていない信号です。電圧もすごいですが、ほぼ無負荷状態なので気にしないでください。
一応、マイコン取り込み時に、ソフト的に1ms周期で電圧を測って、100ms周期ごとに平均値に直して速度データにするようにしたので、まあ、少し速度値がふらふらする程度までには良くなりました。
このKato Standard Sは普通の平滑化された直流を入れてやると、普通にトミックスのN-1と同じような波形になりますので、今回は平滑化したDCを入れる使い方をすることにします。おまけにTomixと違い出力にコンデンサ?が入っていないようで、減速時も電圧がスロットルに忠実です。(自己責任です)
ということで、私の所有コントローラで言うと、
・Tomix N-1は、平滑化されたDCで使いやすいが、減速時、電圧の下がりが遅い。
・Kato Standard Sは整流されただけのDCで使いづらいが使えないわけでもない。
・Kato Standard S + 秋月とかのACアダプタ 平滑化されたDCで、減速時の電圧も下がりやすく一番良い?
となりました。
次の問題は、以下の回路です。
電気のことはさっぱりなので(←それはどうかと思うが)、何も考えずにYaasan様のDSMainR2から回路をコピーしてきました。
で、実際に動かしてみると、私が思っていたことと違うことがわかりました。(ちゃんと実験しておけよ!いう感じですが)
回路はCN6またはCN3からパワーユニットの電圧が入ってきます。
そして、ANALOG_IN信号側はブリッジダイオードを通って、M側がGND、P側がパワーユニットの+電圧となり、2.2K,1Kの抵抗で分圧され、12Vが来ても3.75V(=12V * 1.2k / (2.2k+1.2k))の電圧になります。それなりに高い電圧が来ても。D5のダイオードから5Vラインのほうに電流が流れて、ANALOG_INの電圧は5.5V程度でした。
で、問題はPWM_DIR信号側で、ある電圧未満はLowになるので、実験のデータで言うと、パワーユニットの電圧が2.24V未満では、Lowになりました。
つまり、パワーユニットで前進、後進時
前進時:PWM_Dirは初めLow(後進側)、2.24V過ぎるとHigh(前進側)
後進時;PWM_DirはずっとLow (後進側)
まあ、適当にソフトで2.24V以下の時は、まったく走り出さずに、それ以上で走り出しにしましたが、パワーユニットのつまみを1/4以上回さないと方向すら検出できない、ちょっと悲しい回路になりました。常点灯がついていたら、方向が分かるので、この現象は回避できると思います。(でも、PWMなので、速度の検出は今よりも悲しいことになるかも)
ケーキのレシピはこちらで作りました。クックパッドは玉石混交で、レシピがはずれると、かなりへんてこな味に仕上がるので、私は基本的にメーカーのレシピで作ります。
チーズケーキにしては少々甘めでしたが、材料費だけで900円近くもするので、(クリームチーズと生クリームが高い)、おいしかったです。が、写真は失敗のようです。照明かなあ。(あと、下にクッキーを砕いたのを敷いています)
さて、基板が組みあがりましたので、デバッグを始めました。
UI部分は作るのが面倒な割に書くことがありませんので、割愛します・・・。
操作はD101風にしました。ただし、まだ、Loco番号の設定と、ファンクションを鳴らす程度しかできません。
で、アナログコントローラの電圧を確認しておこうと思って、TomixのN-1とKatoのStandard Sの波形を確認しました。どちらも無負荷状態です。
まずはトミックスのN-1です。特に何の引っ掛かりもなく直流でした。
ただし、コンデンサが入っているのか、私の基板に入れる程度の小電流では、減速時になかなか電圧が下がってくれません。放電用に大きな抵抗でもつなぐかと思って12V-0V間に大きな抵抗47Ω(2W品かなあ?)をつないだら、いい感じに電圧の下がりは早くなりましたが、アッチッチになったので、もう少し電圧やW数を考えてやった方がよさそうです。いっそのことモーターを一つつないでおくのも手かなあと思いました。(いやいや、それはないだろう。)
