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江ノ電300形をモデリングしてみる。その1 [3Dプリンタ]

 コロナで外に出ないので、次の日に届くヨドバシの通販を使いまくっていて、なんか、日本郵政の持ってくる人には悪いですが、便利な時代だと感じます。グリーンマックスの鉄道カラーとかも次の日に送料無料で届くし、どうせ、お店に行っても、ネットで型番を確認したり、値段を確認したりで、リアル店舗なのにというのはよくありますし。
 それはそうと、江ノ電を作っていて、これなら、3Dプリントで普通のHOの江ノ電も作れんじゃないの?とアホなことを考え始めてしまって、作り始めました。
 資料は江ノ電305で、一番後ろのページにラフな図面が乗っているのですが、窓の位置とか大きさはいまいちかもです。
 とりあえず、まずは適当にボディーの3Dを作りました。
Body.png

 前面とかを作るときに複雑な形状を作ると、その後に角を丸くする命令とかが通らないことが多いので、極力簡単な形にしています。
 ところで、パンタグラフは買おうかと思って物色したのですが、PT52って、一個3800円する・・・。誰かが、クモヤにパンタを付けるたら、本体より高かったような話を聞いたことがあるが、まさにその通りっぽい。適当なクモハ40のKatoのパンタをどっかで買おうと思いました。二個入りで3000円しなかったと思うので。

 気を取り直して、まずはどんな感じかと思って、大きさを50%にして、出力してみました。
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 で、サポートを外したら、ボロボロでした。
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まあ、窓枠とかが0.5㎜厚とかになったりしているので、100%の1/80サイズにすれば大丈夫かと思ってやってみたら、船型になっていましたので、途中で中止しました。上の方が早く縮んでしまって、残念なことになる現象のようです。
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 ということで、土台をしっかりさせればよいかなあと思って、ステージを脱脂して、やり直しましたが、やっぱり船形でした。
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 おまけに、屋根は割れているし、グダグダです。
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 こんなの嫌です。
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 ということで、大きくて高いものは、ゆがんで割れるということで、ほかの方もやっている分割を試すことにします。部品をグリーンマックスの板キットのように分割していくつもりです。
(続く)

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プラレールHO化改造 4列車走らせる  [3Dプリンタ]

 PLUMの201系欲しいなあと思っていましたが結局買わずに、3Dプリンタ買って、来年やるはずのプラレールのHO化を始めたら、今年ももう終わりですね。
 なんか動かせるものを作ろうとして気づいたことは、動くものを作るだけで大変です。DCC化以前の問題でした。DCC化なんて夢のまた夢・・・?
 そういえば、ヨドバシカメラの夢のお年玉箱シータの夢が当たったので、思わず買ってしまったのですが、さて、どこで写真を撮ろうかと思案しています。外は寒いし。

 で、本題ですが、プラレールが4編成そろったので、こんな感じで3編成を待避線に入れて、1編成を周回運転できる、アナログ線路を組みました。
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 近くで見るとこんな感じ。
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 で。実際にやるとこんな動画になります。


・プラレールの連結はかなり遊びがあるので、スピードを上げたり下げたりして、連結をガチャガチャやると、脱線します。
・ウェイトを全く入れず、パワトラ以外の集電をしていないので、すぐに集電不良を起こす。
ということで、今度は集電をよくするために、ウェイトの鉛を買おうと思います。いや、付随車の集電も考えないと。基板を起こそうか?



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プラレールHO化改造 江ノ電300形 [3Dプリンタ]

 さて、今年の年末は、コロナで自粛したほうがよさそうだから、通販でもと思ったら、秋月電子のは年内すでに終了でしたね。28日か29日に秋葉原に行こうか?でも、これでコロナに罹ると、会社でお前は人間じゃない!みたいな扱いになりそうだから、悩むところです。
 で、少し前に藤沢駅の江ノ電ショップに行ったら、一般には流通していないっぽい300形が売っていたので、買ってしまいました。定価だから2650円。
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 で、プラレール化開始です。本当は軸間が1650㎜なので、1650/80 = 20.625mmなので、そういうパワトラが必要なのですが、そんなパワトラは天賞堂で売っていないし、手持ちの26㎜で代用です。江ノ電300形は通常のプラレールに比べて短いようです。
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 と、ここで脱線しますが、PLAでパワトラ用の台車外側を出力するときに、方向によってどう変わるかを見てみました。
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(1)上が物理的な上方を出力の上方に合わせた出力になります。
(2)下が、表面を上方にして出力したものになります。
 積層痕はもちろん下の方がきれいでした。

