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鉄コレ式制御器 国鉄101系運転台型コントローラーDX の波形 [S88]

 昨日、シュッシュポポンに行った影響で、なんとなくNゲージの長い編成を運転してみたくなったので、子供とImon横浜店の貸レイアウトに、ロマンスカーを2編成持って行って1時間遊んでいました。貸レイアウトデビューです。複線を1時間借りて税込み1620円でした。レイアウト自体は大きく、コントローラもTomixのN-S2-CLで、初めて使いましたが、音や線路の継ぎ目音なども聞こえてとても楽しかったです。レイアウトが大きすぎて、遠くのほうが見えませんでしたが・・・。
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 さて、S88 Analogに「国鉄101系運転台型コントローラーDX」をMECYさんがつなげるとのことでしたが、N-DU202-CLとは波形が違いますと話したら、現物を送っていただいて、私の方でS88 Analogへの接続確認をすることになりました。
 で、これが写真です。
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 普通に動かす分には、抵抗制御の音や線路の継ぎ目音、警笛や、ブレーキ音など聞こえ、とても楽しいコントローラです。
 ブレーキ部分はグレードアップパーツが発売されていますので、N-DU202-CLのブレーキレバーもグレードアップできないかなあと思っていたのですが、大きさが全然違いました・・・。
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 で、本題ですが、これが停止時の波形です。残念ながら0Vで、常点灯に対応しておりません。
停止.png

 次に、速度調整ダイアルを左一杯にした場合の始動直後の波形です。
始動直後_速度ダイアル左一杯.png

 速度調整ダイアルを右一杯にした場合の始動直後の波形です。
始動直後_速度ダイアル右 一杯.png

 速度調整ダイアルを左一杯にした場合の最高速の波形です。
最高速_速度ダイアル左一杯.png

 速度調整ダイアルを右一杯にした場合の最高速の波形です。
最高速_速度ダイアル右一杯.png

 12VのPWMで、速度調整ダイアルとスロットルによって、PWMのDutyが変わるという方式になります。(N-DU202-CLは常点灯部分がPWMで、速度はDCの電圧だった)。
 技術的には、明らかに停止時の常点灯が可能だと思われますが、鉄コレって、前照灯も室内灯もないので、機能を切ったんでしょうね。
 で、ここまでならいいのですが、問題が一つあり、以下のおまけ波形です。1msぐらいに1回出ているようなフシがあります。
おまけ波形.png

 進行方向を逆にしても、出ます。
おまけ波形_逆側.png

 ±12Vが出てしまいますので、現状の方向検出では、いつもForwardになってしまいます。なぜなら、検出期間中、1回でもプラスの電圧(High)を検出したらForward、ずっと0V(Low)ならReverseという簡単なルーチンにしているためです。
 鉄コレ用に直すなら、側面の速度調整ダイアルを目いっぱい回しておいて、プラスの電圧が検出中の1/4以上ならForward、1/4未満ならReverseみたいなルーチンにすればよさそうです。
 と、ここまで書いて、よく考えるとS88 Analogにはボタンがいっぱいあるので、どこかのボタンを方向切り替えに割り当てればいいかなあともちょっと思いました。そうしたら、普通のパワーパック系もスロットル0から使えますし。
 まあ、ここら辺はまた追々考えていきます。すぐにゴールデンウィークですし・・・。

 
 

S88 Masconの加速部分変更 [ジョイスティック]

 本日は、御徒町のジオラマを見ながらご飯が食べられるシュッシュポポン御徒町店に子供と行きました。ChouChouPoponと書いてあったので、看板を確認するまでチューチューポポンだと思っていました。
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 土曜日の11時45分ぐらいに行きましたが、まだ席に余裕がありました。(どっかに席数55席と書いてあったような気がします)。家族連れ用と思われるボックス席と、大人用と思われるカウンター席があり、家族連れは7組ぐらい、大人は2組ぐらいいました。家族連れは、子供が幼稚園児から小学生中学年ぐらいでしょうか?(うちは小学生低学年から高学年まで)。手を上げても店員さんがなかなか気が付いてくれないのがちょっとつらかったですかね。
 食事は1000円程度のハンバーガーで「和牛を使っているので安全」との説明で、ハンバーグは中が少々赤かったですが、当たりませんでした(昔、豚の生焼けハンバーグでひどい目にあったことがあるので、結構私は神経質です)。
 お食事自体はとてもおいしくて、子供3人が(たぶん大人用の分量だと思うのですが)ハンバーガーとポテトをそれぞれ完食しておりました。
 ジオラマは、橋がいっぱいあって、一度見るのは良いかと思います。鉄道模型が走っている飲食店は行く前はウキウキするのですが、入ると、始終電車が走り回っているので、気が休まらなくて、疲れて出てくることが多く、今回も結局それでした。
 なんかスマホで写真撮ったらいまいちですが、載せておきます。
北陸新幹線
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KatoのC50かな?
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で、帰りになんとなく東京駅で、新幹線を見て帰りました。新函館北斗行きの新幹線をみて、北海道まで行っているんだとちょっと感動しました。せっかくだから、こまちとの連結器を撮りました。
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 さて、本題ですが、S88 Mascon用の加速がP1~P5でそれぞれ加速率を持っているのですが、P1~P5でスピード上限も持っているので、高速側での挙動がおかしいような気がしてきましたので、変更しました。
 現状、例えばP4にスロットルを入れると80%まで+4%ずつ速度が上がっていき、スピードが上がらなくなります。スロットルを100%にしたいときは、ここでP5に上げるのですが、P5にすると80%から+5%ずつスピードが上がるため、一瞬で80%→100%となってしまいます。でも、電車でGoなどを見ていると、高速側のスピードの上りは妙に遅いことがほとんどです。ということで、加速の挙動を変えました。今回は、P4で80%まで+2%ずつ上げた後、P5に入れると+1%ずつしか増加しないようにしました。
 これをグラフに書くと以下のようになります。ずっとスロットルをP5に入れっぱなしの時の挙動です。いままでは0%からP5に入れると、+5%ずつ100%まで加速しましたが、今度のは、P1上限の0%→20%は+5%ずつ、P2上限の40%までは+4%ずつ、P3上限の60%までは+3%ずつというようにだんだん加速率が悪くなります。グラフの「P5」が今までで、「P5改」が今回です。
スロットル.png

 Wikiのほうにスケッチを載せておきます。