次にKatoのStandard Sです。
ACアダプタの出力がACだったので多分そうだろうなあと思っておりましたが、案の定平滑されていない信号です。電圧もすごいですが、ほぼ無負荷状態なので気にしないでください。
一応、マイコン取り込み時に、ソフト的に1ms周期で電圧を測って、100ms周期ごとに平均値に直して速度データにするようにしたので、まあ、少し速度値がふらふらする程度までには良くなりました。
このKato Standard Sは普通の平滑化された直流を入れてやると、普通にトミックスのN-1と同じような波形になりますので、今回は平滑化したDCを入れる使い方をすることにします。おまけにTomixと違い出力にコンデンサ?が入っていないようで、減速時も電圧がスロットルに忠実です。(自己責任です)
ということで、私の所有コントローラで言うと、
・Tomix N-1は、平滑化されたDCで使いやすいが、減速時、電圧の下がりが遅い。
・Kato Standard Sは整流されただけのDCで使いづらいが使えないわけでもない。
・Kato Standard S + 秋月とかのACアダプタ 平滑化されたDCで、減速時の電圧も下がりやすく一番良い?
となりました。
次の問題は、以下の回路です。
電気のことはさっぱりなので(←それはどうかと思うが)、何も考えずにYaasan様のDSMainR2から回路をコピーしてきました。
で、実際に動かしてみると、私が思っていたことと違うことがわかりました。(ちゃんと実験しておけよ!いう感じですが)
回路はCN6またはCN3からパワーユニットの電圧が入ってきます。
そして、ANALOG_IN信号側はブリッジダイオードを通って、M側がGND、P側がパワーユニットの+電圧となり、2.2K,1Kの抵抗で分圧され、12Vが来ても3.75V(=12V * 1.2k / (2.2k+1.2k))の電圧になります。それなりに高い電圧が来ても。D5のダイオードから5Vラインのほうに電流が流れて、ANALOG_INの電圧は5.5V程度でした。
で、問題はPWM_DIR信号側で、ある電圧未満はLowになるので、実験のデータで言うと、パワーユニットの電圧が2.24V未満では、Lowになりました。
つまり、パワーユニットで前進、後進時
前進時:PWM_Dirは初めLow(後進側)、2.24V過ぎるとHigh(前進側)
後進時;PWM_DirはずっとLow (後進側)
まあ、適当にソフトで2.24V以下の時は、まったく走り出さずに、それ以上で走り出しにしましたが、パワーユニットのつまみを1/4以上回さないと方向すら検出できない、ちょっと悲しい回路になりました。常点灯がついていたら、方向が分かるので、この現象は回避できると思います。(でも、PWMなので、速度の検出は今よりも悲しいことになるかも)
アナログコントローラ基板など組み立てた。 [S88]
さて、Elecrowから基板が到着しましたので、とりあえず、無心で基板を組み立てました。9時に始めて0時に終わったので、3時間で3枚です。記念写真です。
左から、ターンテーブルデコーダ、S88_Mascon(プレステの電車でGoにつなげるもの)、S88アナログコントローラ用です(名前が揺れている)。
S88_Masconはちょっとアートワークを変更したので(ほぼ外形だけですが)チェックのために一つ作りました。4つも持っていて、そろそろいらないやと思いました。
ターンテーブル用はスケッチを全く作っていないので、怖くてATMEGA328も載せていません。S88アナログは、とりあえずS88_Masconのスケッチをのせて、液晶が表示されることだけ確認しました。
週末には、ターンテーブルかアナログコントロールかをやってみようと思います。TomixのコントローラN-DU204-CLを買うかどうかについては未だに悩んでおり、予約に踏み切れておりません。でも、買ってはいけないような気がしています。