 裏からみるとこんな感じで、
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(1)はそのまま使えますが、
(2)は人様に見せられるものではありません。ちょっと加工すれば、まあ、ねじ止めとかの問題はなさそうですが。

 で、ここで話を戻して、江ノ電の300形の後尾車はE353系の中間車と台車の長さが一緒のようです。
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 ですので、これを流用していきます。なぜ、流用と書いたかというと、細かい寸法(ボディの位置決めのためのリブの位置、高さ、ネジ穴の高さなど、大きな寸法以外の全て)がなんか違うためです。元ボディの寸法はもちろん持っていないので、適当に3Dプリンタで出力を繰り返しながら現物合わせしていきました。

 で、先頭車側も確認して、大まかな大きさは同じなのでが、こっちは元々そのサイズの電動車用は持っていないので、頑張って作っていきます。
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 明るい灰色のPLAが切れたので、臭いけどABSでやっていきます。PLAに比べて、見た目はABSの方がきれいです。が、強度が圧倒的に弱いです。連結の構造部分をちょっと引っ張ったらポキリと折れます。台車も車輪を嵌めるために少し広げただけで、折れたりします。机(70㎝ぐらいの高さ)から床板と車輪を付けた状態で落としたら、台車が割れました。なんか、耐久性が通常のHOゲージ以下っぽいです・・・。どうしようか?やっぱPLAか?見た目汚いけど。
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 台車は最初作ったのがごつかったので、途中で作り直しました。左が最初作ったもの、右が後で作ったもの。
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 右側は真ん中のコイルばねをFreeCADの螺旋機能でつくったのですが、出力でつぶれてしまったようで寂しいです。

 で完成です。
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 この車軸間隔。まるで、金太郎(EH500)に見えます。金太郎も同じ形で入るとうれしいんだが、試していません。
 
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プラレールHO化改造 足回りの3Dデータ公開 あと、E233系と踊り子の先頭車のところ作った。 [3Dプリンタ]

 ここを読んでいるかたは、ご存じかもですが、DesktopStations様でDCCに関するアンケートを取っています。DCCコントローラのDSair2やESUの音が鳴るデコーダなども抽選で当たるようです。DSAir2は確かDCC化していない電車も動かせたと思いますので、無線コントローラがちょっと欲しい人も含めて、アンケートに答えていただければと思います。
 さて、プラレール化の続きです。近頃のプラレールは、先頭車がねじ止めのようですが、昔のものは、スナップフィットだったようです。子供の持っていたE233系とスーパービュー踊り子はそれだったので、その部分を作っていきます。
 E235系も踊り子も一緒です。
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 で、ここから、ツメで引っ掛ける部分などを適当にノギスで測ったものと現物合わせしつつ、組み立てて確認します。
 4回ぐらい作り直して・・・。
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 完成です。
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 E235系用のを出力しようとしたら、PLAフィラメント(臭くないやつ)が枯渇してしまいました。仕方なくABSで出力を始めましたが、プラスチックが焦げたにおいがして臭いです。これは早くPLAのフィラメント買うとしましょう。

 また、これまでE235系、E353系、E233系、251系(台車は作っていないが)の下回りを作りましたが、FreeCADのデータとプリンタに読ませるSTLファイルをとりあえず無償で公開します。金になりそうな話があったら、有料化するかもです。(ないと思います)
・こちらではFlashForgeのAdventurer3に合わせて作っています。
・PLA用です。
・車輪、モーター付き車輪は、天賞堂のNo.69001(Φ10.5プレート車輪)を2セットとN0.5002コアレスパワートラック26P 1セットです。
・組み立てには適当なねじ(M2X10 5本とかM2X5とかM2用ワッシャー 5個とか)も必要です。