なぜなら、1月、2月は江ノ電タンコロ(トロリーポール)買って、琴電(レトロ塗装)買って、クモハ40買って・・・、あと、線路も買ったし、で明らかにお金の使い過ぎだからです。あと、他にスマホも買い替えたし・・・。
電車でGOコントローラだけですでにスペースがいっぱいで置けないような気もしますし。でも、欲しいんですよね・・・。
左から、ターンテーブルデコーダ、S88_Mascon(プレステの電車でGoにつなげるもの)、S88アナログコントローラ用です(名前が揺れている)。
S88_Masconはちょっとアートワークを変更したので(ほぼ外形だけですが)チェックのために一つ作りました。4つも持っていて、そろそろいらないやと思いました。
ターンテーブル用はスケッチを全く作っていないので、怖くてATMEGA328も載せていません。S88アナログは、とりあえずS88_Masconのスケッチをのせて、液晶が表示されることだけ確認しました。
週末には、ターンテーブルかアナログコントロールかをやってみようと思います。TomixのコントローラN-DU204-CLを買うかどうかについては未だに悩んでおり、予約に踏み切れておりません。でも、買ってはいけないような気がしています。
なぜなら、1月、2月は江ノ電タンコロ(トロリーポール)買って、琴電(レトロ塗装)買って、クモハ40買って・・・、あと、線路も買ったし、で明らかにお金の使い過ぎだからです。あと、他にスマホも買い替えたし・・・。
電車でGOコントローラだけですでにスペースがいっぱいで置けないような気もしますし。でも、欲しいんですよね・・・。
やっとElecrowに頼んだ基板が来そう。 [その他]
2/25(土)に注文した基板を送るというメールがElecrowから来ました。いつもは次の週の終わりには届くような気がするのですが、今回はちょっと遅めかなあと思います。OCSですのですぐに国内まで入ってきますが、荷物が受け取れないとすぐに週末になってしまうんですよね。
写真です。
右上がターンテーブル基板、左中がAnalogMascon基板、右中がMascon基板(K2)、左下がMasconのPSコネクタ用子基板です。Mascon子基板は面付けを頼んだのですが、10cm*10cmに20個面付けされています。ラベルに基板の枚数が書いているように見えます。11枚か?つまり、20個*11枚=220個? 一生かけても使い切らないなあと思いました。
写真です。
右上がターンテーブル基板、左中がAnalogMascon基板、右中がMascon基板(K2)、左下がMasconのPSコネクタ用子基板です。Mascon子基板は面付けを頼んだのですが、10cm*10cmに20個面付けされています。ラベルに基板の枚数が書いているように見えます。11枚か?つまり、20個*11枚=220個? 一生かけても使い切らないなあと思いました。
クモハ40(HO)に手すりとかをつけたら、見栄えが良くなったような気がする。
Katoからクモハ12(HO)が出るとのことで、予約しておきました。琴電ぐらいの長さでしょうか?でも、手すりは別売り!?
なお、誰も聞きたくもないでしょうが、私のHOの希望は、ちっちゃなレイアウトでも走らせられる大井川鉄道のC11とか、江ノ電(1000形)とかだったりします。
さて、題名そのままですが、付属品を使ってしまうと中古の価格が下がるよなあと思って、パーツをつけていなかったのですが、よく考えると、DCC用の改造で、シートに穴をあけて、ライトの配線部分にははんだを盛ってしまっているので、これっていわゆるジャンク品扱いだよなあということに今更気付いたので、それなら楽しもうと思い手すりなどをつけました。
パンタ側16か所+パンタなし側14か所、あとは信号炎管2個+ステップ4個+サボ受け2個。そして、レタリングシートはとりあえず家に近そうな南フナの40059にしておきました(本物は見たことありません)。
サボは南武線か?武蔵野線か?とか思いながら下河原線というのを貼ってみましたが、Wikipediaで調べると廃線になった線路らしいです。
もちろん老眼が始まっており、さっぱり見えませんので、ヘッドルーペ(頭からかぶる拡大鏡)で見ながら作業です。3時間ぐらい必死にやっていました。表面実装のはんだ付けなみに難しかったです。
信号炎管はそのままでは入らず、ダイソーのドリルで適当に穴を広げてつけました。
信号炎管とステップはスーパーX接着剤でつけましたが、手すりは、接着剤がはみ出したら淋しいのとあまり取れなさそうだったので、接着剤はつけませんでした。
これで、手すり用の穴ぼこだらけだったクモハ40が、フル装備っぽくなりました。(手すりにランナーが一部ついているとかは自己満足なので気にしていません)
なお、手すりよりも乗務員室と書いてあるインレタがお気に入りだったりします。
あとは、自己満足の動画です。
この調子で、琴電や、EF58も付属品をつけてしまおうと思いました。DCC改造してしまって、いろいろ穴をあけているので、中古市場ではどうせジャンクですし・・・。
なお、誰も聞きたくもないでしょうが、私のHOの希望は、ちっちゃなレイアウトでも走らせられる大井川鉄道のC11とか、江ノ電(1000形)とかだったりします。
さて、題名そのままですが、付属品を使ってしまうと中古の価格が下がるよなあと思って、パーツをつけていなかったのですが、よく考えると、DCC用の改造で、シートに穴をあけて、ライトの配線部分にははんだを盛ってしまっているので、これっていわゆるジャンク品扱いだよなあということに今更気付いたので、それなら楽しもうと思い手すりなどをつけました。
パンタ側16か所+パンタなし側14か所、あとは信号炎管2個+ステップ4個+サボ受け2個。そして、レタリングシートはとりあえず家に近そうな南フナの40059にしておきました(本物は見たことありません)。
サボは南武線か?武蔵野線か?とか思いながら下河原線というのを貼ってみましたが、Wikipediaで調べると廃線になった線路らしいです。
もちろん老眼が始まっており、さっぱり見えませんので、ヘッドルーペ(頭からかぶる拡大鏡)で見ながら作業です。3時間ぐらい必死にやっていました。表面実装のはんだ付けなみに難しかったです。
信号炎管はそのままでは入らず、ダイソーのドリルで適当に穴を広げてつけました。
信号炎管とステップはスーパーX接着剤でつけましたが、手すりは、接着剤がはみ出したら淋しいのとあまり取れなさそうだったので、接着剤はつけませんでした。
これで、手すり用の穴ぼこだらけだったクモハ40が、フル装備っぽくなりました。(手すりにランナーが一部ついているとかは自己満足なので気にしていません)
なお、手すりよりも乗務員室と書いてあるインレタがお気に入りだったりします。
あとは、自己満足の動画です。
この調子で、琴電や、EF58も付属品をつけてしまおうと思いました。DCC改造してしまって、いろいろ穴をあけているので、中古市場ではどうせジャンクですし・・・。
Kato D101用に15VのACアダプタを買ってみた(自己責任) [その他]
D101のアダプタの電圧が高いのが少々気になったので、自己責任で秋月の15V,3,34AのACアダプタをつけてみました。
せっかくですから、秋月のACアダプタの電圧をオシロで測ると無負荷時、もちろん15Vです(グラフは5V/div)
D101につけて、一応線路電源も入れても特に電圧は15Vぐらいでちょっとだけ落ちたかなあというぐらいです。(DCCの先は何もつけていない)
で、DCC波形です。
KatoのACアダプタ(29-168)だとDCC出力は±14Vぐらい出ていましたが、こちらは±12V強です。
あと、普通にDCCの運転できました。(Mp3デコーダ試作品で)
せっかくですから、秋月のACアダプタの電圧をオシロで測ると無負荷時、もちろん15Vです(グラフは5V/div)
D101につけて、一応線路電源も入れても特に電圧は15Vぐらいでちょっとだけ落ちたかなあというぐらいです。(DCCの先は何もつけていない)
で、DCC波形です。
KatoのACアダプタ(29-168)だとDCC出力は±14Vぐらい出ていましたが、こちらは±12V強です。
あと、普通にDCCの運転できました。(Mp3デコーダ試作品で)