 元データの著作権は放棄しませんが、データの使用や改変など、ご自由にお使いください。
 FreeCADでの中身を見てもらえばわかるかと思いますが、かなり適当に作っており、途中で現物合わせのパッチあてを大量にしております。
 今のところDCCには関係ありませんが、DesktopStation様のご厚意により、サーバーを使わせていただきます。
E235系用
先頭車_F
中間車_M
後尾車_R


E353系用
・先頭車→先頭車_F
中間車_M2
後尾車_R2


E233系、251系用
先頭車_F2
・中間車→後尾車_R
・後尾車→後尾車_R


台車
台車_TR264B
・踊り子用台車は用意していません。

 
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プラレールHO化改造 次を物色(踊り子の検討だけ) [3Dプリンタ]

 子供に3Dプリンタを買ったと自慢したら、子供の友達の家には5台あって、スネ夫の家よりも大きなジオラマもあるらしいです。なんだか、私もまだまだ時代に追い付いていないようです。あと4台3Dプリンタ買わないと・・・(何のために?)。
 で、せっかくなので、子供にも触らせてみましたが、FreeCADの使い方を覚えてもらうために、チュートリアルのサイトで覚えてもらって、欲しいものとしてそこのチュートリアルに合ったタブレット立てを出力したのですが、これが大きくて、150gほど材料を使ってしまい、なんか買った500gの材料がすごい勢いで無くなっていく・・・。ちょっと泣きそう。
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 さて、床板検討の続きです。次は流用の可能性が高い踊り子とか、江ノ電とか、東海道線とかを試します。
 ス―パービュー踊り子です。
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 後尾車と中間車はE235系の後尾車の物 R がそのまま使えそうなので、確認していきます。
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 まず後尾車です。使えます。
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 次に中間車です。使えます。
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 どちらも、ボディの下側に突起があり、台車に引っかかるので、最小回転半径に影響がありそうです。
 そして、先頭車(M車)です。爪でスナップフィットさせる形ですので、これは何も考えずに作り直しです。
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E235系の後尾車の床板とサイズは同じなので、そこらへんから作り直していけばよさそうです。
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プラレールHO化改造 次を物色(EH500を一瞬考える) [3Dプリンタ]

 はやぶさ2が持ってきた小惑星からの砂の入ったカプセルがオーストラリアの砂漠に着地したとのことで久しぶりに明るいニュースかなと思います。で、生命の起源の秘密が明かされるらしい・・・という話ですが、昔のSFでは、そういう隕石由来の物って、未知のウイルスが入っていて、ウイルスとか宇宙人とかに地球が征服されかかるというのが定番だったと思いますが、遊星からの物体Xとか宇宙戦争とか?。なんか相模原のJAXAで宇宙からのカプセル開けたら、致死性のウイルスが!・・・とかなったら、シャレになりませんね。神奈川県内で近いし。家の近くの製薬会社の研究所ができるときはそれなりに反対運動を左派の人がしていた気がしますが、相模原でそういう反対運動しているというのは聞かないから、大丈夫なんでしょうかね。
 というのは置いておいてプラレールの話です。プラレールの車両を大量に買うのもなんだしなあと思って、この頃プラレールを卒業した息子に頂戴!って頼んだら、全部くれました。私が子供なら絶対に上げなさそうですが、まあ、くれるならすべてもらいましょう。
 で、もらったものの写真です。
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・サウンド江ノ電 1200形
・EH500
・トーマス
・札幌市営のチンチン電車
・スーパービュー踊り子251系
・新幹線(E7系、E2系、E5系*2、E3系)
・東海道線E233系
・D51
です。あとは貨車が沢山あったような気が。
新幹線はつなげたり、赤外線通信ものだったり、笛制御ものだったりと普通の物が一つもありません。

で、E235系とE353系で5種類も床板を作ったので、これでいくつかは流用できるのかを確認してみました。
床板には適当に名前を付けており、
E235系は、先頭車(M車):F、中間車:M、後尾車:Rと名付けています。
E353系は、先頭車(M車):F、中間車:M2、後尾車:R2としています。
ですので、5種類です。
 まずは、EH500、金太郎です。
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 先頭車(モーター車)の方はツメでつなぐスナップフィットになっているので、作り直しになることがわかっているので、ほっておいて、後尾車を確認すると、E235系のRに対して、短く付きません。
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 EH500用を作るなら、全作り直しですね。まあ、たぶん、台車も作らないといけないでしょうけど。やるなら、全軸駆動か?そうしたら、天賞堂のやつコアレスモーター4つで12000円?
いや、ありえないと思いました。固定軸距離?は2500㎜なので、1/80で31㎜のものを買えばいいとなると、天賞堂の05005とかいうのを買えばよいのかしら。まだ売っていないけど。

 両側に連結器を付けられる構造の床板を比べると、以下の写真のように、何種類もあります・・・。上から、E235系の後尾車、EH500の後尾車、E353系の中間車の床板になります。
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 続きます。
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プラレールHO化改造 次はE353系 [3Dプリンタ]

 DCC化しないの?という質問に対して、ちょっと3Dプリンタの方がおもしろいので、そっちやっています。きっとそのうちします。集電どうしようか・・・。
 で、題名の物になりますが、床板を3種類も作ったので、じゃあ、ほかのプラレールもHO化するかと思って、前面が未来っぽくてかっこいいE353系を買ってきました。新幹線は高かったし。で、スマイラーさんのブログ見て気づきましたが、親分のところの若手社員のお気に入りですね。
 で、箱を開けてびっくりしました。中間車が短い・・・。
 そして、分解して気づきました。先頭車はそのままE235系用がはまるが、中間車と後尾車は作り直し・・・。
 ということで、現物合わせをしまくって、床板を作り直すこと、10回ぐらい・・・。どうにか自己満足できるレベルに達したので、組み立てました。足回りの価格高いよな?E235系と合わせて2編成だから14000円?でも鉄コレも動力化すると、値段似たようなものか・・・。
 まあ、こんな感じでHOゲージサイズですし、素晴らしい存在感です。E353系はOpneSoundもあるし、サウンドも入れられるはずです。きっと。
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 E235系と並べるとこんな感じです。新幹線買ってみようかなあ・・・。
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 ということで、お正月休みは政府もたくさん取れって言っているし、
・ショーティー向けにもっときついRのレールとか作ったら面白いか?R200とか。
・それよりも、3Dプリンタ使えそうだから、適当に江ノ電をプリンタで作るか?近くに走っているから、資料集めは難しくなさそうだし。

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プラレールHO化改造 灰色の床下と台車にする。 [3Dプリンタ]

 さて、外に出たらコロナに罹るかもで怖いので、ヨドバシなどの通販を使いまくっていて、日本郵便の人に申し訳ないなあとちょっと思いますが、毎回、ちゃんと心からありがとうございますと言っていましし、いいですよね。多分。
 で、3Dプリンタの出力ですが、クリアレッドではなんか雰囲気が出ないので、ライトグレーのフィラメントを使って印刷し直しました。しくじりました。なんか、色が違うだけで特性も変わってしまうのねと思いました。
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 気を取り直して、プリンタのステージを無水エタノールで拭いて脱脂したり、ノズルとステージの距離を合わせ直したりとか、ちゃんとラフトやサポート材付けるとかしてみて、まあちゃんと出るようになりました。
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 天賞堂のT-Evolution用のNo.69001(Φ10.5プレート車輪 4軸分)とNo.05002コアレス パワートラック26Pを使っています。つまり、一編成でプラレール本体は1700円ぐらいで買えるのに、車輪とモーター関連で、1320円*3 + 3080円 = 7040円かかっています。
 で、高さとかは現物合わせ。台車はE235系の台車で調べると出てくるネット上の写真から適当に作っています。なんか、ちょっとだけ部品が足りないような気がしますが(横方向に伸びるシリンダみたいな部品、山手線の画像には付いていないが横須賀線のには付いている)気にしません。(あとで気づいたし)
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 真横から見るとこんな感じで、積層痕がとてもよく見えます。私は老眼で細かいところ見えませんのでまったく気にしませんが。
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 前も書きましたが、床下は先頭車(M車)、中間車、後尾車ですべて異なっていて、こんな感じで個別対応して、ボディ側を加工しなくても乗るようになりました。かなり苦労しました。
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 そして、E235系の床下と台車を載せ替えました。かっこよくなりました。(自己満足)
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 横から見ると、こんな感じで、子供もプラレールを見ながら、このような形を想像して遊んでいるはずと思います。
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 続く。

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